[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 児童文学のブログ記事をまとめ読み! 全323件の30ページ目 | JUGEMブログ

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児童文学

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小学五年生

JUGEMテーマ:児童文学  中学受験を考える中で、塾のホームページなどで、受験によく出題される本が紹介されているのですが、この重松 清さんの作品もその代表の一つのようです。 タイトル通り、読み進めるうちに5年生の頃ってこんなだったかな?などとつい振り返ってしまうような内容となってます。私自身は、子供に読ませるなら一応自分も目を通しておくか、という程度の関心度でこの作品を手に取ったわけですが、こういうきっかけでもなければ、こういった作品に出合うこともなかったかなと思います。  学童時代の子供...

Identity | 2009.06.23 Tue 22:22

ぼくがバイオリンを弾く理由

JUGEMテーマ:児童文学   子どものころって、いろいろ夢を持って生きていたように思うのだけれど、それに対してどれほど努力したかというと、まあ、思い起こしてみても、全然努力した覚えがなかったりする。 その点、この作品の主人公カイトは偉い。バイオリンのために単身神戸までバイオリン留学をしているのだ。自分の子どものころを思いおこしてみて、親元を離れるなんて考えられない。 彼は初めて出たコンクールで予選落ちしてしまい、神戸を飛び出して地元・広島に帰ってしまう。ちょうど母親が体調を崩したという連絡...

つばなの毎日本の虫宣言! | 2009.06.20 Sat 21:44

長野ヒデ子講演会、その2

JUGEMテーマ:児童文学 先日の長野ヒデ子氏の講演会の時に先生が紹介して下さった本の一冊が、この『狐』です。新美南吉のこの作品の事を私は、それまで知りませんでした。  新美南吉の狐物語といえば、有名なのは『ごん狐』『手袋を買いに』でしょう。ただ、私は、子どもの頃『ごん狐』は、あまりに悲しい結末で胸が苦しくなり、好きな作品とはいえませんでした。 さて、この『狐』は、南吉が29歳の若さで亡くなる2ヶ月前に書いた作品だそうです。 主人公の文六ちゃんは、お祭りに行く途中に下駄を買いました。すると、お店にい...

Komorebi House | 2009.03.09 Mon 22:18

ねずみ女房

JUGEMテーマ:児童文学 この一冊の児童書との出会いは、私にとって衝撃的でした。感動した児童書、考えさせられた児童書は沢山ありますが、この本は最も衝撃を受けた児童書の中の一冊といえます。   この本の作者の他の代表作に「人形の家」という、童話があります。「人形の家」といえば、イプセンの戯曲を思い浮かべる方が大半だと思いますが、ゴッテンの作品は子どもが遊ぶ人形とその人形たちの家のお話しです。 『ねずみ女房』の主人公は、雌の家ねずみです。住んでいる家が世界のすべてで、家の外に出た事はありません。...

Komorebi House | 2009.02.23 Mon 23:26

黄金旋律 旅立ちの荒野 (カドカワ銀のさじシリーズ)

続きが楽しみなシリーズがまた一つ増えました。「黄金の王白銀の王」「少年検閲官」と言い、このイラストレーターさんが描いているファンタジーは外れ難いな…! 内容(「BOOK」データベースより) 医者を夢見る少年・臨は、数百年後の廃墟と化した病院で目が覚めた。ファンタジーの世界に迷い込んでしまったかのような未来に戸惑いながらも、優しい看護師ロボットたちと共に生活をはじめる。しかし人との触れあいを求め病院を飛び出した臨は、地図にない街に手紙を届ける野性的な少年・ソウタと、どこか懐かしさを感じさせる黒い翼...

One Or Eight | 2009.02.12 Thu 23:15

どうしよう、このバカップルぶりが笑える。 『魔法使いハウルと火の悪魔』/ダイアナ・ウィン・ジョーンズ "Howl's Moving Castle"

JUGEMテーマ:児童文学ジブリ映画『ハウルの動く城』の原作です。実はイギリスの児童文学なのです。映画を見たときは、あれだけごちゃごちゃした話を、よくここまでラブストーリーに纏め上げたもんだと、宮崎監督の脚本に脱帽しました。原作は、もっとおとぎ話おとぎ話した雰囲気です。3人姉妹の長女ソフィーは、“物語のお約束どおり、一番上の子は成功しないもの”と、人生達観してというか、まる投げして、というか、とにかく亡きお父さんの帽子屋さんで、お針子仕事の毎日。そこになぜか魔女が現れて、呪いを掛けられて。ほら、やっ...

ちょこの読書日記 | 2009.01.07 Wed 06:28

きつねの窓

JUGEMテーマ:児童文学 こんばんは。昨日から、あるお話を思い出していました。 小学校の時だから、うろ覚えだけど…。子狐と猟師のお話。子狐が、染物屋に化けて若い猟師の前に現れるの。子狐は猟師の指を、桔梗の藍色で染め上げて言うの。「染まった指で、窓を作ってごらん。懐かしい人の姿が見えるよ。僕は鉄砲で撃たれた母さんに、いつもこうして会っているんだ。」猟師は疑いながら、染まった指で作った窓を覗く。そこに写ったのは、昔好きだった、女の子。猟師は嬉しくて、大事な鉄砲を子狐にあげてしまって家に帰るの。で...

杏のさいはての日記 | 2009.01.06 Tue 00:40

鼻持ちならない村(レモニースニケット)

タイトルがいいですよね。 いいというか、よくない、というか。 そこがいいっていうか(謎) 本が終ったところで、両親が死んで一年みたいです。 なんとサニーが歩き始めちゃって。 ほんの少し、進展はあったけれど、謎は謎のまま。 三つ子の手紙とか面白かったです。 JUGEMテーマ:児童文学JUGEMテーマ:読書

over the bookshelf | 2008.12.26 Fri 16:22

残酷な材木工場 (レモニー スニケット)

ひさしぶりに、世にも不幸なできごとシリーズ。第四弾。 今回は材木工場で働くことになった3姉弟妹。 優しく面倒を見てくれるフィルは楽天家です。 こんな人は実際にはいないだろうけど、 もしいたとしたら幸せだろうなぁと思います。 だけど近くにいられたら絶対嫌(笑)。 でも、三姉弟妹はフィルをみて思うのです。 自分たちは幸せかもしれない、と。 …すごい。ありえない!!! でもそうですね。あの三人はずっと危ういところで助かっているのです。 幸せと言うのは、不幸を知らなければ知ることができ...

over the bookshelf | 2008.12.17 Wed 19:00

よい朝を!! : 『ホビットの冒険』/ J.R.R.トールキン "The Hobbit"

JUGEMテーマ:児童文学あまりにも好きな本すぎて、語りだすととまらなそうなので、サラッといきますよ、さらっと。今回、授業でやったのですが、さすが言語学者なトールキンが書いた本なだけあって、児童文学をいっても侮れないほど、言葉の使い方が込み入っています。てゆーか、原文、ふつうに難しいです(笑)そのへんの小説読むよりよっぽど難しいです。その原因の一つとしてあげられるのが、文体でしょうか。地の文はわりと普通ですが、登場人物によって(エルフ王とかトーリンとか)しゃべり言葉が古いのです。日本語で言ったら、お...

ちょこの読書日記 | 2008.11.26 Wed 06:42

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