[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
JUGEMテーマ:空手道 空手というのはそれ自体が一つの「枠組み」であり、空手を学ぶことはある意味で組織に属するようなものです。そして空手にも独自の色があり、それを学ぶ者は往々にしてその色に染まるようになります。その色の一つが「攻撃的な感情」です。高段者となると気迫は静かなものですが、4段レベルくらいまではまだまだ激しい感情をともなった組手を演じがちだというのが私の率直な印象です。 感情というのは厄介なもので、相手を圧倒する雰囲気を作れる一方で、身体に力が入ってしまう原因...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.25 Sat 16:42
JUGEMテーマ:空手道 ?「毒食らわば、皿まで」 これは、ギリギリの間合いまで来たら、余計なことを考えずに前に出ろと言う教えです。組み手では中途半端な動きが一番危険です。間合いの限界まで来たら、迷わず前に出る。間合いの外で危険だと感じたら、迷わず下がる。どちらかしかありません。中途半端な位置で、足を止めて迷うのはとても危険です。 勿論、特攻隊空手はいけません。必ず何かをしながら、前に出ましょう。防御の構えを取りながら、体全体で相手の間合いに入っていくもいいし、小...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.25 Sat 16:36
JUGEMテーマ:空手道 ?「負けると分かっている相手と戦うのは、愚か者のやることである。」 宮本武蔵が生涯不敗だったのは、彼が絶対的に強かったからではありません。彼は自分が負けると分かっている相手とは決して戦わなかったのです。よく、武蔵を卑怯者呼ばわりする人がいますが、彼は卑怯でもなんでもありません。自分の命が懸かっていたら誰でも自分が勝てない相手との戦いは避ける筈です。敵の実力を見抜くのも実力のうちです。敵の実力を見抜けない人は愚かです。敵の実力が自分より上だと分かっ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.25 Sat 08:24
JUGEMテーマ:空手道 ?「大木は、芽のうちに摘んでしまえ。」 敵にどんなにパワーやスピードがあったとしても、また敵がどんなに沢山必殺技を知っていたとしても、それを発揮する前に叩きつぶしてしまえば簡単に敵を倒すことが出来る、という意味です。 ?「歩くのもカンフー、食べるのもカンフー、話すのもカンフー、全てカンフー」 これは説明不要ですね。江上茂先生がおっしゃるところの「生活即稽古、稽古即生活」と同じ意味です。生活...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.24 Fri 22:40
JUGEMテーマ:空手道 尊い教えの?です。 「芝居が終わるまで、物語の結末は分からない。」 意味は、どんなに不利な状況に陥っても最後まで勝負を捨ててはならないということです。最後まで希望を捨てなければ、どこかに必ずチャンスはあります。強敵に遭遇した時はこの言葉を思い出して下さい。 沖縄空手の格言に「型を演武する時は、敵なくて敵あるが如くに、組み手をやる時は、敵ありて敵なきが如くに」というものがあります。老師からよく言...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.24 Fri 08:29
JUGEMテーマ:空手道 今日は、私が老師から聞いた武道の極意の一部を紹介したいと思います。 ?枯れススキを枯れススキのままに見よ。 ?敵に千尋の谷を渡らせよ。 ?については、解説無用ですね。相手の実力をあるがままに見よという教えです。恐怖し過ぎると、ただの枯れススキが幽霊に見えてしまうように、敵にありもしない幻の力を与えてしまいます。 ?は、逆に敵には、色々な不安を抱かせろ、と言う意味です。これは、つまり「武道の智恵」?の敗北の原因?の精神的原因にあげた六つのことが...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.24 Fri 01:13
JUGEMテーマ:空手道 標題の質問は、空手をしている者なら誰もが一度は疑問に思うことではないでしょうか。 これは意見が大きく分かれるところです。形の技や動きそのものは実戦で直接的に使えるものではないために、形の稽古は組手の上達には必要ないと考える人も多くいるようです。しかし私の考えは逆です。形は絶対に必要である、と考えています。 以前師匠はこう仰いました。「実戦では自分が動きたいように動くこと。」 しかしこの言葉の前には「蓄積が8割、そして残りの2割は出たとこ勝負...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.23 Thu 23:47
JUGEMテーマ:空手道 (2006年6月30日 現在) 暑い毎日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?夜とはいえ、週2回の道場での稽古では胴着のキャパシティーをはるかに超える発汗により、2時間シャワーを浴びっぱなしのような姿で稽古に励んでおります。 さて今回は、組手の到達点について書いてみたいと思います。組手とは究極的なところ、"自分の心を自由にするための稽古"であると私は考えています。これはちょうど、これまでに繰り返し出てきた「恐怖心の克服」というテーマと重なります。この恐怖心とい...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.23 Thu 13:35
JUGEMテーマ:空手道 S会のA君と拳法のY先輩が戦ってから、ほぼ半年後、そして極真空手のK君と私の幼な馴染みO君が戦ってからおよそ3ヶ月後のことです。 極真の黒帯との試合以後、自信をつけたO君のたっての希望で、私が仲介役となって、このA君とO君が対戦することになりました。ただ、試合前にルールをどうするかを両サイドでよく話合っていなかったので、後でこれがトラブルの元になりました。このことはまた後で述べさせて頂きます。 二人は、私の母校の体育館の一番上にある合気道の道場で試合をすることになりまし...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.23 Thu 13:27
JUGEMテーマ:空手道 いらっしゃいませ(*^_^*)。Dragon Worldへようこそ。今日もユックリ遊んでいって下さい。 今日は、小生の幼馴染、O君の話をさせて頂きたいと思います。O君は農家の生まれで、幼い頃から農作業を手伝ってきたせいでしょうか、とても頑丈な体をしていました。高校の頃から腕立て伏せやエクスパンダー・ダンパーなどの器具を使ったトレーニングで岩のような肉体を作り上げました。大学に入学してからは、本格的なウェイトトレーニングに取り組み、更に体が大きくなりました。 彼が如何に、腕力があったのか...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.01.23 Thu 08:55
全1000件中 911 - 920 件表示 (92/100 ページ)