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絵本紹介

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絵本紹介
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(田島征三さんの原画)
 絵本を通して心癒され、そんな絵本に出会えた感想や、作家さんや、本屋さん、イベントの感想を不定期に記録しています。
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-1903年- 『りすのナトキンのおはなし』 ビアトリクス・ポター 福音館書店

やはり、この物語にも、トールキンが指摘しているように禁制が働いています。このお話しの主人公りすのナトキンは、前記事の『ピーターラビットのおはなし』のうさぎのピーターと同じく、一人で行動し、その禁制を犯してしまうのです。このお話では、ふくろうのブラウンがいわば絶対者です。ナトキンは、彼を怒らせてしまいます。結果、ナトキンは、自身の大事な尻尾を失います。 普通に書店に並んでいる翻訳本を手にしたのですが、原本と比べなくても、何となく訳に、子どもに対する配慮が感じられます。著作権はとっくに切れ...

'ものがたり'散策 | 2017.03.26 Sun 19:10

-1902年- 『ピーターラビットのおはなし』 ビアトリクス・ポター 福音館書店

”ピーターラビット”の物語には、とある禁制が働いています。そして禁制を犯したものに対しては、罰が待っているのです。 大人が、この物語を読むのなら、この、禁制を犯して、冒険に挑むピーターに、興味や面白みを持って引きつけられるのでしょうが、おそらく、ほんの小さな子どもに読み聞かせたら、軽くショックを受けるのではないでしょうか。 例えば、お父さんが、人に対する禁制を犯して、ミートパイにされてしまったこと。そしてピーター自身も、禁制を犯して、そのお父さんをパイにしたマクレガーさんに、追い回されるこ...

'ものがたり'散策 | 2017.03.26 Sun 18:58

-1905年- 『ティギーおばさんのおはなし』 ビアトリクス・ポター 福音館書店

主人公のルーシーはハンカチとエプロンをなくしてしまいました。その経緯は説明されません。ただ”いつものごとく”とあるだけです。 それを、探し歩きながら、途中で出会う動物たちになくしたものの所在を尋ねます。しかし、へんてこな返事が返ってくるばかりです。家の裏に山があるのですが、その高いところに、彼女は何かがひろげてあるのを見つけます。彼女は、それをたよりに山へ向かうことにしました。 始めの数ページだけでも、場面の移動、時間の流れに、日常のそれとは違う印象を受けます。 ルーシーは、山を歩い...

'ものがたり'散策 | 2017.03.25 Sat 21:52

-1904年- 『ベンジャミン バニーのおはなし』 ビアトリクス・ポター 福音館書店

主人公のベンジャミン・バニーは実在したウサギです。ポターが実際に飼っていたウサギで、そのキャラクターは、彼女をよほど面白がらせたようです。 動物を飼っている方なら分かると思いますが、多かれ少なかれ個々の動物には、みんなにキャラクターがあるもので、それは、かけがえのないものです。だから、死んでしまうと大変悲しんだりするわけです。ポターがこのお話しを執筆時、ベンジャミンは、もうすでにこの世にいませんでした。ならばこそ、ポターは、このウサギに込めていた気持ちを存分に描いています。 ベンジャ...

'ものがたり'散策 | 2017.03.25 Sat 21:39

-1903年- 『グロスターの仕立て屋』 ビアトリクス・ポター 福音館書店

この物語は、トールキンの『妖精物語とは何か』の本文の原註で、補足として取り上げられています。 トールキンは『妖精物語とは何か』第一章において、妖精物語(ファンタジー)を定義するにあたり、消去法を用いて説明を進めてゆきます。その、消去すべきものの一つにあげているのが動物寓話です。 ポターといえば”ピーター・ラビット”です。わたしは、彼女を動物寓話の作者と思っていたので、まさにこれからトールキンによって、妖精物語ではないものと断じられるのだと思いきや、彼女の作品の一部を、彼は妖精物語に近い...

'ものがたり'散策 | 2017.03.25 Sat 21:30

絵本の原画が無料で見られるチャンス、『いないいないばあ』も展示

優れた絵本をたくさん出している童心社が創立60周年を記念して展覧会を実施しています。 名作『いないいないばあ』や『のせてのせて』など、絵本の原画を展示しています。 入場無料なのでおすすめです。   2017年3月18日(土)~4月9日(日) 10:00~19:00 (最終日は17:00まで) 銀座・教文館ビル 9F・ウェンライトホール/6F・ナルニアホール 入場無料 詳細はこちら   『いないいないばあ  /  松谷みよ子』 アマゾンで詳細を見る 楽天で詳細を見る     ...

Book Bulletin Board =話題の本の情報= | 2017.03.24 Fri 18:41

絵本の紹介「ぼく おかあさんのこと・・・」

  こんにちは、絵本専門店・えほにずむの店主です。   今回紹介するのは、男の子がいるお母さんにおすすめの一冊「ぼく おかあさんのこと・・・」です。 作・絵:酒井駒子 出版社:文渓堂 発行日:2000年5月   「リコちゃんのおうち」で作家デビュー、「よるくま」でその人気を不動のものにした酒井駒子さんの、これは3作目になる作品です。   酒井さんの描く動物や子どもの表情はどこか愁いを帯びて、不思議な吸引力を持っています。 もとよりずば抜けた画力の作...

えほにずむの絵本棚 | 2017.03.23 Thu 12:46

絵本の紹介「ねむいねむいねずみ」

  こんにちは、絵本専門店・えほにずむの店主です。   春眠暁を覚えず。 というほどではありませんが、やっと少し暖かくなってきましたね。   今回は佐々木マキさんの人気シリーズより「ねむいねむいねずみ」を取り上げます。 作・絵:佐々木マキ 出版社:PHP研究所 発行日:1979年6月29日   見ている方も眠くなってしまいそうな寝ぼけマナコがキュートなねずみの、珍道中。 これはシリーズ第一作。   一見、可愛らしい絵柄の、親しみやすそうな本に...

えほにずむの絵本棚 | 2017.03.22 Wed 13:19

絵本の紹介「かもさんおとおり」

  こんにちは、絵本専門店・えほにずむの店主です。   今回紹介するのは、「かもさんおとおり」です。 文・絵:ロバート・マックロスキー 訳:渡辺茂男 出版社:福音館書店 発行日:1965年5月1日   これまた有名なロングセラーですので、子どものころに親しんだ方も多いのではないでしょうか。 古き良き時代のボストンを舞台にした、かもの親子の心温まるお話。   実際にあった話をもとにした絵本です。   セピア一色で描かれた絵は優しく、ユーモラ...

えほにずむの絵本棚 | 2017.03.21 Tue 11:45

絵本の紹介「かもさんおとおり」

  こんにちは、絵本専門店・えほにずむの店主です。   今回紹介するのは、「かもさんおとおり」です。 文・絵:ロバート・マックロスキー 訳:渡辺茂男 出版社:福音館書店 発行日:1965年5月1日   これまた有名なロングセラーですので、子どものころに親しんだ方も多いのではないでしょうか。 古き良き時代のボストンを舞台にした、かもの親子の心温まるお話。   実際にあった話をもとにした絵本です。   セピア一色で描かれた絵は優しく、ユーモラ...

えほにずむの絵本棚 | 2017.03.21 Tue 11:42

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