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アーデルハイト・フォン・ロートと言う未亡人が、幼い娘たちをともなって修道院にやって来られ、修道女となりました。 姉娘の方は、イルメリーンという名前でした。主は、即座にこの娘に心を留められ、彼女に奇蹟をあらわされ始めました。 ある日のこと、イルメリーンは、他の子供たちとともに四旬節の食卓に着いていました。 このとき、彼女は、12歳でした。子供たちの師が、立ち去ると他の子供たちは話を始めましたが、不意にイルメリーンが、倒れて気を失ってしまったのです。彼女が、再びわれに返ったとき、子供た...
【大警告】ヨハネの黙示録とマリアワルトルタ著「時の終り」から解明 | 2009.10.24 Sat 13:00
⇒ No.1からのつづき・・・・ その後、主は、彼女に豊かな聖寵を援けられました。 受難週の水曜日、彼女は、法悦(恍惚:トランス状態)にわれを忘れ、それから、復活祭前夜まで続きました。このとき彼女は、主の身に起こったことどもの一切を眼のあたりにしました。彼女は、主が、鞭打ちの柱で打たれたとき、三打目に血を流されたのに気づきました。 また、主は十字架上から彼女にこう言われました、 「愛する者よ、私はこれをあなたゆえに耐えているのです。あなたは私のために何を耐えますか。」 彼女が...
【大警告】ヨハネの黙示録とマリアワルトルタ著「時の終り」から解明 | 2009.10.22 Thu 20:48
アーデルハイト・フォン・トロハウという修道女がおりました。 幼い頃から彼女には、予言の霊力が備わっていました。 彼女が、修道院にやって来たての頃のこと、ある夜彼女は、法悦(恍惚:トランス状態)に浸りました。 霊の内に引き上げられ、ヴィジョンを見ていると、まだ、洗礼を受けていない幼子らが、集められている場所にやって来ました。すると、子供らは、彼女から逃げ去っていきました。彼女は言いました、 「どうして私から逃げるの。」 彼らは応えました、 「僕らは、原罪のせいでここに来て...
【大警告】ヨハネの黙示録とマリアワルトルタ著「時の終り」から解明 | 2009.10.22 Thu 20:31
ベギンとは? ベギンの発生は、おそらくA.D.1100年以降、ではないかと考えられます。 聖ドミニコ会や聖フランシスコ会の成立とほぼ同時期に自然発生的な形で都市内部に同じ志(こころざし)を持つ人たちが、小さな共同生活をおくるようになったことから始まります。 やがて、在俗女性信徒べギン(beguina;bguine)共同体へと発展していきました。 ★ベギンの構成員 特権的階級に属さない女性にも開かれていたシトー会や托鉢修道会などが、バックアップ・フォローされていたようで、女性信徒べギンや男性信徒べガルド...
【大警告】ヨハネの黙示録とマリアワルトルタ著「時の終り」から解明 | 2009.10.21 Wed 17:40
⇒ No.1よりのつづき・・・・ シェーンべルクの城に一人の貴族が住んでおられましたが、この人は、たいそう重い病をわずらい、その生命を救えると約束する者は、誰もいませんでした。 するとある晩、彼の枕辺に聖主が、壮麗な光に包まれてお姿を現されました。 その光は、ほんとうに太陽よりもはるかに明るかったそうです。彼の許へ駆けつけた奥方は、城が火に包まれているのではないかと錯覚するほどでした。奥方が、枕辺に立った時、夫が主に応えて言った言葉を耳にしました。しかし、主の声は、聞こえませんでした...
【大警告】ヨハネの黙示録とマリアワルトルタ著「時の終り」から解明 | 2009.10.21 Wed 17:28
神秘家でありヴィジョナリーでもあった聖寵(恵み)に満ちたクリスティーネ・エーブナー(Christine Ebner 1277〜1356年)の『溢れる恩寵についての書』 より、 ニュルンべルク近郊にあるドミニコ会のエンゲルタール(Engelthal)修道院が、どのように創立されたのか、その成立初期の物語をここに、私「クリスティーネ・エーブナー」は、記しましょう。 エンゲルタール修道院の創始と、初めから今に至るまで、−海が、そのわきたつ力を鎮められないように抑えがたいほどの限りない神の聖徳ゆえにほとばしる、−修道女らに...
【大警告】ヨハネの黙示録とマリアワルトルタ著「時の終り」から解明 | 2009.10.21 Wed 17:27
いまさら『ライオンと魔女』かー、と思わなくもないのですが、せっかく授業で扱ったので。さて、『ライオンと魔女』はファンタジーでしょうか?そうだとしたら、なぜファンタジーなのでしょうか?たとえば、舞台が異世界(=ナルニア)だから・・・?たしかにそうなんだけれど、物語は戦時中のイギリスの田舎のお屋敷から始まるのです。このセッティングは、とてもリアルに見える。でも、この本を読む人のどれくらいが、実際に戦時中のイギリスの片田舎の大きなお屋敷を、実際に知っているでしょうか?イギリス人だったら、高齢の方な...
ちょこの読書日記 | 2009.10.16 Fri 01:27
大変長らくご無沙汰しておりました。大学は無事卒業しまして、いま修士課程で児童文学を勉強してます。あ、またしてもイギリスでです。児童文学だけに限らず、総じて”文学”を学ぶ、というのは、どうやら一般的にイメージがしづらいようですね。私も、いまだにうまく説明できませんが。よく聞かれるのが、「○○を読んで、こう思いました、とか書くの?」ということ。ちがいますさすがにそれじゃぁ、小学校の読書感想文ですよ〜では何をするのか、というと。すくなくとも今現在行われている文学の研究の基本系は、どの学問にも共通してい...
ちょこの読書日記 | 2009.10.16 Fri 01:04
JUGEMテーマ:児童文学 恐竜展を観に行ったり、秋芳洞を取材したりしたことで、自作童話『不思議な接着剤』のストーリーが変わってしまった。当初は250枚の予定だったが、枚数が増えそうだ。 序破急のうち、序の出来ている部分だけで78枚。だいたいこれで80枚。急は50枚くらい。真ん中の破は短くても170〜200枚にはなるだろう。 鍾乳洞での子供たちのこと、竜の来歴、錬金術師の父子の来歴を語り、子供たちのうちの一人翔太の喘息の発作、また鍾乳洞の向こう側に広がる街の景観、時代背景、人々の様子を描き、魔女裁判をクライマッ...
マダムNの児童文学作品 | 2009.10.10 Sat 19:21
JUGEMテーマ:児童文学 旅行中訪ねた、中原中也記念館では特別企画展『月光とメルヘンが開催されていて、見応えがありました。 大正デモクラシー(民主主義・自由主義運動)の波を受けた文学運動にはすばらしいものがあり、以前から関心がありましたが、特別企画展『月光とメルヘン』を見て、児童文学という観点からあの運動の大きさを改めて考えさせられました。 記念館に、明治から昭和初期頃までに出された児童書の完全復刻版が置かれていました。ほるぷ出版が手がけたシリーズです。 それで見た、明治時代に出された児童書は...
マダムNの児童文学作品 | 2009.10.03 Sat 08:12
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