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歴史に関するノンフィクション本・フィクション本/小説・人物伝などなど、歴史という分類に該当すると思われる書籍・雑誌について
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低い城の男【ひくいしろのおとこ】

表題は過去エントリ:幻想の世界征服【げんそうのせかいせいふく】でも扱った高い城の男:フィリップ・K・ディックのもじりである。内容は第2次世界大戦で連合国側が敗れ、日独伊を中心とした枢軸国側が勝利した世界を描いている。作中である作家が「連合国側が勝利した場合の仮想世界の小説を書く」ところがユニークなお話なのだが、主人公が東洋文化に傾倒していた設定(日本側が勝利した影響を盛り込もうとしたのだろうか?)で易経・・・筮竹(ぜいちく)を用いて占う典型的な「易(占い)」の手法で自らの行動を決している(^^;) ...

現代用語のクソ知識2024(令和6年)@非 有吉弘行 | 2024.10.29 Tue 10:00

へそ曲がりセブ島暮らし 2024 その−(28) 日本の東海道新幹線が開通した60年前の時代−(7) この年に亡くなった人とノーベル文学賞

 その−(27)で1964年生まれの人物を書いたのでこのその−(28)では亡くなった人を書くが、これはという人物が1人足りなかったので、この年のノーベル文学賞を受賞した人物を最後に載せる。   【写真−1 後に見える『カックン』は由利徹の十八番であった】    『脱線トリオ』という1950年代半ばから1960年代にかけてテレビ、ラジオ、舞台で大活躍したお笑いグループがあり、写真−1はそのグループ写真で左から『南利明』、中『八波むと志』、右『由利徹』で、『八波むと志』は1月9日に亡くなっているが、そ...

セブ島工房 | 2024.10.24 Thu 19:19

新選組

本日は、だいぶ昔の漫画のお話です。 【中古】新選組 / 黒鉄ヒロシ 著 / PHP研究所 昔からの新選組ファンの方なら ご存じだと思います。 1996年12月に刊行されて、 第43回文藝春秋漫画賞も受賞した作品ですよ。 後に映画にもなりましたよね 物語は、新選組の池田屋騒動から 土方歳三が戦った、函館戦争まで。 それから後の、少し不思議なお話が入ります。 全45編。 このまんがの特徴は、登場人物の顔が 現存する当人たちの写真をもとに 描かれているところです 近藤先生や土方歳三さん...

新選組ライブラリー | 2024.09.26 Thu 21:48

日本語フォント外伝(4)【にほんごふぉんとがいでん(4)】

「写研」は写真植字のトップメーカーとして一時代を築いた。「モリサワ」も独自の道を歩いて両者は常にライバル関係にあった。活字メーカーから発したイワタ、モトヤも新聞の組版システムなどで独自に発展していた。 時代は電算化の時代を迎え、手動写植機から自動写植機、ついには電算写植の登場で、写真植字の印字制御は究極にまで発展したが、あくまで写真植字の原理は崩さず、永年培った「組版」システムへの執着は強かった。 1980年代、日本ではワープロが大流行、事務機や電機メーカーがこぞって参入し、やがて差別化のため...

現代用語のクソ知識2024(令和6年)@非 有吉弘行 | 2024.09.01 Sun 08:45

日本語フォント外伝(3)【にほんごふぉんとがいでん(3)】

星製薬創業社長:星一は、それまでの日本人らしからぬ「企業家」だった。明治時代に勃興した近代産業の創始者には共通するリーダーとしての資質はもちろんあったが、若くしてアメリカにわたり、苦学して大学に通い、人脈を形成して帰国した時点で彼は「一流の技術官僚であり事務官僚」当時としてかなりのエリートであったとも言える。洋行帰りの政財界へ顔が利く人物として、新聞社や官庁の破格の勧誘条件を蹴り、製薬所を立ち上げる。そして彼の「エリート」性はすぐ後の成功によって証明されるのだが・・・ 星一のエピソードはま...

