[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
天草四郎や直江兼続などを取り上げた坂口安吾の歴史エッセイ。 独自の視点から鋭いツッコミなどあり、なかなかオモロ。 安吾さんは代表作はちらほら読んでるんだけど、学生時代のことでもう全然覚えてない。。 また時間見つけて再読してみようかしら。 ショボショボの書評ブログですが、いつもご覧いただいている皆様、ありがとうございます。 年内は毎日更新を目標にやってきましたが、年明けからは少しペースを落とそうかなと思っております。 変わらぬご愛顧をいただけると幸いでございます。 それでは皆様、良いお年を...
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2014.12.31 Wed 20:15
JUGEMテーマ:書評 山本弘「神は沈黙せず」 絶対的存在としての神が、すいきんちかもくどってんかいめーだけの世界を作ってゐると、中のなんぞがいろいろするので、接触する話。中の人が絶対者の存在を調べるために、集めた資料の中に、「ある周期で黒猫のタンゴだのピクミンの歌だのと言う奇妙なタイトルの歌がはやる」と言ふものがある。この謎周期の誤差の範囲らしきところに、この本が刊行後でた「おしりかじり虫」があった。おいといて。 同書ではカルト教団の「進化はあり得ない」説に対しヒロインは「網膜神経節」を...
書評とか | 2014.12.30 Tue 21:05
JUGEMテーマ:書評 荘周が蝶になった夢を見たが、起きたといっても、自分が蝶の夢を見たか、蝶が自分の夢を見てゐるか、判断はできない。 その、主人公が蝶の夢から負け出る話。 世界が実は誰ぞの夢の中だったと言ふ話。最後主人公が出る。 オーディオ・コメンタリーで「ジャリン子チエのブタタマに憧れて」飯描いてると言ふ信じられんことをこいてゐる。 よく見ると、友引町がカメの甲羅な感じになってゐる。と氷川竜介さんが言ってた。 喫茶店で先生方が「この世界は」とか言ってゐる端に、蝶がゐる。胡蝶の夢関係の...
書評とか | 2014.12.30 Tue 20:59
とにかく読みづらいのと、なかなか時間が取れなかったりで一ヶ月近くかかってしまった。 以前から読んでみたいと思っていた作品なんですが、、全然ダメだったなぁ。。 まわりくどくて分かりにくくて。。 もう一回くらい読めば印象も違うんでしょうけど、とてもそんな気にもなれず…。 濃い作品であることは間違いナシです。。 ドグラ・マグラ (上) (角川文庫) 新品価格 ¥555から (2014/12/13 11:42時点) ドグラ・マグラ (下) (角川...
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2014.12.30 Tue 12:23
こりゃまたヤバし。 人を殺すことに歪んだ憧れを持ちつつ苦難に満ちた人生を送る男と、常にその周りで不穏な存在感を醸し出す幼なじみの男。 昭和文学さながらのじっとりとした暗さに満ちた語り口で淡々と綴られるストーリー、その全てが伏線と言えるほどの展開には脱帽。 殺人の門 (角川文庫) 新品価格 ¥802から (2014/12/13 11:39時点) ★殺人の門を楽天ブックスで検索!★ JUGEMテーマ:書評
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2014.12.29 Mon 17:48
アメリカが舞台のスパイ系ミステリ。 死んだはずの男が生きていて…という一見ありがちな設定に、青春群像テイストを織り込んでいて読みごたえ抜群。 クライマックス〜エピローグがぐぐっときます。 勇士は還らず (文春文庫) 新品価格 ¥916から (2014/12/13 11:37時点) ★勇士は還らずを楽天ブックスで検索! JUGEMテーマ:書評
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2014.12.28 Sun 12:19
狂言誘拐がテーマのミステリ。 ラスト前のびっくり展開に持っていくまでの伏線が絶妙でお見事。 作り込まれていつつも、一瞬で読み終えたかのようなスピード感もあり、さすがの構成力です。 秀作! ゲームの名は誘拐 (光文社文庫) 新品価格 ¥637から (2014/12/13 11:33時点) ★ゲームの名は誘拐を楽天ブックスで検索!★ JUGEMテーマ:書評
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2014.12.27 Sat 22:06
2010年6月刊。 人口負荷、人口オーナス論の先駆の本。良著です。 人口オーナスは、人口ボーナスと逆の現象で、「人口の中で働く人の割合が低下することが、経済にマイナスに作用すること」をいいます。 人口オーナスの過程には、プラスの要因を見出す事ができないことを明確に論じています。 人口オーナス社会では、社会保障に大きなひずみがでてしまいますが、民主主義のもとでの解決が難しい事も既に実感としてわかります。 高齢者に不利な改革は既得権を侵害しますから、難しい事です。 ただでさえでも、人口が多い上に...
京都・伏見大手筋商店街の税理士のブログ2 | 2014.12.27 Sat 19:18
わりと肩の力の抜けた感じの、主に筆者自身に関するエッセイ。 こういうのでも、やっぱり趣深いから好きだ!(笑) 路上の視野〈3〉地図を燃やす (文春文庫) 中古価格 ¥1から (2014/12/13 11:31時点) ★地図を燃やすを楽天ブックスで検索!★ JUGEMテーマ:書評
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2014.12.26 Fri 17:00
JUGEMテーマ:書評 アーサー コナン=ドイル大先生。 緋色の研究 ぢゃなくて習作。STUDY IN なんとかは当時「その発想はなかった」タイトルださうである。 旧約の雅歌の4:3「君の口は一本の赤い糸のよう」から、「緋色の習作」ださうである。「もつれた糸かせ」とどっちかにしようと迷った果てに本タイトルになったさうである。その後の「君の話している口(ミドバーレーク)は可愛い(ナアウェ)」は、荒野(ミドバール)と、牧場(ナアウェ)に似るさうである。荒れ野彷徨ってたら癒しの牧場がーとかそんなニュアンスがあるさう...
書評とか | 2014.12.25 Thu 17:03
全1000件中 681 - 690 件表示 (69/100 ページ)