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JUGEMテーマ:Book review 「マネーはこう掴む」藤巻健史(著)光文社、2008年 最近、あまりに日中の株式市場が暇なのでマーケットをチラチラ気にしながらでも読めるような本はないかと見つけたのだがこの本であった。書かれたのが2008年初頭ということもあって、このころに書かれたマーケット本に共通して見られる「サブプライム危機はもう去った」論がこの本でも展開されており、まあその後の展開を読みきれていた人は少数派だったのだからしょうがないと思いながらも、やはりマーケットの予想などジョージ・ソロス以外の...
2σの向こうに | 2009.12.15 Tue 11:54
『空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法』 小飼弾 イースト・プレス2009年11月7日 第1刷発行私の本の買い方はジャケ買いなので、この本にも書いてあるように目次を見てから買うようにすれば積読本が減るかもしれない! と思う。目次がきちんとしている本は、やっぱり洗練されているんだろうなぁ。最近、ビジネス書買い(くどいようだが読んでない)中毒になっているので、目次に目を通します。アウトプットしようとすると実に自分が中身のない読書をしているかがわかるわけで、もうネタに尽きるわけです。今はな...
どうしようかなぁ | 2009.12.13 Sun 22:12
JUGEMテーマ:Book review 内容紹介 我が子を校内で亡くした女性教師が、終業式のHRで犯人である少年を指し示す。ひとつの事件をモノローグ形式で「級友」「犯人」「犯人の家族」から、それ ぞれ語らせ真相に迫る。選考委員全員を唸らせた新人離れした圧倒的な筆力と、伏線が鏤められた緻密な構成力は、デビュー作とは思えぬ完成度である。 私は図書館で本を借りて読む事が多いのですが、わが市の図書館では数百人待ちでいつ読めるのか分からない状態。なんとなく今年中に読んでおきたいと思ったのと映画化されること...
ものモノmono | 2009.12.13 Sun 21:50
JUGEMテーマ:Book review 「かなり変だぞ『クラシック通』」神沼遼太郎(著)幻冬舎ルネッサンス、2009年 クラシックオタクの著者がクラシックファンや業界などに蔓延する悪癖や慣行などを「アホ」呼ばわりしながら指摘していく本であるが、それらは必ずしも批判ばかりではなく、愛すべき一面についても「アホ」といいながら暖かいまなざしを注いでいる。僕などは、クラシックといえば朝起きて昨日のニューヨーク市場のチェックをするときにNHK−FMで聴くくらいでなかなかじっくりと聴く機会はないのだけれど、この本を読む...
2σの向こうに | 2009.12.13 Sun 09:37
ヘヴン / 川上未映子 著 小説を書くということは、非常に難しい作業なのだと思う。 とりわけ、自分の書いているものに対して徹底した客観の目を 持ち続けねばならない、という点が。 熱い気持ちだけで書き進められるというものではないのである。 川上未映子の作品をきちんと読むのはこれが初めて。 メディアで見る彼女はきれいで魅力的だったし、 思慮深い態度やその発言の内容にも好感を抱いていたので、 ときおりブログなどをのぞいたりしていた。 そこに書かれていることも非常にテンポが良くて面白く、 才能の...
* カラクリネズミの残像日録 * | 2009.12.11 Fri 00:37
JUGEMテーマ:Book review 「まほろ駅前多田便利軒」三浦しをん(著)文藝春秋、2006年 初めてこの作家の小説を読んだのだが、女流作家の文体に良く見られる技巧くささがないし、なによりもトーンが明るいのが気に入った。またこれも女流作家の小説に良く見られがちな芝居小屋的な空間の狭さもなく、世界がどこまでも広がっていくような開放的な雰囲気が読んでいて息苦しさを感じさせない要因になっているようだ。しかしながら主人公とその相棒に酒とたばこをこれでもかこれでもかというほど頻繁かつ大量に摂取させているのは、...
2σの向こうに | 2009.12.10 Thu 21:24
休みばんざい!久々に、朝寝坊できた気がします。目が覚めたとき、布団があったかくて、毛布がふかふかで、めっちゃ幸せを感じました。もう少しゆっくり過ごしてから、ジムに行くかもしれないし、行かないかもしれません。休みなので、自由きままに過ごします。さて、今日紹介する本は、世界弾丸トラベラーで、Rinkaと、しょこたんと、しずちゃんが、ハワイに行った様子が本になったもの。ハワイの魅力がぎゅっとつまっていて、一緒にハワイを旅してる気分になります。この三人の魅力もぎゅっとつまっていて、この三人のことが大好きに...
いっぱい笑って、いっぱい食べて、ちょっとトイデジ。 | 2009.12.10 Thu 10:58
JUGEMテーマ:Book review「100億円はゴミ同然」坪井信行(著)幻冬舎新書、2007年 外資系証券会社でアナリストをしていた筆者が、証券アナリストやトレーダーの仕事内容についてわかりやすく解説してくれている本である。とりたてて目新しいことが書かれているわけではなく、驚きだの感動のようなものはないのだが、「投資判断の勝率が5割を超えていれば(アナリストとして)決して悪い方ではない」という著者の言葉を聞くと、なんだそれでは猿に選ばせるのと同じではないかと、ますますこの証券業界の人たちの自己満足ぶり...
2σの向こうに | 2009.12.09 Wed 14:17
JUGEMテーマ:Book review 「わしらは怪しい雑魚釣り隊」(新潮文庫):椎名誠私も年をとりました。で、椎名誠も・・・学生時代にはよく読んだものです。もう私も無茶は出来ない年齢になりました。ウチの親と同じ位の人間がこんな事を楽しんでいるのを読むとなんとなく幸せな気分になれるから不思議です。とりあえず、私も楽しい人生を送りたいと考えるのでした・・・。追記:ブログのテンプレートを一新して気持ちだけでも若返りたいと考えています。お楽しみに・・・。
パパの105円で読書 | 2009.12.08 Tue 22:45
JUGEMテーマ:Book review「刑事一代」(新潮文庫):佐々木嘉信う〜ん。ちょっと読んでから間が空いてしまったので・・・。ちょっと独断のような気もする内容ですが、別に私自身は真犯人を知りたいと言うわけでもないので、それはそれでよいと思います。プロの執念と言うか、信念というか・・・仕事の進め方に関してはなんとなく尊敬させられるなぁと言う感じです。
パパの105円で読書 | 2009.12.08 Tue 22:09
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