現代用語のクソ知識2024(令和6年)@非 有吉弘行 | 2024.07.25 Thu 07:28

特亜国家考察 [目次]

特亜国家考察(1)−韓国 【とくあこっかこうさつ(いち)ーかんこく】 日本による統治の終わりはつかの間の春の終わりであり、朝鮮半島の人々にとって灼熱の業火に焼かれる日々の始まりであった。 特亜国家考察(2)−北朝鮮 【とくあこっかこうさつ(に)ーきたちょうせん】 戦後南北に分断された悲劇は日本の諜報部隊が仕組んだ壮大な計画だったのか?帝国の劣化コピーであり歴代朝鮮王の再来に等しい「疑似社会主義」が国民と独裁者の感覚を狂わせてゆく。 特亜国家考察(3)−中国(国民党) 【とくあこっかこうさつ(さ...

現代用語のクソ知識2023@非 有吉弘行 | 2023.04.11 Tue 22:37

余烈

小説現代に2018年10月号から 2021年11月号に掲載された小説です。 この本には4つのお話が載っています。 余烈 [ 小栗 さくら ] 講談社 波紋 恭順 誓約 碧海 2022年4月に新刊本として 登場しました。 著者の小倉さくらさんは、 歴史好きなタレントさんとしてテレビに出演したり、 歴史系アーティスト「さくらゆき」の ボーカルとして活躍されたりしているので、 あなたもご存知かもしれませんね。 さて、この「余烈」という本ですが、 全部新選組のお話かと思い読み始めてみ...

新選組ライブラリー | 2022.09.15 Thu 14:44

謀略の仮面〜帝国の功罪(終)【ぼうりゃくのかめん〜ていこくのこうざい(おわり)】

実に久しぶりの「通常エントリ」である。 埋没映画館の冒頭にちょくちょく近況は入れているものの社会を騒がせている問題からはしばらく距離をおいていた。 通常エントリとしてはまだ完結していない「帝国の功罪」シリーズがあるが、唐突だがこのエントリを持ってシリーズを終えることにする。長い中断と突然の終了。以下(今回のエントリ)はその言い訳である(^^;) 帝国の功罪<最終回> 書き始めてから色々歴史文献や資料を漁るうちに「自虐史観からは脱したつもりの自分が全然脱しておらず重層的な昭和前半とそれ以前の歴...

現代用語のクソ知識2023@非 有吉弘行 | 2022.04.20 Wed 21:55

16アヤ「ハラミツツシムオヒノアヤ」(第10話)

   16アヤも最終話となりました。この話の総まとめとして、この後に「ヒタチオヒ」の事や、「カシマミヤ」と「イキスミヤ」がどうなったかが書かれています。タケミカツチとフツヌシさんは、お二人で「ヒタチオヒ」を織ってヒメに授けようと言っておられましたが、結局は君の「オシホミミ」さんにご報告したら贈って下さったので、織らなくてもよくなったようです。そして、この帯は後に、丈を8尺と決めて「ヰハタオヒ」という名前で普及したとも書かれています。    さて、問題の女の赤ちゃんですが...

「ヲシテ」ひとり学会 ☆ Yama.Mikiさんの ホツマツタヱ 学習日記 | 2021.11.07 Sun 04:28

16アヤ「ハラミツツシムオヒノアヤ」(第9話)

   前回までの話で、『ミタネフミ』の教えと「ハフタヱ」の帯の用い方の説明を姫と共に受けた「タケミカツチ」さんは、これで孫の顔も守られるかと思って、一安心をするのでした。そして、コモリさんの実力もよくお分かりになってか、これからは若い人の時代だとも、お感じになられたことだと思います。    そこで、アマテルカミから賜った、二振りの剣の内の一本を「コモリ」さんに差し出されます。地震収めの要石(かなめいし)を据え付け、災害対策の指揮官としての功労が称えられての「イシツツ」の剣だった...

「ヲシテ」ひとり学会 ☆ Yama.Mikiさんの ホツマツタヱ 学習日記 | 2021.11.06 Sat 08:45

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