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朝日新聞で連載されていた、比較的最近の作品。醤油や鰹節など日本の伝統的な発酵食品や、本の装幀といった興味深い題材を、安定の輝クオリティで読ませる力作。もはや名人芸であります。 にぎやかな天地 上 中古価格 ¥1から にぎやかな天地 下 中古価格 ¥1から ★にぎやかな天地を楽天ブックスで検索! JUGEMテーマ:書評
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2014.11.30 Sun 17:42
書評的なモノを書き始めた頃の文章がざくざくと出てきたので、番外編と称して少しずつアップしていこうと思います。ほとんどが10年位前に書いたもので、漫画評なんかもありました。基本的に長いですが、、ゆるりとお付き合いくださいませ。 島崎藤村の「破戒」、ヤバかったです。久々ぐっとくる小説に出会いました。最近はめっきり夏目漱石にハマってて、彼の作品もそれぞれよかったのだけど、何となく読み流せてしまうものが多かった気がするのです。そこへ行くと「破戒」は重い! 話にとにかくどっしりした重みがあります。...
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2014.11.30 Sun 15:50
バックパッカー必携、不朽の名作「深夜特急」の完結編とも言える長編エッセイ。深夜特急は昔、バンドのツアーで全国津々浦々を回りつつ楽しく読んだ思い出が。 この人の言葉の説得力はやはりすごい。旅について、生き方について考えさせられる、これまた名作でありました。 旅する力―深夜特急ノート (新潮文庫) 新品価格 ¥637から ★「旅する力」を楽天ブックスで検索! JUGEMテーマ:書評
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2014.11.30 Sun 02:14
いやはや、これは文句ナシに面白かった。ストーリーやディテールに緻密に練られたものを感じるし、穏やかならぬテーマなのにやっぱり読み口はあくまでライト。 この感覚は他ではあまりなくて新鮮。じわじわハマってまいりました…! おや、来年映画化されるんですね。伊坂作品は映画になっているものが多いけど、どうなんでしょうか。。 グラスホッパー (角川文庫) 新品価格 ¥637から ★「グラスホッパー」伊坂幸太郎を楽天ブックスで検索!★ JUGEMテ...
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2014.11.28 Fri 18:48
変幻自在のトリックスターとして格闘界を騒がせた男のエッセイ。 その名の通り、格闘家時代から何が飛び出すか分からないハラハラ感が好きでしたが、やっぱりこの人は面白いな。うすっぺらそうで実は意外と中身もあるかも…な一冊。 笑いのセンスがちょっとシュールで、ぎりぎりツボでした(笑)。 神はテーブルクロス (幻冬舎文庫) 新品価格 ¥494から (2014/11/19 23:48時点) ★「神はテーブルクロス」を楽天ブックスで検索!★ JUGEMテーマ:...
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2014.11.28 Fri 13:31
伊坂さんのデビュー作、2000年の新潮ミステリ倶楽部賞受賞作品。 カカシがしゃべるなど、謎の多い島を舞台にした独特の世界観が面白く、途中まではぐいぐい引き込まれて進んだものの、、ちょっと不完全燃焼。。話が進むにつれ、なんだかご都合主義的な展開の強引さが気になってしまった。 そう言えば「海辺のカフカ」を読んだ時にもこんな感じがしたなぁ、と。やっぱり僕の中で伊坂さんと村上さんは何だか近いものがあるようです。 オーデュボンの祈り (新潮文庫) 新品価格 ¥724から ...
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2014.11.26 Wed 17:57
講談社ノンフィクション賞受賞作品。沢木耕太郎もとても好きな作家さんです。そしてこれはなかなかすごかった。。 沢木さんならではの静かな描写で、山に取り憑かれたクライマー夫婦の執念と、雪山の恐ろしさ、そしてそこからあぶり出される生と死が淡々と綴られています。後でもう一度読もう。。 後ほど、この山野井夫妻を取り上げたドキュメンタリも観ました。山への興味もそそられるものの、やはり壮絶。。しかし彼ら自身はどことなく飄々とした雰囲気を持ったお二人で、なんだか不思議でした。 ...
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2014.11.25 Tue 15:49
またまた東野さん。肉体改造によって怪物じみた超人と化した女アスリートの、静かなる復讐劇。 復讐者の心情がほとんど描かれずに、黙々と標的が消されて行くさまが静かな迫力に満ちている。ミステリともひと味違う、サスペンス劇とでもいうのかな?スリリングで面白かったです。 美しき凶器 (光文社文庫) 新品価格 ¥617から ★「美しき凶器」を楽天ブックスで検索!★ JUGEMテーマ:書評
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2014.11.24 Mon 17:30
またもミーハーな直木賞作家(笑)。この人もけっこう好きな作家です。 おハコのハードボイルド&経済小説風味に、ちょいSFチックな設定をプラス。初めは「どーなんだコレ…?」と思わなくもなかったものの、意外にもハマってひじょーにオモロい。 藤原氏はすでに故人なので、もう少しで全作品読み尽くしてしまうのが少しさみしいです…。 蚊トンボ白鬚の冒険(上) (講談社文庫) 中古価格 ¥1から 蚊トンボ白鬚の冒険(下) (講談社文...
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2014.11.24 Mon 01:57
ガリレオシリーズの第二弾。安定のミーハーっぷりではありますが(笑)。 科学とオカルトの狭間に人間関係の機微を挟み込んだ名シリーズ、やはりオモロいす。連作短編集なのですらすら読めるのもイイすね。 予知夢 (文春文庫) 新品価格 ¥545から ★予知夢を楽天ブックスで検索!★ JUGEMテーマ:書評
ヒゲとメガネの、よみました。 | 2014.11.23 Sun 08:29
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