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JUGEMテーマ:短歌 「犬と歩く、五つの時間」 散歩というのは、ただ歩くだけの行為ではない。 犬と並んで歩くとき、世界はいつもより少しだけやわらかく、 少しだけゆっくりと流れはじめる。 風の匂い、跳ねるボール、誘うしっぽ、嫉妬のまなざし、 そして寄り添う影――。 そのどれもが、日々の中にそっと挟まる小さな奇跡であり、 気づけば胸の奥に押し花のように残っていく。 ここに並ぶ五首は、そんな“犬と歩く時間”の断片たち。 春の匂いから、影の静けさまで、 散歩が...
感謝「ありがとう」 | 2025.12.23 Tue 16:59
JUGEMテーマ:短歌 迷子の歌 短歌マラソンを始めて,今日で57日目です。今日は迷子をテーマに6首詠みました。 6首のうち5首は、意外と出来が良かったので、(自分で思っているだけですが) 短歌募集に出品応募しようと思います。公開した作品はもう応募できなくなるので、「すいません」。 5首は公開せず、評価だけ掲載します。 もし、いつもこのブログを見てくださる方がいたらごめんなさい! いい評価を頂けなくても、評価していただけても、後日このブログに公開します。 これは駄...
感謝「ありがとう」 | 2025.12.22 Mon 16:04
JUGEMテーマ:短歌 雨宿りのすずめ 雨の日の自転車置き場で、ふと足を止めた一瞬。 濡れた空気の中に、ちいさな命の気配が跳ねていた。 「ちゅちゅ」と寄り添うように跳ねる二匹のすずめ。 忙しさの途中でこぼれ落ちた、思いがけない贈り物のような時間だった。 道草をしたからこそ出会えた、静かな奇跡のひとこま。 道草も 遠回りも 近道も 赦すしかない 寄り道の地図 通い路の 庭の垣根の あさがおに 今日も寄り道 深い藍色 一休み 酔いどれ道の なさけなさ 暗い夜空に 星は輝く ...
感謝「ありがとう」 | 2025.12.21 Sun 16:44
JUGEMテーマ:短歌 生まれて消えるもの 生まれては消えていくものを、今日は静かに見つめていた。 母の時間、はなみずきの薄紅、雲間から差す天使の光。 どれも一瞬の輝きをまといながら、やがて風へ還っていく。 そんな循環の中で、古池の亀だけが長いまなざしで 人の命の儚さをそっと受け止めているように思えた。 今日の短歌は、そのまなざしに寄り添うように生まれた一首。 はなみずき 薄紅色は 百年の その一日を 終えて夕焼け 空高く 人の生き死に 眺めいて 幾万年を 富士は動かず 人生...
感謝「ありがとう」 | 2025.12.20 Sat 17:59
JUGEMテーマ:短歌 心もやもや 「心もやもや」――それは、はっきりとした形を持たない感情の霧。 遠距離や年齢差、別れの予感、罪悪感。どれも言葉にしようとすると指の間からこぼれ落ちてしまう。 けれど、もやもやは消すべきものではなく、短歌に託すことで小さな花や雨のしずくに姿を変える。 今日の五首は、その曖昧さを抱きしめながら、日常の所作や自然の風景に重ねて詠んだ「もやもやの調べ」です。 今日の一押し短歌です ごめんねと 涙ひとつの 天気雨 心の隙間に ハルジオン咲...
感謝「ありがとう」 | 2025.12.18 Thu 16:39
2011年 「鷹」同人 第3句集 若楓おほぞら死者にひらきけり 初夏やビルなみなみと雲映す 一列ににんげんが行く日の盛 あをぞらは大いなる問ゑのこ草 海は今しづかに月光の器 柞山一本道の奥まで日 しらつゆの容ほどけてこぼれけり 十二月コツプに水の直立す 雪降り出すまさをなる空ちりぢりに 束子より初商のしづくかな 屹立のほかなきビルや雪激し  ...
《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2025.12.17 Wed 18:24
JUGEMテーマ:短歌 星の片恋 無数の星が瞬く宇宙の中で、ただ一つの想いだけが胸に残る。 見えないほど遠くても、流れる一瞬に祈りを託す―― それは「星の片恋」。儚くも確かに光る、心の星座の物語。 新雪に 一歩を印す 足跡が 小さな勇気の あしあとになる 幸せを 「ゆき」って読んだ 人がいて 消えて儚き 粉雪が降る 風呂に浮く ゆずの香りの すがしさに 明日いいこと 「ある」って決めた 何かわけ 探して書いた 日記帳 午年だから 「前」にしかいけない 今日の一押し...
感謝「ありがとう」 | 2025.12.17 Wed 14:47
JUGEMテーマ:短歌 星と魔法 夜空を見上げるたびに、人は星に願いを託してきました。 その瞬間、星はただの光ではなく、魔法のしるしとなります。 魔法使いが杖を振るように、星は静かに瞬き、心に小さな奇跡を灯すのです。 「星と魔法」――それは、夢と現実をつなぐ橋。 短歌の中で、星は願いを叶える呪文となり、魔法は心を結ぶ力となるでしょう。 一押し短歌 ためらいを 踏み越えるなら この魔法 目と目を交わす 星のその先 緑葉が 赤く染まって いく魔法 神のいたずら 里に広が...
感謝「ありがとう」 | 2025.12.16 Tue 08:00
JUGEMテーマ:短歌 「再会」 二十年の歳月を越えて、夢や記憶、季節や音楽の中でふと訪れる「再会」。 それは偶然でありながら、まるで神が描いた物語のように必然へと変わっていく。 桜の夜、すみれ草、銀色の道、そしてクリスマスのラブソング—— 今日の6首は、現実と幻想を行き来しながら、邂逅の多彩な姿を映し出す。 折り返し地点に立つこの瞬間、歌は「再会」という光を手渡してくれる。 一押し短歌 すれ違う 二人の橋は 人生の 結ぶえにしに 桜咲く夜 邂...
感謝「ありがとう」 | 2025.12.15 Mon 15:21
JUGEMテーマ:短歌 「抱きとめて・・」 胸にぽっかりと空いた空白を、拒まずに抱きとめる。 風に吹かれる綿毛も、掌に止まる温もりも、色を失った写真も、消えかけた灯りも、欠けたパズルの一枚も――すべては「もやもや」をやさしく受け入れるための風景です。 今日の短歌マラソンは、傷心や別離を否定せず、光や温もりに委ねながら呼吸を取り戻す旅。 「抱きとめて・・」というテーマのもと、もやもやを光に変える五つの歌が並びました。 たんぽぽの 綿毛に「ふっ」と 息を吹く 小さな明日が ほ...
感謝「ありがとう」 | 2025.12.15 Mon 14:10
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