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JUGEMテーマ:空手道 いつもの公園で、A君と稽古した。 彼と稽古する前日に必ず教案を作る事にしているが、今日教える予定だった技術が教えれなくなってしまった。A君が、この技術を習得するのに必要な道具を忘れたためである。 仕方がないので、今日は、単鞭の復習から始めた。 まずは、動画などで一般に公開されている解釈での練習を行った。受け流した相手の腕を握って後ろに回り、相手の首筋に手刀打ちを入れたり、相手を投げたりする動きである。 ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.21 Wed 22:18
JUGEMテーマ:空手道 太極拳について、もう一つ述べておきたいことがある。それは、太極拳のしなりが齎す弊害である。 太極拳の攻撃技は、体全体をうねらせるように使う事で威力を出すのが特徴である。この動きで、人を叩くと、衝撃波が体の中に浸透する。たとえ、表面の筋肉や骨に何も影響を及ぼさなくても、内臓に深刻なダメージを起こす。 ただし、これは、人や動物を叩いた場合の話である。何も叩く対象物がなく、快練で空を突いた場合は、うねりの衝撃がそのまま、自分の体に帰って来て、肺が激しく揺す振られる...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.20 Tue 22:04
JUGEMテーマ:空手道 さて、太極拳の練習である。太極拳と言うと、大抵の人は、ユックリと拳法の動きをする体操だと思っている人が多い。中国でも、色んな人から「あれは、年寄りがやるものです。」と言われた。 また、ユッタリとした太極拳の動きに神秘性を感じて、「あれこそ、宇宙だねー」という人までいる。 太極拳に幻想を抱いている人たちには申し訳ないが、気功的な側面を除外すれば、ユックリ動く事には、何の神秘性もない。武術としての太極拳は、速く動くこともあれば、遅く動くこともある。では、その違い...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.20 Tue 17:36
JUGEMテーマ:空手道 太極拳の起勢の解説から、思わず、血なまぐさい話に発展してしまった。 武道を志している若い武道修行者には、先ほどの話を「カッコイイ」などと絶対に思ってほしくない。 命をやり取りするような極限の勝負に勝っても、スポーツの試合で優勝したときのような喜びを伴った達成感などは一切持てない。あるのは、ただ、「ああ、助かったー。神様、ありがとう。」とか「ああ、生きててよかったー。」という気持ちだけである。 若気の至りで、師匠の教えを守らず、何度も死にそうな目にあった私が、学んだ事...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.20 Tue 00:33
JUGEMテーマ:空手道 空手・拳法の攻撃技の中で、飛び頭突きが一番重い。全体重が、打突部分の頭に集約されるからだ。 ただし、この技は、追い詰められて、他に打つ手が無くなった時にしか使えない。相手に気づかれて、躱されたら一巻の終わりだからである。 以前、何かの本で、ライオンに襲われた鹿が、相打ち覚悟でライオンに頭から体当たりして、前足の攻撃をかいくぐり、ライオンの腹に角を突き立てることがあると読んだ事がある。 この技は、弱くて小柄な人が、強くて大きな人に対して、それも緊急の場合にだけ用いるべ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.19 Mon 23:59
JUGEMテーマ:空手道 たとえば、24式の一番最初の動き、起勢だが、あれは、相手の突きを下から狐拳受けで受けたり、突きや蹴りを掌底受けで落としたりと言う意味や、或いは、相手が掴み掛かってきたところを、やはり両狐拳受けで払い上げて、掌底で、相手の胸を打つという意味がある。 起勢の一風変わった応用法としては、自分よりもかなり大柄な相手のフックなどを身を沈めて躱し、ジャンプして相手の顎に飛び頭突きを当てるというのもある。 梶原一騎氏原作の劇画「空手戦争」に出て来た「虎翔破」と同じ技である。この技をホント...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.19 Mon 23:34
JUGEMテーマ:空手道 空手と沖縄古武道の練習を終えてから、久しぶりに楊家太極拳を部分的に練習した。 私が学んだものは、体操化されたものも、かなり武術的な要素を残すものも両方があるが、体操的なものでも、武術の要素が皆無だというわけではない。 一番、日本でよく目にするのが、楊家太極拳の24式だろう。演武時間が短く、簡単な動きの連続なので、初心者には学び易い套路である。24式は、健康体操として、考え出されたものであるが、あの動きを本当に理解できていれば、24式の動きだけでも、十分実戦で戦える。 もちろん、...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.19 Mon 23:14
JUGEMテーマ:空手道 今日は、日曜日で稽古は休みである。夕方からドアと窓を開け放って掃除をしていると、日が落ちてから、部屋の中に一匹のカナブンが飛び込んできた。 退屈していたので、ちょっと遊び相手になってもらう事にした。 蛍光灯の周囲をブーンと羽音を立てながら飛んでいるカナブンに向かって、太極拳の構えを取り、開合の動きでユラユラと踊りながら、カナブンが間合いに入って来るのを待つ。 間合いに...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.18 Sun 20:22
JUGEMテーマ:空手道 最後に、太極拳の摟膝拗歩によく似た動きを教えた。相手の前蹴りを受けて、胸を掌で打つ用法だ。 摟膝拗歩とこの動きの違いは、体の使い方と受け方である。 摟膝拗歩の場合は、腰からの動きをそのまま両腕に伝えるだけだが、この動きの場合は、開いた胸を閉じる事によって両腕に力を伝達させる。受け方も、横から前蹴りを払うのではなく、受ける腕の外側を蹴り足が滑って行くように使う。(見た目は、よく似ているので、もしかしたら、この技は、摟膝拗歩の応...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.17 Sat 21:59
JUGEMテーマ:空手道 練習時間の前半は、少林流のナイハンチと剛柔流の三戦の分解・応用・推手などをこなした後、八方蹴り・直線足刀・三角足刀・サイドキックを横に払われた後の回転後ろ蹴りなどを指導する。 ナイハンチの応用組み手を練習している時に、A君が「先生の肩が邪魔になって上段突きが、出しにくいです。」と訴える。169cmのA君にとっては、183cmの私の顔面は突きにくいのだろう。自分自身では一度も使った事のない引き手で長身の相手を引き落とす秘技を伝授する。 ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.16 Fri 22:00
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