[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] ショート・ショートのブログ記事をまとめ読み! 全2,032件の60ページ目 | JUGEMブログ

>
ショート・ショート
  • JUGEMテーマ

ブログテーマ

ユーザーテーマ

ショート・ショート

このテーマに投稿された記事:2032件 | このテーマのURL:https://jugem.jp/theme/c231/681/
ショート・ショート
このテーマについて
掌編。超短編。など、名前は様々。
一瞬を切り取って、読んでくれる人に届けたい。
このテーマの作成者
作者のブログへ:「silbe」さんのブログ
その他のテーマ:「silbe」さんが作成したテーマ一覧(1件)
このテーマで記事を投稿する
このテーマに投稿された記事
rss

< 55  56  57  58  59  60  61  62  63  64  65 >

二人だけの世界

一輝エスメラルダ

1or8 | 2016.03.19 Sat 23:07

【謎教室】傍若無人。

JUGEMテーマ:ショート・ショート 「謎教室」 先生が言った。 「えー、棒弱武人というのは、どんなに鍛錬を積んだ武人であっても棒で殴られるとそこそこ痛いという意味です」 僕は首を捻った。 ――はて、そういう意味だったか。 「先生! 字も意味も違います」 真面目なクラス委員が手を挙げて発言した。 先生は言葉を返す。 「そもそも、君の言っている傍若無人と私の言っている棒弱武人は違うのですよ」 クラス委員はさらに反論した。 「先生。その理屈が、もはや傍若無人です」 それを聞い...

らふすけっち -laugh sketch- | 2016.03.09 Wed 19:06

【ショートショート】「空飛ぶ――」

JUGEMテーマ:自作小説 JUGEMテーマ:ショート・ショート 「空飛ぶ――」 きっかけは一人の青年だった。 「なんだ! あれは!」 青年は空を指差し叫んだ。しかし、周りにいた通行人は空を見ず、青年に訝しげな視線を送るばかりだった。その中で、一人の中年がチラリと空に目線を向けた。 中年は、思わず声を漏らした。 「なんだ? 飛んでいるのか?」 通行人は中年にも訝しげな目線を送った。しかし、心の中ではすでに好奇心が芽生えており、皆、次の瞬間には空を見上げていたのだった。 「鳥か?」 青年が改めて言った...

らふすけっち | 2016.01.30 Sat 23:17

初夏1 出会い

JUGEMテーマ:ショート・ショート ショートSSお題「初夏」 夕方から、雨が降り始めた… 僕は、入学してから毎日放課後図書室に 立ち寄るのが日課になっている。 雨の中、別館にある図書室へ足を向ける。 いつも利用者が少ないこの図書館… 僕にとっては落ち着けるとっておきの場所だ。 今日は、一番乗りだと思っていたけど 先客の君が居た… 僕は何気なく いつもの窓際の席に座った 雨音が段々激しくなり部屋の中にひびき渡る。 僕を見て、君は、 「すごい雨ね…今朝は、あんなに晴...

**ぴよぴよ** | 2015.11.29 Sun 18:47

病気と雨

 雨が降っている。  固い地面を優しく叩くように降り注ぐ雨は冷たい。  そんな中私は独り、小説にのめり込んでいた。難解な文章を足りない脳みそでなんとか噛み砕いて考える。こんなことなら高校を卒業すればよかったと、勉強して大学に行けば良かったと独り呟く。  小さなワンルームに、大きく切り開かれた窓辺にはめ込まれたすりガラスからの光が鈍く差し込んでいる。小物が無造作に散らばって打ち捨てられている様子が浮き彫りになっていた。  こんな雨の日には考え方も沈んでしまう。  たっぷりと設けられた時間から...

桜*歌 | 2014.11.25 Tue 12:46

ごめんねとありがとう

JUGEMテーマ:ショート・ショート   可愛い薄桃色のほっぺを弾ませながら、きらきらと目を輝かせて、小さな手をちょこんと出してくる少年。その手には千円が窮屈そうに折り曲げられ、大事そうに持たれていた。 「こんにちは!!」 息を弾ませると人懐っこい笑顔で私に語りかけてくる。 「これね、このおもちゃ、ください!」 お話したくてうずうずしたような、悪戯っぽい笑顔で。 わたしは答えるように、静かめの声でおどろかさないよう「いらっしゃいませ」と言った。 頻繁に開閉される扉から流れてくる風は...

桜*歌 | 2014.11.01 Sat 13:58

happyハロウィン

お題提供者:犬町さん。 ≪●隕石 ●感応信号機 ●工業団地≫ ********************************************  俺は目を疑った。朝起きると俺の横に見知らぬおっさんが立っていたからである。 「おっさんだれ?」  ぶっきらぼうに聞いてみた。だってここは俺の部屋だ。家宅侵入罪ってやつじゃないのか。  おっさんはぼろぼろのシルクハットを、頭の少し横っちょに引っかけるようにしてかぶり、つぎはぎだらけの燕尾服を小粋に着こなしていた。 「ゴホン……わたくしのことでしょうかな? わたくしはジャックと...

桜*歌 | 2014.10.31 Fri 07:45

キス、桃味。

JUGEMテーマ:ショート・ショート   *キス、桃味。 海の底SS/夏木×望 ------------------------------------------------ 「やっぱ外は暑いな」 水族館の建物から外に出た途端、 照りつけるような日差しに思わず目を細めた望の隣で夏木が呟いた。 見れば捲ったシャツの袖から見える夏木のよく日に焼けた腕には、汗が光り始めている。 「初デートがこれだけ暑かったら、絶対忘れないと思う」 確かにそうかもしれねえな、と夏木が笑った。 恋人という関係性に前進してから初めての夏木の上陸で、 ―――...

カミツレ少女 | 2014.08.16 Sat 17:07

抱きしめる意味

JUGEMテーマ:ショート・ショート *抱きしめる意味 海の底SS/夏木×望 ------------------------------------------------ 目の前の暗闇に目を凝らす。 翔が倒れているはずだ。 早く手当てをしなければ。 しかし翔の姿が見当たらない。 ―――と、望の背後で勢い良くドアがしまった。 慌ててドアを振り向いた望の向こう側で、ガチャリと鍵がしめられる音がする。 ―――しまった、ハメられた!圭介に指図されたのか。 「こんなことしてタダで済むと思ってるの。開けて!」 ドアの向こう側にいるはずの雅之と達也...

カミツレ少女 | 2014.08.12 Tue 05:31

秘密はレッスンのはじまり

小さな同居人がわたしをじっと見ている。 日が傾き始めたころに部屋に戻ってきたわたしは窓の近くから視線を感じてあちらの首を傾ける仕草を真似をしてみる。 こうしてほんの少しの間だけど、こうして「にらめっこ」ならぬ「ほほえみっこ」するのがわたしの日頃の習慣。 わたしの同居人はつい四ヶ月前に一人暮らしのこの小さなアパートにお迎えしたセキセイインコだ。よくいる青と白の子で知り合いの家で生まれて貰い手を探していたところにホームシックで悩んでいたわたしが立候補したのが一緒に住むことになっ...

Sweetish trip! | 2014.07.22 Tue 23:46

このテーマに記事を投稿する"

< 55  56  57  58  59  60  61  62  63  64  65 >

全1000件中 591 - 600 件表示 (60/100 ページ)

[PR] レンタルサーバー heteml [ヘテムル]
あなたのクリエイティブを刺激する、
200.71GBの大容量と便利な高機能!