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宮部みゆきさんの現代ミステリ「誰か Somebody」は以前読んでいたのですが、ドラマ化されるにあたり、続編である「名もなき毒」も読んでみました。 いやー、これは…(;´・ω・) 面白い、面白いんですよ。実際ページをめくる手が止まらず、読み始めて1日で一気に読んでしまったくらいです。 けれど、後半くらいから、人の持つ「毒」の効力がじわじわと読んでいる方を締め付けてくるんです。 杉村三郎は出版社につとめる平凡なサラリーマンだったが、妻・菜穂子が今多コンツェルンの総裁の娘であったため、グループ広報誌を作る...
日々の書付 | 2013.07.16 Tue 00:11
JUGEMテーマ:ミステリドラマを見た後に原作を読みました。ドラマはドラマなりに限られた尺の中で頑張っていたと思いますが、原作はそれ以上にとても面白かったです。単純にトリックが何かという点だけでなく、登場人物同士の関係といったストーリー面がしっかりとしていて楽しめました。絵本作家さんと犯人の関係だけイマイチしっくり来なかったかなー。どこが、と聞かれると上手く言葉にできないけど。どうせだったらもっと掘り下げて欲しかったのかも。犯行の動機にもつながる大事な部分だし。いや、でも全体的にとても面白か...
スモログ。 | 2013.07.08 Mon 18:51
JUGEMテーマ:ミステリ○内容ライン川流域の古城「双月城」で起こった奇怪な殺人事件。美しい双子の城主の一人が、首を刎ねられ両手首を切断されて見つかったのだ!しかも現場は、完全なる密室だった。さらに滞在者を襲う新たな惨劇が―。パリ警察が誇る名予審判事ベルトランが、ベルリン警察の雄と熾烈な推理対決を繰り広げる!本格推理史にその名を刻む美しき傑作が、ついに文庫化。 ○感想 KAPPA-ONE登龍門というミステリ新人賞の第一回でデビューを果たしたのは 石持浅海、東川篤哉、加賀美雅之、林泰広の4人である...
のーみそコネコネ | 2013.06.29 Sat 01:11
40歳から作家活動を始めた山口恵以子さんの 第20回「松本清張賞」受賞作品でがす。 さっき、NHKの番組で、92歳の方がFAXで”面白い、長生きして良かった”って。 これって、じぇ、じぇ、じぇ、じぇ、でがす ^^ 【送料無料】月下上海 [ 山口恵以子 ] ちなみに、山口さん、定年の60歳まで食堂のお勤めは続けるそうです。 JUGEMテーマ:ミステリ
Aな日記 | 2013.06.25 Tue 18:26
山田正紀『復活するはわれにあり』(双葉社,2013/04) 脊椎腫瘍で余命いくばくもないワンマン社長が、ベトナムを出港する大型船「南シナ海号」に乗せられるてハイジャックに遭うは軍に襲われるは爆発だなんだかんだを、最新鋭ハイテク車椅子「サイボイド」を駆使して立ち向かう。下半身から徐々に進行するマヒが命のカウントダウンを刻むなか、「サイボイド」の能力によって得られる肉体の感覚を頼りに炸裂するアクション。「そのときにはそれがあとになって役立つことになろうとは夢にも思わなかった[p.11]」「真意に気づくのはす...
更・ぅれしぃがらし日記 | 2013.06.24 Mon 05:59
JUGEMテーマ:ミステリ ○内容謎の人物から死の予告状を届けられた教祖が、その予告通りに地上80メートルにある密室から消えた。そして4時間後には、二重生活を営んでいた教祖のマンションで首なし死体が見つかる。死体は教祖?なぜ首を奪ったか?連続怪事の真相が解けたときの驚愕とは?新鋭の骨格豊かな力作。 ○感想法月綸太郎シリーズ第二段前作は、法月パパがダメダメっぷりを発揮して事件を引っ掻き回して、最後に綸太郎がビシッと決めていたが、今作では綸太郎が推理を外して外して外しまくる!!前作は...
のーみそコネコネ | 2013.06.18 Tue 10:36
JUGEMテーマ:ミステリ有名作家の習作をさらす、酷い(笑)企画のアンソロ。購入は結構ためらう。だって、シロートの書いた、編集さんとのやりとりも最低限(誤字脱字程度)の作品ばっかっすよ。ナイワー‥‥。とはいえ、有名作家さん方。あの方が昔はこんな内容を‥‥?と思うためだけに一読するのもアリかとは思います。
Tea Room field | 2013.06.14 Fri 22:34
JUGEMテーマ:ミステリ私は多分七尾氏が好きだわ(笑)。カレーのくだりは本当に普通にダメだと思うんですが(道端に落ちているほかほかのカレーを拾い食う)、新型ケータイ・死亡フラグアラーム付はちょっと欲しいです。私も、黒がイイナ。
Tea Room field | 2013.06.11 Tue 13:14
JUGEMテーマ:ミステリ○内容日本のディクスン・カーと称され、45に及ぶ密室トリックを発表してきた推理小説の大家、真壁聖一。クリスマス、北軽井沢にある彼の別荘に招待された客たちは、作家の無残な姿を目の当たりにする。彼は自らの46番目のトリックで殺されたのか―。○感想作家アリスシリーズ第一段。印象は無味無臭、ちょっと長めのクイズ本の域を出ていない。人間の創るものだから、隠そうとしたって作家の個性が滲み出てしまうはずなのに有栖川有栖は本当に『推理小説自動生成機』ってプログラムでもあるんじゃないかって...
のーみそコネコネ | 2013.06.09 Sun 22:47
「ビブリア古書堂の事件手帖」に登場した古書の世界を描いた日本最初の小説「せどり男爵数奇譚 (ちくま文庫)」を読みました。 物語は、ある作家がバーで不思議な壮年の紳士に出会うところから始まります。やがて「せどり男爵」と呼ばれるその紳士と親しくなった作家は、彼の生業であり、愛の対象でもある古書の世界で本の虫に取り憑かれてしまった人々の世界を覗き見ることなります。 せどり男爵は頭のきれる、飄々とした紳士ですが、古書を手に入れるためであれば、時には詐欺、恐喝まがいのことも厭わない人物、愛する古書を幼...
日々の書付 | 2013.06.09 Sun 22:30
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