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「警官を殺す」と息巻く大男の消息を鮫島が追うと、ある犯罪集団の存在が浮かび上がる。中国残留孤児二世らで組織される「金石」は、日本人と中国人、二つの顔を使い分け、その正体を明かすことなく社会に紛れ込んでいた。謎に覆われた「金石」に迫る鮫島に危機が!二十年以上の服役から帰還した大男が、新宿に「因縁」を呼び寄せ、血と硝煙の波紋を引き起こす! (「BOOK」データベースより) 新宿鮫シリーズの10作目。6作目の「氷舞」、8作目の「風化水脈」など番外編的な話を交えつつ巻を重ねてきたシリーズだが、本...
敬称略にてお願いします | 2019.02.12 Tue 22:56
信州の山荘で、鍵の掛かった密室状態の部屋から会社社長の遺体が発見された。自殺か、他殺か?捜査に乗り出した警察の前に、突如あらわれた男がいた。その名も「貴族探偵」。警察上部への強力なコネと、執事やメイドら使用人を駆使して、数々の難事件を解決してゆく。斬新かつ精緻なトリックと強烈なキャラクターが融合した、かつてないディテクティブ・ミステリ、ここに誕生!傑作5編を収録。(「BOOK」データベースより) 嵐の相葉君主演でドラマ化もされた貴族探偵シリーズの第一短編集。ドラマ放映からしばらく経っ...
敬称略にてお願いします | 2019.01.22 Tue 16:59
スティーブン・キングの小説には よく「絵」がテーマになるんだけど 彼自身も絵を描くのかなあ? 短編集 左 「夕暮れをすぎて」の中の 「エアロバイク」には ダイエットを決意した男性の体の臓器が ガテン系の労働者として描かれた絵が出て来る。 彼らは 今まで長時間の重労働をさせられていたのに 「ダイエットなんか始めやがって!俺らの仕事を奪う気か!」と怒っている(^▽^) (でも笑いごとじゃない) 右 「幸運の25セント硬貨」の中の 「道路ウィルスは北にむかう」では ガ...
10年(以上)前のPCを復活させてみた。 | 2018.12.24 Mon 13:44
タイトルに惹かれて読んでみた。 スティーブン・キングにまんまとはまるきっかけになった本です。 映画化はされていないけど、映画に例えると ロバート・デ・ニーロ(75歳だけど70ってことにして)と メリル・ストリープ(69歳)が 不思議な力を得て不思議な冒険に巻き込まれる話。 (二人とも若返ったりして……) 最後のスペクタクルが、9.11のヒントになったのではないか と言われ(確かに似ている) キング氏は怒ってたみたい。 養老孟司先生が 「この本は、1回読んだ...
10年(以上)前のPCを復活させてみた。 | 2018.12.20 Thu 20:38
夜は若く、彼も若かったが、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった……ただ一人町をさまよっていた男は、奇妙な帽子をかぶった女に出会った。彼は気晴らしにその女を誘ってレストランで食事をし、カジノ座へ行き、酒を飲んで別れた。そして帰ってみると、けんか別れをして家に残してきた妻が、彼のネクタイで絞殺されていた! 刻々と迫る死刑執行の日。唯一の証人「幻の女」はどこに? サスペンスの詩人の、不滅の名作。(Amazon.comより) 各種オールタイムベストでも上位常連の名サスペンス...
敬称略にてお願いします | 2018.12.18 Tue 21:41
ホラー小説を愛する内気なラリーと、野球好きで大人びたサイラス。1970年代末の米南部でふたりの少年が育んだ友情は、あるきっかけで無残に崩れる。それから25年後。自動車整備士となったラリーは、少女失踪事件に関与したのではないかと周囲に疑われながら、孤独に暮らす。そして、大学野球で活躍したサイラスは治安官となった。だが、町で起きた新たな失踪事件が、すべてを変えた。過去から目を背けて生きてきたふたりの運命は、いやおうなく絡まりあう―。アメリカ探偵作家クラブ賞受賞作家の感動ミステリ。 (「BOOK」データベ...
敬称略にてお願いします | 2018.12.01 Sat 17:34
JUGEMテーマ:ミステリ ○内容 小さな島の版画館で警備員として働く風見国彦は、毎日決まった時間に訪れるセーラー服の美少女に気づく。 彼女の目的は、アントニスゾーンの版画『バベルの塔の崩壊』。閉館までその作品の前に立ちつくしている少女に、風見は興味を抱く。 同じ頃、島では連続殺人事件が発生。殺人現場には必ず「バベルの塔」の絵が残されていた。 殺人事件の犯人は誰か、バベルに秘められたメッセージは何か、そして美少女と事件の関係は? 自作の絵画と小説を融合させるという全く新しい...
のーみそコネコネ | 2018.11.30 Fri 19:04
JUGEMテーマ:ミステリ 長野の大学生、布部正男(ぼく)は、毎年夏の恒例になっている療養生活をしていたが、ある日、隣りのベッドに全身包帯の木乃伊男が眠っていて驚いた。 木乃伊男自身から事情を聞いて安心する正男だったが、布部家には木乃伊男もまつわる恐ろしい言い伝えがあった・・・ 「絵で犯人がわかる全く新しいタイプの推理小説」と銘打たれているが、確かにその通りである。 蘇部氏は「動かぬ証拠」でもかなり実験的試みに挑戦していたが、その作品の出来はあまり良くないという印象がある。 しか...
物語の宝石箱 | 2018.11.12 Mon 23:38
JUGEMテーマ:ミステリ ○内容 テレビ番組の人気リポーター・羽鳥亜里沙は、中学卒業を間近にした二月、冷凍睡眠装置の研究をする“未来科学研究所”を取材するために、つくば市に向かうことになった。 撮影の休憩中に、ふと悪戯心から立ち入り禁止の地下五階に迷い込んだ亜里沙は、見てはいけないものを見てしまうのだが。 どんでん返しの魔術師が放つ傑作ミステリー。 ○感想 あの傑作SFミステリの『リピート』を書いた乾くるみの待望のSFミステリであるわけだが、 ...
のーみそコネコネ | 2018.11.03 Sat 20:09
JUGEMテーマ:ひとりごと JUGEMテーマ:ミステリ もうだいぶ前に読んだ本。 米澤穂信の『真実の10メートル手前』。 アニメともコミックとも関係ない文芸作品。たまには普通にミステリーを読むことだってあるさ。米澤穂信さんは『氷菓』(古典部シリーズ)の作者としても知られる。 この本は短編6作からなり、それぞれの話は独立している。ジャーナリストの大刀洗万智が、メディア発表される表向きな事実ではなく、事件当時者や背景を丹念に...
影月の備忘録 | 2018.11.01 Thu 22:32
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