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JUGEMテーマ:空手道 今日は、稽古を休む日である。 やっと不眠症から解放され、昨晩は、12時床に就き、そのまま眠りに落ちる事ができた。目が覚めたのが、午前5時である。朝食を摂ると、また眠くなったので、昼寝をした。 起きると、すでに午後2時を回っていた。昼食後に、掃除をする予定だったが、昼食を摂って暫くすると、再び空腹を感じたので、ラーメンを食べた。 胃袋に物を入れたため、再び眠気を感じて、夕方寝をすることに。 これを怠惰な...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.31 Sat 23:04
JUGEMテーマ:空手道 最近、真夏日が続き、かなり暑い。 と言うわけで、今日は、廃屋の地下駐車場で、稽古した。いつものように、私が稽古していると、猫たちがやって来て、ジッと私を見つめる。 空手の型をやった後、楊家太極拳の雲手を練習した。 これは、前に立っている相手が、自分の外側に回りこもうとしたときに、相手に自分の構えを向けながら体を回すという意味がある。横に回られたときに、何もしないと自分に不利な立ち位置を相手に取られてしまう。もちろん、このままの形では使えない。実戦では、馬...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.30 Fri 23:41
JUGEMテーマ:空手道 A君が、拳歌を覚えたので、拳歌を心の中で唱えた後は、立禅の姿勢のまま開合の動きで踊り、立禅から盲人拳に移行するよう指示した。 A君は、立禅の姿勢から、受けながら、突きや蹴りを発するようになった。その時の彼の動きは、普段と全く違うものだった。意識的に技を出しているというよりは、自然に技が出ている感じだった。半無想拳の誕生である。 この訓練を一、二週間行った後、再び、楊式太極拳の88式を演じさせながら、盲人拳を実習させた。 ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.29 Thu 06:21
JUGEMテーマ:空手道 站椿(たんとう)と立禅は、全く違う鍛錬法である。同じ姿勢で立っていても、意識の使い方が全然違うのだ。 站椿の場合は、長く立つ事で足腰や丹田を鍛える事だけが目的なので、立ちながら、テレビを見ようが、妄想を抱こうが、全く問題はない。立禅の場合は、文字通り、立って行う瞑想である。これを実習する事で、意識と無意識をつなげる事が目的なので、実習中に、邪念を抱く事は許されない。 私は、この違いをA君に説明してから、彼に拳歌を教えた。 「...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.29 Thu 01:08
JUGEMテーマ:空手道 ある日、A君が稽古に出て来て、 「先生、今日は、瞑想を教えて下さい。」 と言ったので、私がよく瞑想をしに行く山の中の岩場に彼を連れて行き、そこで座禅瞑想を教えた。A君は、丹田も充実し、体の歪みも矯正されていたので、そろそろ瞑想を教えてもいい頃だった。 私は、別の岩場で瞑想し、15分後に彼の所に下りて行った。彼は、途中で座禅を止めて、立禅に切り替えて、瞑想を行ったと私に告げた。 私も、A君は武...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.28 Wed 23:41
JUGEMテーマ:空手道 最初の欠点を是正するために、私は、A君に開合の動きによる正拳五連突きを見せ、彼の好きなところで、ストップをかけるように指示した。 A君は、何度も、五連突きの途中で、 「ストップ!」 と言った。何度やっても、私が五連突きの動きを止めたところで、私の型がビシッと決まっていたので、彼は少し驚いていたようだった。 開合の動きに忠実に動いていれば、たとえどんな形をとろうと、どんなに速く動いてい...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.28 Wed 23:23
JUGEMテーマ:空手道 盲人拳を稽古し始めると、套路の決まりきったルーティンから外れるため、A君は時々、基本の動きから外れた動きをするようになった。 套路の場合は、動きが決められているので、よほど気を抜かない限り、動きが乱れる事はない。自由に動くと、最初は、どうしても、勝手気ままな動きになりがちである。 [型から解放されて自由になる]という事と[基本を無視して、勝手気ままに動く]と言うのは、似ているようで全然違う事なのだ。 盲人拳の稽古中に、現れた彼の動きの欠点は、大きく分けて...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.28 Wed 19:16
JUGEMテーマ:空手道 A君が、十字受けその他の拳法の受けを何とか使えるようになった頃、始めたのが、彼が套路を演じているときに、カラーバットやその他の道具で、彼を打ったり、突いたりして彼に受けさせる訓練である。 この段階では、私が打ったり、突いたりした時のみ、踊りが通常のルーティンから外れ、攻撃が終わると、すぐに套路の動きに戻る。 充分に気も練れ、受けの技術が上達してきたら、道具は使わずに、素手で突いたり、蹴ったりして、彼に受けさせるようにした。A君は、一、二ヶ月...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.27 Tue 23:51
JUGEMテーマ:空手道 若い頃は、先輩から習った老架式の套路と楊式の套路を練習していた。老師が、套路を教えてくれなかったので、老師に内緒でこっそり先輩たちから習っていたのだ。先輩たちも、老師から套路を習ったわけではなく、台湾や香港、或いは大陸などで学んだものをそのまま古架式の稽古に持ち込んでいたのである。結局、老師には、私が学んでいた古架式の套路は教えてもらえなかった。 なぜ、老師が套路を私に教えて下さらなかったのか、その当時は、分からなかったが、最近、A君に教えていて気づいたことがあ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.27 Tue 23:14
JUGEMテーマ:空手道 今日は、いい天気なので、さきほど山の頂上に行き、楊式と陳式の太極拳を練習した。例の如く、トンビが私の上空を旋回し、足元に鳩が寄ってきた。 楊式の練習を終えた後に、ふと昔の事を思い出した。 私は、他人の批判をするのは、あまり好まないが、もうご本人もお亡くなりになっているし、35年以上も前のことなので、ここで、ある太極拳講師の恥ずかしい失敗談を書かせて頂くことにする。 彼は、24式の授業中に、套路の中にある受け技の説明をするために、少林寺拳法の経験者である生徒に...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.27 Tue 17:31
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