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まさかりが淵… いかにも物語性を秘めた名前だ… そして物語はあった… むかし…むかし… 彦八という若い木こりがいた。 ある日、いつものように彦八は山に木を切りに行った。 で、夢中になっているうちに「まさかり」が手からすりぬけて吹っ飛んだ。 そのまさかりが滝壷に落っこちた。 慌てた彦八は滝壷をのぞくと… なんと!滝壷の底から光があふれ、その水の中では美しい姫が機を 織っていたのが見えたという。 彦八は思い切って、 「私のまさかりをとってください」 と頼んだ。 と、ここ...
ま、あれな話だが… | 2009.07.03 Fri 20:06
木曜深夜の関西ローカル『ビーバップ!ハイヒール』は、「ゲストブレイン」と呼ばれる知識人が登場して、色々なテーマを掘り下げる番組。先週は『怖い絵2』で、今週は『京都裏ミステリー2』。興味津々で観てしまった。今回の京怖スポット・ベスト7は次の通り。ワン、ツゥ、スリー! No.1 六道珍皇寺 No.2 養源院 No.3 大雲院 No.4 慈眼寺 No.5 妙満寺 No.6 文子天満宮 No.7 安井金比羅宮何で怖いのか、その理由は省略です。テヘ。では、何で桃太郎ポラなのか? そもそも京都という町のつくりが、方位学によって成...
京都きこり庵 | 2009.06.12 Fri 01:17
桃太郎むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんが桃から育てた桃太郎がいて、きびだんごで仲間にした犬とサルとキジとともに鬼を退治して、宝を持ち帰りました。めでたしめでたし(15秒でわかる日本のむかしばなし より)
RoseLifeな一瞬を Z | 2009.05.22 Fri 21:35
JUGEMテーマ:昔話 娘が幼稚園から、小学校低学年の頃、大好きだったグリムの昔話の中のひとつに、『一つ目、二つ目、三つ目』があります。 3人の姉妹がいて、長女は「一つ目」という名前で、目がひとつだけあり、二女の「二つ目」は、目が二つ、三女の「三つ目」は目が三つありました。 さて、母親と長女、三女は、二女のことを「目が二つなんて、そこらの普通のつまらない奴らと同じだ」と言って、嫌い、ボロボロの服を着せて、食べる物も残り物しか与えず、いじめてばかりいました。 ある日、やぎの番をするために野原に行った...
Komorebi House | 2009.03.28 Sat 21:10
JUGEMテーマ:昔話 今後、私の出身地の和歌山の、興味深い昔話をまとめて行こうと思います。なるべくネット上に載っていないようなものをと思って、実家にあるローカルな書籍などを調べてます。初回は、「橋杭岩」。 むかしむかし、紀伊半島の南の端、串本(くしもと)よりも、さらに南の海の中に「大島」という島がありました。 この大島は、冬でも菜の花が咲くあたたかな島でしたが、土地が狭く、そのうえ水も少なかったので、作物もあまり取れず、島の人たちは食べ物に苦労していました。 そこで、島の人たちは、海...
aoihime_blog | 2009.03.21 Sat 00:19
JUGEMテーマ:昔話 先日、紹介した「ねずみ経」を、何年振りかで語ってみました。場所は近くにあるデイサービスセンター(通所介護施設)です。 語りはあまり経験がないこともあり、久し振りだと、本当にドキドキします。でも、お経のくだりや結末で、聞いている人が笑ってくれると、こちらも楽しくなってきます。 先日のberry-berryさんのブログ記事で、笑いの大切さをポストカードに描いた記事(コチラ)を読んでから、「高齢者の方にも笑いは必要だよなぁ〜!」と、改めて思ったのです。 笑いは脳を活性化させるとか、免疫力...
Komorebi House | 2009.02.05 Thu 23:26
JUGEMテーマ:昔話 桃から生まれた男児を主人公にした本格昔話。 英雄譚を昔話化したもので、基本形式は、婆が川で桃を拾う、その桃から男の子が生まれるという異常誕生を語る発端と、異常な成長をとげ、鬼が島征伐に出かけて犬、猿、雉に出会う展開の部分、および鬼退治をして宝物を持ち帰るという結末の部分から成り立っている。 現在、一般に知られている「桃太郎」は、江戸時代の中期以後、型をととのえ、赤本などで知られ、 5大御伽噺の1つとして流布したものである。明治時代になっては、国定教科書にも採用されて画...
marronclub 番外編 | 2009.01.30 Fri 23:45
JUGEMテーマ:昔話 以前、一度、紹介したことのある『小石投げの名人タオ・カム』は、ストーリーテリングとして覚えたお話しの2作目です。「子どもに語るアジアの昔話(2)」に収められている作品です。 このお話しはラオスの昔話です。 主人公のタオ・カムは10歳の男の子。両足が不自由で歩くことができず、その上、孤児でした。食べる物は親切な人が分けてくれたり、村の子どもたちも一緒に遊んでくれたりと、決して暗さは感じさせられません。 さて、タオ・カムは自分一人では動けないので、地面に落ちている小石を拾って飛ばす...
Komorebi House | 2009.01.29 Thu 21:43
JUGEMテーマ:昔話 ストーリーテリングに挑戦してみたいと思った私が一番初めに覚えたお話しは『ねずみ経』でした。ねずみ経は絵本や紙芝居にもなっていますし、昔話としても、いろんな本に載っていますが、私がテキストとして使ったのは、お気に入りの「子どもに語る日本の昔話(2) 」です。一度、子どもに読んで聞かせたら、大うけでそれ以来、何度も読まされているうちに、ある程度は自然に覚えてしまったので、あまり苦労がなく覚えられました。 「昔むかし、山の中の一軒家に、ばばさまが一人で住んでおった。」 ある日、...
Komorebi House | 2009.01.25 Sun 15:42
JUGEMテーマ:昔話 寒い季節になると語りたくなるお話しにスロバキアの昔話、『12の月のおくりもの』があります。このお話しは絵本にもなっていますが、私のお薦めは、東京子ども図書館出版の「エパミナンダス」に収録されているものです。 2人の娘と暮らしている女が、実の娘ばかり可愛がって、継子をいじめるよくある昔話のパターンで始まります。 姉のホレーナと継母は、美しくて気立ての優しい妹のマルーシカが憎らしくてたまらず、家を追い出すために、真冬の寒い日に森でスミレを摘んでこないと家に入れないと言って、雪の深...
Komorebi House | 2009.01.21 Wed 21:11
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