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JUGEMテーマ:歴史 とりあえず、日曜日(は安息日ですが、キリスト教のじゃないんだそうですね、あらあら)に娯楽のほとんどが禁止されたどっか捩れた都市の様子に嘆くくらいは誰でもするのではないかと思うのですが、娯楽を強制した法律もなければ、禁酒主義者に一定のアルコールを強要した法律も存在しないよなー、とまで思考がいくのは。ある意味でこの国の人物らしいな、というイングランド人によるイングランド紀行。時はどうも第一次世界大戦と第二次世界大戦の狭間で、戦争による爪あとがある、とは言い切れないのに、その痕跡...
なんにしようかな。 | 2009.08.10 Mon 19:38
JUGEMテーマ:歴史 一言で言ってしまえば古代ギリシャの植民都市・ネアポリスとしてスタートし、ローマ人がやってきてラテン都市(ローマ市民の一つ下、のちに同格に)とされ、アラブがやってくるわ、神聖ローマ皇帝、要するにドイツ系がのこのことやってくるわ。という変遷を経て、だいたい7百年くらいをスペイン統治下で過ごし。独立心旺盛なところがすっかり挫かれてしまった、とは言われているわけですが、なんかこう、微妙なところで疑問が残るというか、ピザを食べ、火山目当ての観光客が多く、治安の悪さに貢献しているのは紛...
なんにしようかな。 | 2009.08.06 Thu 23:27
JUGEMテーマ:歴史 とりあえず、個人的には≪十字軍≫というものが昔から嫌いで仕方ないんですが(テンプル騎士団は平気ですけどね、顛末アレだし)、この本を読んで日本にも宗教騎士団あったらいいんじゃないか、とは素直に思いました、あるといいんじゃないでしょうか宗教騎士団。一言で言うと、確かに完全な規律までは望めないものの。正直、そこらの盗賊と変わらないような傭兵集団とは比べ物にならないほど真っ当(せいぜい悪くて普通の青少年程度だと思います、客観的に見て、若いしな)、報酬を目当てにせず、土地が寄進されれば...
なんにしようかな。 | 2009.08.04 Tue 23:31
JUGEMテーマ:歴史 イギリス側の“英雄”、黒太子エドワードは名前だけ。フランス側の“救世主”であるジャンヌ・ダルクはもちろん知ってはいたんですが、どうも民間で伝わっている話が有名になったのはずっとあとのナポレオンの時代なのだとか。んで、当のタイトルの「英仏百年戦争」にしてからが、やっぱりその概念が登場したのはずっとあと、ほとんど近代に近い頃、イギリス対フランス、と順序まで変わっているのですがもとはフランス人であった王家同士の、ある意味で内輪揉めに近い内容で。「イギリス」という国はまだ影も形もなく、...
なんにしようかな。 | 2009.07.29 Wed 12:39
JUGEMテーマ:歴史 この南イタリアの地に位置する都市が深く愛する道化師“プルチネッラ”はそもそもどこか別の土地から流れていた意匠の一つで、貧乏で子沢山、大食漢でお調子者、というところのみが固定されていてあとはその時代時代の俳優演出家次第。映画の世界やらましてやその後のテレビの世界の住人ではなく、明らかに生身の人間の演じる演劇、それも些か庶民向けの舞台がその活躍の場所で。食べるものさえ、ナポリっ子の変遷に合わせてパスタからピッツァと移り変わり。今では店の看板にその姿が見られるくらい、ということにな...
なんにしようかな。 | 2009.07.26 Sun 23:34
JUGEMテーマ:歴史 ラングドックというのは要するに、南フランスの地中海に面した一地域を指す言葉で、さていつ頃からこの地に言及できるかな、ということを考えると氷河期?(前過ぎるよ;) という答えが返ってくる辺り、どうもどちらかというと実際の地形によってなんとなく周囲と隔絶されているのであってその逆ではない模様で。いやまあ、もちろん山にしろなんにしろ越えるのに不自由はないんですが。しかしその流れが持続するか、というと微妙に怪しく、どうも結果的に少し古い時代の風潮が残る、ということを繰り返し続けてき...
なんにしようかな。 | 2009.07.24 Fri 19:48
JUGEMテーマ:歴史 正直まあ、フランスにもパリにも些か悪い言い方かもしれませんが“気取った”イメージがありまして、しかもそのパリの王宮のあった地・ルーヴルに。世界一有名、といってもいいルーヴル美術館があるよ、ともなるとなんかそこで引き返したくなる人のほうがむしろ個人的には好感が持てるくらいなんですが(堂々と言わないそんなこと)。本の紹介を読むと、ミッテラン大統領だのなんだの権力がどうの、と書いてある。そうか、権力争いのかつてあった土地に、今は美術の花が咲いたのか、とそこで解釈したくなる人ってけし...
なんにしようかな。 | 2009.07.08 Wed 21:18
JUGEMテーマ:歴史 上巻で一旦ネウストリア王キルペリク(諸悪の根源? フレデグンデ王妃のような気もしますが、この方元奴隷ですしねぇ、ある程度の足掻きはしょうがないっつーか)が亡くなったところまで時代が進んでいたんですが。ここで次の代に、ということはなく、主にこの時代にあった兄弟国の確執以外の細々とした出来事、中には『歴史十書』の著者であるトゥールのグレゴリウスさん当人が巻き込まれた陰謀事件なんてのもありましたね。このキルペリク王は元々グレゴリウスさんのアウストラシア分国の主君を殺しており。支配...
なんにしようかな。 | 2009.07.07 Tue 23:15
JUGEMテーマ:歴史 まあ、個人的にどうしてもシギベルト王の味方をしたくならないでもないんですが(いくらなんでも「あんな」理由で殺された王妃様可哀想だし)、いい王かというとやっぱりちょっとそうは判断しがたいわけで。ある意味でどのような理由であろうとも「戦を回避する」(正義なんざ知るか)という態度の長兄が一番マシな気もしないでもないんですが、あれですね、それでもさすがにどっかでキルペルクは切っておくべきだったと思います、殺した相手が規模から財力から桁違いに上の西ゴート王国の王女だしなぁ。やっぱりピ...
なんにしようかな。 | 2009.07.06 Mon 12:26
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