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JUGEMテーマ:空手道 朝起きて、チューブトレーニングを行った。まず、縦拳逆突きからである。全身のしなりを使って、チューブを引くので、右手でチューブを引けば、左手が、左手でチューブを引けば、右手が自然に前に出る。 もし、チューブを引いて、反対の腕が全く動かなければ、やり方を間違えている事になる。筋トレを行う時も、戦闘技術を念頭に置いて行わねば、何の意味もない。 午前中は、雨が降っていたので、床に新聞紙を敷いて、「抜き足」の訓練を行った。忍者のように、なるべく音を立てないように努め...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.12 Mon 19:23
JUGEMテーマ:空手道 太極拳の技の練習が終わった後、昇段試験を行った。 今までのA君は、古式の空手で言えば、1級程度の実力だった。突きと蹴りの実戦的用法に関しては、ほぼ二段の実力があるが、受け技が今いちだった。まあ、これは仕方のないことだったかもしれない。防具がなかったので、思い切った受け技の練習が去年の暮れ頃まで、出来なかったためである。 スーパーセーフの面と胴を使用して、半分約束事、半分自由な組み手練習を4ヶ月ほど練習して、私の上中段への蹴りを拳法の十字受けで、ほぼ受けることが...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.11 Sun 15:25
JUGEMテーマ:空手道 セーパイの型の分解応用練習を終え、太極拳の練習に移った。 前回の復習として、掌で行う二つの円運動の踊りをやらせた。この動作の名前をA君に尋ねたが、拳法の名称に詳しい彼も知らないとのことだった。いつものことだが、ちゃんと実戦で使える技術であれば、名前なんかどうでもいい。 この最初の小さな円運動は、前蹴りを外側から弾いて流す受けである。次に、相手の顔前に掌で大きな円を描きながら、横にすり抜ける。この大きな円は、相手が突き返...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.10 Sat 20:13
JUGEMテーマ:空手道 新里勝彦先生は、「イッチャーディー」(酔っ払いの手)を動画で披露していらっしゃるし、神人武館の翁長美智子師範の動きも、本土の空手とは全く異質の動きである。 沖縄古武道の鎌の型の中には、中国拳法で言うところの後掃腿や擺蓮脚を使う型もある。あれは、演武用に、中国の北派拳術から取り入れたのか?それとも、元々、沖縄に存在していた動きなのか? そう言えば、私の先輩は、沖縄の道場で組み手の最中に、組んでいた相手に流れるように美しい擺蓮脚を使...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.09 Fri 22:24
JUGEMテーマ:空手道 A君に空手の型の運用を教え始めて、思い出したことがあった。 中国で武術家たちと交流した時も、彼らが見せてくれた実戦的な動きは、どれも古式空手の型の運用と殆ど同じだったのである。言葉を変えて言えば、違いをあまり見出せなかったのだ。同じ人間のすることだから、そうそう違いのあるものでもないかもしれないが、これは意外だった。 A君との練習でもそうだったが、これは、二人が知らないうちに、空手と中国拳法の動きを融合させてしまったからではないかとも考えた。だが、「融合」とい...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.09 Fri 22:07
JUGEMテーマ:空手道 A君には、空手の型しか教えなかった。理由は、単純である。拳法の套路は、すでに覚えていたので、私が今更教える必要はなかったし、中国拳法のような複雑な動きではなく、まず空手のようにシンプルな動きを使いこなせるようになって欲しかったからでもある。もっとも、空手の技が拳法の技に比べてシンプルだと思っていたのは、私の考え違いだったと、後から判明したが。 最近は、型の分解・応用ばかりでなく、沖縄に伝えられている推手や対錬も練習している。簡単に言えば、型の実際的な運用を学んで...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.08 Thu 21:44
JUGEMテーマ:空手道 私が、この一年九ヶ月の間に、A君に教えた空手の型は、三戦・転掌・ナイハンチ(二種類)の四つだけである。後は、棒術の型を二つ(うち一つは、まだ学習中)、それとトンファーの型を一つである。 道場によっては、型を20も30も教える所があるが、上記の型だけでもキチンと演じる事ができるようになるまでには、かなりの時間が必要である。まして、その分解・応用・推手・対錬まで入れると、マスターするのにかなりの時間が必要になる。A君は、やっと型を覚えた段階で、まだこれから型自体も洗練させ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.07 Wed 22:47
JUGEMテーマ:空手道 那覇手に伝えられている三戦は、同じ名称で、同じ様な呼吸を使う型が様々な南派拳術の門派に残っている。ああいう激しい呼吸法を伴う鍛錬型は、従来、南方の拳術独特のものだと思われてきた。昔、来日した太極拳のある老師は、三戦を見て、「意識的に呼吸するのは、不自然だと思います。」と感想を述べたそうだ。だが、・・・・・・ 私が修行していた中国拳法は、北方のものだったが、拳法を習い始めたとき、老師は、まず我々に空手の基礎を教えられた。正確には、空手的な基礎である。そして、我々の体と...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.07 Wed 20:57
JUGEMテーマ:空手道 今日は、午後から公園で、A君と稽古した。 まず、剛柔流空手の型であるセーパイのハイライトとも言える部分を教えた。次に、その部分を演じるためのイメージトレーニングを教え、最後に実戦における運用を教えた。 この型のハイライト部分を教えたのは、この部分が、最近、A君がその動画を熱心に見ている長春八極拳の套路のある部分と本質的な意味で同じだったからである。 この一年9ヶ月間、彼と練習した事で、私の空手や拳法の動きは、すっかり変わってしまった。また、空手と拳法に対す...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.07 Wed 19:58
JUGEMテーマ:空手道 今日は、部屋の掃除をした。 小学生の頃、剣道を教えてくれた近所のお兄ちゃんは、竹刀の振り方を私に教える前に、茶巾絞りを教えてくれた。私が、「なぜそんな事をやるのか?」と尋ねると、彼は、「竹刀を振るときは、小指の締めが一番重要だからだ。」と答えた。 中国拳法を始めたとき、老師は、箒で床を掃くときの柔らかい手首の使い方と雑巾がけをするときの腰の使い方を教えてくれた。どちらも、太極拳の受けをマスターするときに随分役に立った。 おかげで、普段から武道的な体の使い...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2014.05.06 Tue 21:07
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