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今日の日本の昔話 「大きな運と小さな運」 むかしむかし、ある山奥のほら穴に、ぐひんさんが住んでいました。 ぐひんさんとは、テングの事です。 このぐひんさんの占いはとても良く当たると評判なので、もうすぐ子どもが生まれる木兵衛(もくべえ)と賢二郎(けんじろう)が生まれる子どもの運を占ってもらいました。 「オン! オン! 山の神、地の神、天の神、木兵衛と賢二郎の子のぶにをお教えたまえー!」 ぐひんさんは大声で呪文(じゅもん)を唱えると、まずは木兵衛に言いました。&nb...
まつもとJIN | 2013.12.07 Sat 18:18
激動の一週間が落ち着いてきてようやく一息ついた。 まだまだこれから年末に向けてあるけれども。 さて、 ある日本屋さんで目についた本で「大人が読みたい昔話」という本を読んだのですが、 改めて大人になってから絵本を読むとまた違った観点からの発見があることがよくあります。 本の中では時代背景やその土地の風習、教えなどを踏まえて昔話を考察していますが、口伝えでの話だと伝言ゲーム方式で話が変形して伝わっていくというのはよく聞きます。その結果、パターン違いの話も多々あり、「この話は小さい時に聞い...
ニヤコウサク | 2013.11.08 Fri 17:37
JUGEMテーマ:昔話 とある絵本と出会いました。内容は「猿蟹合戦」です。 私の中での「猿蟹合戦」は、カニを丸めこんだサルは、おにぎりをもらって、カニは柿の種をもらう。 カニは、柿の種を植えて、柿ができたところにサルが来て、青い柿をぶつけられる。カニは、大けが。 その話を聞いたウス、ハチ、クリがかたき討ち。という話です。 しかし、その絵本では、初めの1ページ目から衝撃的でした。 花見に行った先で、カニはおにぎりを、サルは柿の種を拾います。 サルは、「おにぎりはこの時だけ。柿の種を植えれば、その...
いつかこの空の下で | 2013.10.11 Fri 19:14
JUGEMテーマ:昔話 こんな昔話を弟と作ってみました。 昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがすんでいました。 ある日、おじいさんは川へ芝刈りに、おばあさんは山へ洗濯に行きました。 おじいさんが川で芝刈りをしていると、川下から大きな桃が“どんぶらこ どんぶらこ”とさかのぼってきました。 そこで、おじいさんは、鎖鎌を桃に向かって投げました。 すると鎌は桃に刺さり、中からおいしそうな、真っ赤な、果汁と思われるものが出てきました。 おじいさんは、鎖鎌ををひっぱり、桃を回収しました。 「鎖鎌がさび...
いつかこの空の下で | 2013.09.18 Wed 19:20
JUGEMテーマ:昔話 私は、割と「昔ながらの」が好きです。 それで、昔話の話です。←突然です。 私の子供のころの昔話と、今の子供たちの読んでいる話の内容が違うという話です。 たとえば「かちかち山」 私の時は、おばあさんは話が始まってすぐに狸に殺されます。そして、おばあさん汁になります。その後ウサギに報復をされて沈みゆく泥舟と狸を、ウサギさんはオールでべしべしとやります。 今では、おばあさんは大怪我で、狸もそれほどひどくやられずに助かります。 たとえば「桃太郎」 宝物をもって帰ってきて、幸...
いつかこの空の下で | 2013.08.26 Mon 15:30
昔、高校の自転車置き場で、私は自転車を盗まれた。 正しくは盗まれたのではなく、「私の見えないところに隠された」のだけれど、無いのだからすぐに警察に届けた。 翌日、歩いて登校した私がその話をクラスの友達に話していると、それを聞いていた同級生(といっても仲が良いわけじゃない)がビックリして、「本当に警察に届けたのか?」と聞くので、「そうだ」と答える。 「なんでだ?」と聞くので、「だって、自転車を盗むってのは泥棒じゃないか」と言ったら、同級生が白々しく「おまえの自転車、あそこにあったぞ」と、...
売れっ子プロ作家 松本肇 のブログ | 2013.06.02 Sun 02:41
城内議員は 古文で読むように と言っておられましたが、やはり難しいので、竹田先生の現代語版を読むことにしました。 歴史学者アーノルド・J・トインビーの言葉、 「十二、十三歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」 と、何度か伺ってます。 【古事記の本旨】 天つ神の神勅によって、日本の国土が形成され、天つ神の子孫である天皇一族がその国土を治めることの経緯とその正統性を明確にする。 まだ読み始めたばかりですが、物語としても面白そうです。 【送料無料】現代語古...
都内某スタジオより | 2013.05.04 Sat 18:17
先週、日本の里山の原風景を思わせるような田んぼのど真ん中にある県内では源氏蛍と平家蛍の乱舞が見られることで有名な地にあるお客様宅に産廃収集運搬業許可申請の書類をお届けに行ったときのお話です。夜の帳も随分とおりていましたし、雪もシンシンと降っていましたので、「書類を玄関口でお渡しして、さっさと帰ってこよう」と思っていたところ、お客様宅に車で到着するや否や、「さあさあ、上がっていかれんさい」と私の到着を待っておられたお客様の家族の方に促されるまま家の中に入れていただくと、そこには既に、カス...
富山県の行政書士・篠原たかゆきのさむらいビジネスに関する考察! | 2012.01.30 Mon 00:03
JUGEMテーマ:昔話 秋が深まる肌寒い季節、少し射した太陽の光が心地よい今日この頃。 皆様、かわりなくお過ごしでしょうか? 秋中のこの時期とは、少し季節外れなお話です。 「お井戸の中の地蔵さま」 トントン昔 この池は、昔から「お井戸」と呼ばれ、池の中には竜の印のあるお地蔵さまが祀られています。 村の人達は、このお地蔵さまを「お井戸の中の地蔵さま」と呼んで大切にしていました。 ある年、梅雨だというのに雨がまったく降らず、田畑の作物も枯れそうになってきました。 困った村人達は、お井戸の地...
アクティブビーンズ | 2011.10.04 Tue 12:57
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