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JUGEMテーマ:Book review 「「なまけ心」に効くクスリ」(ソフトバンク新書):林恭弘う〜ん。難しいですね。プロのカウンセラーの書いた本ですから、いちいち納得はさせられるのですが・・・。私の方が受け止めるだけの心の余裕がないのかも知れません。心を病んでいる状態にある人間にとっては多少厳しいアドバイスなのかも知れません。普通の状態で、やる気が出ないと悩んでいる人、自分は怠け者なのではないかと思っている人には叱咤激励という意味でよいのかも知れないですね。こういう本を読んで、力を得られるような状態...
パパの105円で読書 | 2009.11.11 Wed 05:29
JUGEMテーマ:Book review「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」(幻冬舎新書):山本ケイイチトレーニングをする際の気持ちの持ちかたや、効率的なトレーニング方法が書かれていて、なんとなくやる気になる本です。私も本気で筋トレをしてみようかなと思いました。ただ、この本・・・題名に対する答えがおざなりです。もっと突き詰めて、仕事ができる人とできない人の違いをトレーニングと言う観点から論じていく本かと思っていたのですが・・・。その辺が少し残念です。
パパの105円で読書 | 2009.11.11 Wed 05:21
JUGEMテーマ:Book review 「この人の閾」保坂和志(著)新潮社、1995年 読んでいて思わずニヤついてしまい、読み終わった後にはまったくいやな感じが残らないのが保坂和志の小説である。そしてこの唐突な終わり方がまた保坂和志ならでは絶妙さで、思わず心の中で拍手してしまうのである。収められている4つの短編は、どれもが夏という季節を背景にして書かれている。夏、それも夏の終わりというあたりに作者は強い思い入れがあるようで、保坂和志の小説からはそういう夏の日の、それも僕らが若い頃に感じた昔の夏の匂い...
2σの向こうに | 2009.11.10 Tue 10:45
↑Amazonコメの「南朝シリーズ」というのがわからないんですが。。。シリーズ?北森鴻は結構読んできたと思いますが、この作品にリンクする作品があるのかな? まず、読了したのがいつなのかわからないくらい前でして、おそらく1ヶ月以内だとは思いますが、レビュー書くために読み直そうと探したけれど、なぜか見つからない・・。なぜ。そういうわけで薄〜い記憶でレビュー。 仏教の経典を求めてチベットを目指す修行僧・能海寛。しかし、その旅路は、荷物が狙われたり、不審者に付けねらわれたりと不穏な空気がつきまとう。彼が...
ながし読み日誌 | 2009.11.10 Tue 09:16
ポッチャーン。 フィリップ・コランタン作 ふしみみさを訳 朔北社 おおかみが井戸に落っこちて、ぶたを騙して今度はぶたが落っこちた。代わりにおおかみは井戸の外へ。 ぶたはうさぎを騙してうさぎが井戸の中へ どうなるのかドキドキ。するとまたおおかみが井戸へやってきます。 うさぎは井戸の外へ出られるのか?おかみはどうするのか? ハラハラ、ドキドキする1冊です。 詳細はこちら↓ ポッチャーン! どうぶつにふくをきせてはいけません ジュディ・バレット文 ロン・バレット画 ふしみみ...
芸能人の噂・ニュース | 2009.11.09 Mon 20:54
JUGEMテーマ:Book review「スティーブ・ジョブズ「超」仕事力」竹内一正(著)日本実業出版社、2009年 アップル社の成功の歴史とそこにおけるスティーブ・ジョブズの言動を紹介しながら、ビジネスにおける教訓のようなものを著者が個人的にまとめている本である。自己啓発本の類を何冊か読んだことのある人なら今更いわれなくてもという話がほとんどなのだが、アップル社の足跡やスティーブ・ジョブズの人柄などが簡単ながらも把握できるので、ipodなどを利用しながらもアップル社についてほとんど知らなかった人には参考になる...
2σの向こうに | 2009.11.09 Mon 18:44
くらべる図鑑を買いましたー。 図鑑って高いからかなり悩みました^^; でもCMとかでもくらべる図鑑のことをやっていて 楽しそうだなあ。でも子どもたち見るかなあって悩んでました。 買ったみたら、ホントに楽しい。 コウテイペンギンってうちの子より背が高いの!? と驚いたり、ぞうの重さって子ども何人分!?とか いろいろと比べられててとてもおもしろかったです。 子どもたちも図鑑に見入ってました。 図鑑は子どもにいいっていうけど 単にとんぼ一覧とか昆虫一覧とかみても 個人的には全然おもしろ...
芸能人の噂・ニュース | 2009.11.09 Mon 13:38
JUGEMテーマ:Book review「クラゲの光に魅せられて」下村脩(著)朝日新聞出版、2009年 2008年にノーベル化学賞を受賞した下村脩氏とその研究内容について書かれた本である。下村氏本人が著者ということになってはいるが、実際には下村氏の講演やパネルディスカッション、記者の取材秘話のようなものがまとめられたものであり、下村氏本人が執筆した部分はない。僕は化学のようなものにはまったく縁のない人生を送ってきたのだが、そのような僕にも理解できるようなわかりやすさで緑色蛍光タンパク質GFPの仕組みとその応用が...
2σの向こうに | 2009.11.08 Sun 10:18
JUGEMテーマ:Book review 「いつかソウル・トレインに乗る日まで」高橋源一郎(著)集英社、2008年 高橋源一郎の小説としては一番新しい小説である。前回読んだデビュー作「さようなら、ギャングたち」に今更ながら衝撃を受けた僕は、同じ作家が26年後にはどのような小説を書くのだろうということに興味があった。読んだ後、いや読みながらも感じたことは、「高橋源一郎ってかなりすごい作家なんじゃないか」っていうことだ。もしかしたら村上春樹よりすごい人なのかもしれないとまで僕は感じてしまったのだ。文章の洗...
2σの向こうに | 2009.11.07 Sat 11:35
Book review 山本文緒さんの著書はこれが初めてなので、彼女が現在どんな小説を書いているかはわからないのだけれど、これはかなりの少女小説。作者が後書きで言っている通り、展開も見え見えで、でも私にはその感覚が久しぶりで、「ここでこうなるんだろ、わかってるんだよ!」と思いながら、楽しんで読めました。彼女の処女作である「プレミアム・プールの日々」も掲載されています。まず、おひさまのブランケット。高校球児の周太郎と、勉強家の野々子は幼なじみであり、公認カップル。そして、周太郎のバッテリーである咲坂と、...
corduroy | 2009.11.06 Fri 23:19
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