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『猫は鳥を見つめる』リリアン・J・ブラウン

JUGEMテーマ:ミステリシャム猫ココとジム・クィラランのシリーズ第10作です。相変わらず面白いなー。クィラランは、リンゴ貯蔵庫だった納屋を見つけ、そこを改修して住み始めました。しょっちゅう住処を変えるクィラランですが、今度の家はかなり気に入っている様子。そんな折、地元演劇クラブの演出家であり、高校の校長である男が殺されます。しかもクィラランのガールフレンド、ポリーは小旅行先でちょっといい男を見つけたらしく…などなど、小さなドラマも絡みつつ、いつの間にかココと事件を追うクィララン。決して素人探偵とし...

dry yeast | 2010.10.01 Fri 03:09

『骨と沈黙』レジナルド・ヒル

JUGEMテーマ:ミステリ酔って戻し中のダルジール警視が、民家の窓越しに、男が女に銃を向けるところを目撃。すっ飛んでいって踏み込みますが、女はすでに頭を撃ち抜かれて死んでおり、その場にいた二人の男は、女は自殺だったと言うばかり。という事件を軸に、自殺願望の女から警視に届く手紙の謎や、野外で公演される演劇への警視への出演オファーなど、いろいろなごたごたが並行して進みます。基本的には、ワンマン警視に振り回されてうんざりのパスコー主任警部の視点で描かれます。うーん…要素が盛りだくさんのうえ、自分勝手で気...

dry yeast | 2010.09.30 Thu 04:42

『骨と沈黙』レジナルド・ヒル

JUGEMテーマ:ミステリ酔って戻し中のダルジール警視が、民家の窓越しに、男が女に銃を向けるところを目撃。すっ飛んでいって踏み込みますが、女はすでに頭を撃ち抜かれて死んでおり、その場にいた二人の男は、女は自殺だったと言うばかり。という事件を軸に、自殺願望の女から警視に届く手紙の謎や、野外で公演される演劇への警視への出演オファーなど、いろいろなごたごたが並行して進みます。基本的には、ワンマン警視に振り回されてうんざりのパスコー主任警部の視点で描かれます。うーん…要素が盛りだくさんのうえ、自分勝手で気...

dry yeast | 2010.09.30 Thu 04:42

『ジャンピング・ジェニイ』アントニイ・バークリー

JUGEMテーマ:ミステリ小説家ロジャー・シェリンガムものです。といっても、他に読んだことないですが。有名な殺人者に仮装するのがルールという悪趣味なパーティで、これまた悪趣味な首吊り死体を模した人形のうち一体が、本物の死体にすり替わっているという事件が発生。死んだのは、参加者の誰からも嫌われていた鬱陶しい女、イーナ。なので、これを殺した人が裁かれることもあるまいと、なんとなくみんなが自分の推測する犯人をかばったり証拠に無頓着になった結果、誰が殺したのか本当にわからなくなるという話です。特に頭でっか...

dry yeast | 2010.09.30 Thu 04:32

『上手に人を殺すには』マーガレット・デュマス

JUGEMテーマ:ミステリ『何か文句があるかしら』 の続編です。前作が100%面白い!というわけではなかったので、買うのをしばしためらっていたのですが、えいっと購入。軽くて面白いです!主人公も前作より力みが取れて、生活IQの低いダメなセレブ子ちゃんぷりが愛らしい。今回は知人の婚約者の突然死の謎を解くため、IT企業にみんなで潜入します。PCもろくに扱えないチャーリーなのに、堂々と乗り込むあたり、セレブです。ジャックはマイペースに自分の生活を築いていますが、猪突猛進のチャーリーにひやひやしながら、ちゃんと...

dry yeast | 2010.09.30 Thu 03:26

東野圭吾:夜明けの街で

2010/7/24 幸福な家庭で起きた殺人事件。まもなく時効を迎える。僕はその容疑者と不倫の恋に堕ちた――。 不倫ネタです。ミステリ色はあまり濃くなく、不倫の始まりから終わりまで書かれてます。セリフや言動…うーーん、なんて言っていいのか…不倫相手の女がこういう行動に出ると、男はこうなっちゃうっていうお手本というかwなんともわかりやすい、そこらへんによくある不倫の話に殺人事件絡めたって印象です。それがリアルで。私の周りに何人かいた不倫してる人たち(男も女も)どれもこれも、同じような行動とってましたwwそ...

雨のち晴れ | 2010.09.28 Tue 14:27

『夜歩く』ディクスン・カー

JUGEMテーマ:ミステリ積んじゃったかと思い引っ張り出して読んでみたのですが、前に一度読んだかも?パリの判事アンリ・バンコランが、クラブで首切り死体と出会う話です。その部屋に犯人らしき人物が出入りしたところを誰も見ておらず、密室の謎と、首を切り落とされた不気味な死体が象徴的な作品。なんだか無理矢理なラストだった気はしますが、面白く読みました。バンコランて本当にある苗字なんだー。

dry yeast | 2010.09.25 Sat 02:52

「残虐記」 桐野夏生

数年前に実際にあった少女の拉致監禁事件を元に書かれたようです。実際の事件は10年近く監禁されていたので、ワイドショーでもよくとりあげられてましたが、この小説では1年程となっています。中では主人公が小説家になりこの事件のことを書いていたり、解放された後に想像していたり、本当のところはどうなのか分からないところもあります。小説の中の話ではストックホルム症候群ではないと書いてありますが、私はやはりそれになっていたんじゃないかと思います。もし自分がこんな目にあったら…やはりそうなるかもしれないと考えた...

kuuの読書感想 | 2010.09.22 Wed 14:36

『新宿鮫7 灰夜』(本)

JUGEMテーマ:ミステリこんばんは、あざらしです。新宿鮫シリーズ 第7弾読み終える。今回はちょっと変わったはじまり方でした。はじまったときには、鮫島がおりの中に捕らわれの身となっている。で、なかなか状況が分からない。そこから回想とのカットバックで少しずつ状況がわかるという構成。でも、プロットは前回6作目に比べてシンプルで、しかも舞台は新宿ではなく、九州のある地方都市。シリーズ全体を通していまだに謎である(警察内部告発であろう)手紙。その手紙を鮫島に託して、自殺してしまった同僚・宮本の7回忌に出席...

脚本家になりたい!シナリオ研修生の映画・読書日記 | 2010.09.21 Tue 21:01

私的探偵行為が禁じられたこの国で

有栖川有栖『闇の喇叭』(理論社,2010/06) 召和20年の米国の原爆開発のわずかな遅れが歴史の分岐点となり、北海道以北と分断された日本。その簡潔な歴史をスケッチした序章はそれだけで端正な改変歴史SFである。 平世21年、日本は、北海道(召和22年にソヴィエト連邦の後押しを得て日之本共和国として独立)と戦争状態にあった。北からのスパイ、徴兵制、経済の停滞、東京一極集中、それから法律で禁止された私的探偵行為……、世の中は閉塞感に満ちている。県立多岐野高校2年生の空閑純は、大阪で探偵をやっていたという過去を隠した...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2010.09.19 Sun 09:42

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