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JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 標高の高い山が雪に閉ざされる時期は、低山歩きが楽しい。なかでも、蕃山は、たびたび訪れる山の一つである。落合の市街地から南を眺めると、東西に峰を連ね、堂々と聳えている。そして、一歩足を踏み入れると、仙台という都会の近郊の山とは思われない奥深さがある。廃道、作業道、勝手道などが複雑に入り組み、迷いやすい山でもある。国土地理院の地形図は、まったくと言っていいほど、あてにならない。むしろ、YAMAPの地図が頼りになる。以前、蕃山と西風蕃山(ならいばんざん...
山にうたえば・・・ | 2025.02.10 Mon 14:28
JUGEMテーマ:グルメ JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 ←クリックして頂けるとうれしいです。 この日はあまりにも天気がよかったので、思い立って三方五湖までドライブに行くことにしました。 レインボーラインに入るまでに、ドライブインよしだで名物のイカ丼をいただきました。 https://wakasabay.jp/list/detail?genre=gourmet&id=5d6f6b007765619cb22a0200 山芋も入って、かなりのボリュームです。自家製の梅干しもおいしか...
帯屋捨松の日々 | 2025.01.20 Mon 09:42
新型コロナが世界を席巻する直前の2000年1月に台湾を家人と一周したのが海外旅行の最後で、今回2024年12月にインドネシアを12日間かけて廻った記録を綴るが、この旅はインドネシアで初めての鉄道乗車、2800m級の火山登山、バリ島までフェリーを使って足を延ばした。 【写真−1 旅は計画を企てている時が一番の幸せともいう】 ネット時代の今は計画した旅行に本を買って調べるなど少数派と思うが、やはり紙の上に書かれた内容はネット画面よりは総合的で役に立ち、写真−1は日本へ行った知人に頼んで...
セブ島工房 | 2025.01.08 Wed 19:50
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 作並の鎌倉山は、仙台に来た頃から心惹かれる山だった。仙山線で近くを通るときは、必ずその急峻な岩壁を見上げ、いつかは登ってみたいものだと思っていた。しかし、国土地理院の地図には、山頂に至る道は描かれていない。ところが、近年、ゴリラ山との愛称で、登山者が増えているらしい。そこで、ヤマップを検索してみると、ルートが載っているではないか。標高差280mを、岩壁とは反対側の北からアプローチする。コースタイムは、登り1時間、下り50分と記されている。そこで、自宅から自転車で...
山にうたえば・・・ | 2024.12.04 Wed 14:24
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 10月8日 硫黄岳山荘〜横岳〜赤岳〜キレット〜権現岳〜青年小屋 山小屋の朝食は、5時10分からである。談話室で、八ヶ岳に関する本を読みながら、始まるのを待った。朝食を済ませて外へ出ると、ちょうど日の出のころである。5時45分、金峰山のあたりの雲間から、太陽が顔をのぞかせた。奥秩父の両神山が懐かしい。太陽は、間もなく雲に隠れてしまった。今日は雲が多いが、何とか天気が持つだろう。6時20分、出発。全員、十分に寒さ対策している。横岳へ登り始めると、右手の視界...
山にうたえば・・・ | 2024.11.03 Sun 14:49
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 10月6日 仙台〜茅野(ちの) はやぶさ6号は、予定通り、仙台駅を8時17分に出発した。蔵王の山並は、雲に覆われて見えないが、虹がかかっていた。虹は、那須あたりで完全な弧を描き、青紫色から赤紫色までのグラデーションが美しい。さらに、その外側にも薄い虹がかかっていた。大宮駅で埼京線に乗り換えると、こんどは、富士山が見えた。雨上がりで空気が澄んでいるためだろう。富士山に初冠雪というニュースが昨日あったが、頂上が白くなっているのが望まれた。西国分寺駅で中...
山にうたえば・・・ | 2024.11.03 Sun 14:48
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 プロローグ 令和5年、本部山行委員会主催の南八ヶ岳縦走(10月7〜9日)に参加した際、東九州支部のOさんと知り合った。「東北の山へいらっしゃいませんか。ご案内いたします。」などと話し、その後もメールのやりとりをしているうちに、本部山行委員会の新企画「山行倶楽部」に取り上げられた。これは、本部、支部の合同山行を地元の支部が案内するというものである。そして、その初回を宮城支部が案内することになり、2024年5月から山行委員会に加わり、プランを練ってきた。宮城支部では...
山にうたえば・・・ | 2024.11.03 Sun 14:45
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 北股岳山頂(2024.8m) (4)8月8日(金):梅花皮小屋から飯豊山荘へ 4.1 4:10、管理人さんに見送られて、小屋を出た。霧がかかってはいるが、雨は降っていない。「お世話になりました。」カーン。管理人さんが鐘を鳴らした。足元をヘッドランプで照らしながら、北股岳を登り始めた。はやる心を押さえながら登っていくと、薄明るくなった空をバックに、鳥居のシルエットが見えた。4:38、北股岳山頂(2024.8m)に到着した。石造りの祠に二礼二拍手一礼し、休まず下り始...
山にうたえば・・・ | 2024.08.16 Fri 15:13
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 飯豊本山山頂(2105.2m) (3)8月7日(木):本山小屋から梅花皮小屋へ 3.1 本山小屋を出たのは、5時すぎである。山の上は、もう明るい。ガスがかかっているが、そこそこの視界がある。広々とした尾根をなだらかに登っていくのだが、草が生えていないので、どこが登山道なのか、わかりにくい。明るくなってから出発したのは、正解だった。しばらく登ると、霧の彼方に標柱らしきものが見え、5:43、飯豊本山山頂(2105.2m)に到着した。小さな石造りの祠と三等三角点の標...
山にうたえば・・・ | 2024.08.16 Fri 14:58
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 はじめに 2000年7月30日から2泊3日で朝日連峰を縦走した時のことである。大朝日岳の頂上からは、素晴らしい眺望が開けていた。すると、湧き上がる雲の彼方に白く光る雪を頂いた山々が連なっているのが見えた。美しい。次は、飯豊連峰だ。そして、最初に飯豊連峰に挑戦したのは、2009年7月19日だった。小国から入り、温身(ぬくみ)平の天狗平ヒュッテに前泊し、梶川尾根を登った。途中、五郎清水で給水する予定だったが、水場の位置がわからず、行き過ごしてしまった。そのため、蒸し暑い中、...
山にうたえば・・・ | 2024.08.16 Fri 14:41
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