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交換殺人には向かない夜

JUGEMテーマ:ミステリ  ○内容不倫調査のため、使用人を装い山奥の邸に潜入した私立探偵・鵜飼杜夫。ガールフレンドに誘われ、彼女の友人の山荘を訪れた探偵の弟子・戸村流平。寂れた商店街で起こった女性の刺殺事件の捜査をおこなう刑事たち。無関係に見えた出来事の背後で、交換殺人は密やかに進行していた…。全編にちりばめられたギャグの裏に配された鮮やかな伏線。傑作本格推理。 ○感想烏賊川市シリーズも第四段にして最高傑作。シリーズ四作目ともなると、安定を通り越してマンネリ化してくるので4作目と...

のーみそコネコネ | 2013.07.17 Wed 19:35

『ギロチン城』殺人事件

JUGEMテーマ:ミステリ   ○内容 探偵のナコと学生の頼科が見つけた写真には、ギロチンの前で助けを求める女性の姿が。 二人は彼女を救うため、不吉な過去をもつ『ギロチン城』へ。 外界から隔絶された密室で、犯人探しに挑む。連続する新たな密室殺人。 一体、誰が何のために!?不可能を可能にしたトリックとは?“城”シリーズ第4弾。 ○感想 「やり過ぎればあり得ないし、控えればつまらない。それが物理トリックです。」 と、インタビューに答えていた彼だが その通り、本作はやり過ぎて完全なバ...

のーみそコネコネ | 2013.07.17 Wed 19:35

ハリポタ著者、別名で探偵小説 発覚後すぐベストセラー

こういうのもあるんですね〜 記事によると、世界的なベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの著者、J・K・ローリングさん(47)が、別名で探偵小説を出版していたことが英紙の報道で分かった。すぐにベストセラーになり、欧米で話題を呼んでいる。 ローリングさんは4月、ロバート・ガルブレイスという男性名で、『The Cuckoo’s Calling』を出版。元軍人の経験を生かし、軍から私立探偵に転じた男性主人公を考えたとしていた。「カッコーの呼び声」を意味する小説は批評家から「あざやかなデビ...

SCL's Trend News | 2013.07.17 Wed 13:42

「名もなき毒」 宮部 みゆき

宮部みゆきさんの現代ミステリ「誰か Somebody」は以前読んでいたのですが、ドラマ化されるにあたり、続編である「名もなき毒」も読んでみました。 いやー、これは…(;´・ω・) 面白い、面白いんですよ。実際ページをめくる手が止まらず、読み始めて1日で一気に読んでしまったくらいです。 けれど、後半くらいから、人の持つ「毒」の効力がじわじわと読んでいる方を締め付けてくるんです。 杉村三郎は出版社につとめる平凡なサラリーマンだったが、妻・菜穂子が今多コンツェルンの総裁の娘であったため、グループ広報誌を作る...

日々の書付 | 2013.07.16 Tue 00:11

聖女の救済 / 東野圭吾

 JUGEMテーマ:ミステリドラマを見た後に原作を読みました。ドラマはドラマなりに限られた尺の中で頑張っていたと思いますが、原作はそれ以上にとても面白かったです。単純にトリックが何かという点だけでなく、登場人物同士の関係といったストーリー面がしっかりとしていて楽しめました。絵本作家さんと犯人の関係だけイマイチしっくり来なかったかなー。どこが、と聞かれると上手く言葉にできないけど。どうせだったらもっと掘り下げて欲しかったのかも。犯行の動機にもつながる大事な部分だし。いや、でも全体的にとても面白か...

スモログ。 | 2013.07.08 Mon 18:51

双月城の惨劇

JUGEMテーマ:ミステリ○内容ライン川流域の古城「双月城」で起こった奇怪な殺人事件。美しい双子の城主の一人が、首を刎ねられ両手首を切断されて見つかったのだ!しかも現場は、完全なる密室だった。さらに滞在者を襲う新たな惨劇が―。パリ警察が誇る名予審判事ベルトランが、ベルリン警察の雄と熾烈な推理対決を繰り広げる!本格推理史にその名を刻む美しき傑作が、ついに文庫化。 ○感想 KAPPA-ONE登龍門というミステリ新人賞の第一回でデビューを果たしたのは 石持浅海、東川篤哉、加賀美雅之、林泰広の4人である...

のーみそコネコネ | 2013.06.29 Sat 01:11

月下上海

40歳から作家活動を始めた山口恵以子さんの 第20回「松本清張賞」受賞作品でがす。 さっき、NHKの番組で、92歳の方がFAXで”面白い、長生きして良かった”って。 これって、じぇ、じぇ、じぇ、じぇ、でがす ^^ 【送料無料】月下上海 [ 山口恵以子 ] ちなみに、山口さん、定年の60歳まで食堂のお勤めは続けるそうです。 JUGEMテーマ:ミステリ

Aな日記 | 2013.06.25 Tue 18:26

復活するはわれなべにとじぶた

山田正紀『復活するはわれにあり』(双葉社,2013/04) 脊椎腫瘍で余命いくばくもないワンマン社長が、ベトナムを出港する大型船「南シナ海号」に乗せられるてハイジャックに遭うは軍に襲われるは爆発だなんだかんだを、最新鋭ハイテク車椅子「サイボイド」を駆使して立ち向かう。下半身から徐々に進行するマヒが命のカウントダウンを刻むなか、「サイボイド」の能力によって得られる肉体の感覚を頼りに炸裂するアクション。「そのときにはそれがあとになって役立つことになろうとは夢にも思わなかった[p.11]」「真意に気づくのはす...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2013.06.24 Mon 05:59

誰彼

JUGEMテーマ:ミステリ  ○内容謎の人物から死の予告状を届けられた教祖が、その予告通りに地上80メートルにある密室から消えた。そして4時間後には、二重生活を営んでいた教祖のマンションで首なし死体が見つかる。死体は教祖?なぜ首を奪ったか?連続怪事の真相が解けたときの驚愕とは?新鋭の骨格豊かな力作。 ○感想法月綸太郎シリーズ第二段前作は、法月パパがダメダメっぷりを発揮して事件を引っ掻き回して、最後に綸太郎がビシッと決めていたが、今作では綸太郎が推理を外して外して外しまくる!!前作は...

のーみそコネコネ | 2013.06.18 Tue 10:36

0番目の事件簿

JUGEMテーマ:ミステリ有名作家の習作をさらす、酷い(笑)企画のアンソロ。購入は結構ためらう。だって、シロートの書いた、編集さんとのやりとりも最低限(誤字脱字程度)の作品ばっかっすよ。ナイワー‥‥。とはいえ、有名作家さん方。あの方が昔はこんな内容を‥‥?と思うためだけに一読するのもアリかとは思います。

Tea Room field | 2013.06.14 Fri 22:34

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