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JUGEMテーマ:Book review「年収が10倍アップする超金持ち脳の作り方」苫米地英人(著)宝島社、2008年 なんか狐につままれたような気がしてくる本である。一見するとめちゃくちゃなことが書かれているのであるが、それを当たり前と思わなければならないほど自分の意識や考え方を変える必要があるのではないかと思わせるような何かがあるのも確かである。おそらく洗脳を専門にしている著者ならではの洗脳のテクニックがこの本全体にちりばめられているのであろう。それどころか昨今の「苫米地ブーム」自体が既に著者による壮大な...
2σの向こうに | 2009.11.25 Wed 10:32
JUGEMテーマ:Book review「ロングライドの世界」米津一成(監修)河出書房新社、2009年 これからロードバイクに乗ってみようという人向けに書かれた入門書である。自転車の選び方から、走り方の基本、イベントへの参加方法、チューンナップに至るまでの一通りが簡潔に解説されている。僕もこれからロードバイクに乗ってみようと思ってこの本を手にしたわけだが(まさに昨日、ロードバイクを注文してきました!)、内容はともかく何よりも心強いのは、この本を監修した米津氏が42歳でロードバイクに乗り始めたと言うことだ。僕...
2σの向こうに | 2009.11.24 Tue 11:08
JUGEMテーマ:Book review「ロングライドの世界」米津一成(監修)河出書房新社、2009年 これからロードバイクに乗ってみようという人向けに書かれた入門書である。自転車の選び方から、走り方の基本、イベントへの参加方法、チューンナップに至るまでの一通りが簡潔に解説されている。僕もこれからロードバイクに乗ってみようと思ってこの本を手にしたわけだが(まさに昨日、ロードバイクを注文してきました!)、内容はともかく何よりも心強いのは、この本を監修した米津氏が42歳でロードバイクに乗り始めたと言うことだ。僕...
2σの向こうに | 2009.11.24 Tue 11:07
JUGEMテーマ:Book review「意味がなければスイングはない」村上春樹(著)文藝春秋、2005年 村上春樹が音楽について語ったちょっと長めのエッセー集のような本である。それにしても村上春樹は音楽についても相当に造詣が深い。最近いいなと思って読んでいる保坂和志や高橋源一郎なども、小説を読んでいると音楽についての造詣の深さを感じさせる場面があるのだけれど、村上春樹は彼らの比ではなく飛び抜けている。おそらく音楽評論家としても超一流なのではないだろうか。僕は昔から村上春樹の小説だけでなく、村上春樹という人...
2σの向こうに | 2009.11.23 Mon 11:43
JUGEMテーマ:Book review「君が代は千代に八千代に」高橋源一郎(著)文藝春秋、2002年 奇才、高橋源一郎による短編集である。いや本当にこの高橋源一郎という人は読むたびに天才なのではないかと感心してしまう。この短編集では、奇抜な発想と過激な表現で、人間の隠れた猟奇性みたいなものを見事に暴き出してくれている。テーマとしては倒錯した性に関するものが多くを占めているのだが、中でも珠玉なのは「ヨウコ」というタイトルの一編である。ダッチワイフを使って自分の教え子に対する性的な欲望を追いやっている小学校教...
2σの向こうに | 2009.11.20 Fri 21:40
JUGEMテーマ:伊坂幸太郎 私が伊坂作品に見入られたきっかけとなった作品です。書籍の映像化は基本的に好きではないので、映画は見ないつもりです。ミステリーなのに、殺人や放火の場面が描写されているところを見て美しさ、というか、一種の清潔感が出ていると感じました。読んでいると、なんというか、綺麗な風景が目に映る。もちろん、レイプや放火、殺人などを肯定するわけではありません。現実に起こることは、目を背けたくなるようなものばかりです。それでも、この作品に描かれているのは純粋なものに溢れているように感じる...
Diary Blog | 2009.11.20 Fri 02:55
JUGEMテーマ:Book review「『世界大不況』は誰が引き起こしたか」ジョン・カシディー(著)、松村保孝(訳)講談社、2009年 書下ろしではなく、アメリカのニューヨーカー誌に掲載された3本の記事をまとめて1冊の本に仕立てたものである。取り上げられているのは、伝説的トレーダーのビクター・ニーダーホッファ、元メリルリンチCEOのスタンレー・オニール、現FRB議長のベン・バーナンキの3人である。オニールとバーナンキの記事については、サブプライム危機から始まった今回の大不況の舞台裏というか、舞台そのものが克明に...
2σの向こうに | 2009.11.19 Thu 14:51
JUGEMテーマ:Book review「ベッキーの心のとびら」ベッキー(著)幻冬舎、2009年 かわいいベッキーの写真がたくさん見れるだけでなく、人生で役立つ言葉もたくさん書かれている超お買い得な本である。この本を読むとベッキーというのは単にかわいいだけのアイドルではなくて、とっても真面目な女の子なんだなあと改めて感じてしまう。もちろんそのことはテレビの画面などを通じても十分に伝わってきてはいたのだけれど、この本を読むと単に真面目というよりもベッキーが何か重いものを背負って生きているのではないかとさえ思わ...
2σの向こうに | 2009.11.18 Wed 11:25
JUGEMテーマ:Book review「頭のいい人の短く深く眠る法」藤本憲幸(著)三笠書房、2005年 魅力的なタイトルを見て思わず手にしてしまった。そう、僕は常々眠りが浅いということを自覚しているのであり、この眠りの浅さはかれこれ10年は続いているように思われ、しかも最近は更にその度合いがひどくなっているように感じるのだ。というわけでこの本を読んでみたのだが、説得力があるようでないような本であった。簡単に言えば、人間、睡眠時間など短くても大丈夫であり、起きている時間を長くすれば馬車馬のように働けてお得で...
2σの向こうに | 2009.11.17 Tue 15:19
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