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ヨーロッパにおいて、今もっとも有望選手達がいて育成に力を入れている国はどこかという質問を定期的に受けます。これまで3回に分けて書いてきたITF Jr.大会動向も参考データの1つになりますが、やはりこれからITF Jr.大会の舞台を本格的に主戦場としてグランドスラムジュニア出場を目指していく14歳以下ジュニア(低年齢時期)選手達の各国状況を掴んでおくことが今回のテーマにおいては重要になります。 ヨーロッパでは、各国ナショナルランキング以外に誰もが出場でき、そしてヨーロッパ全体として...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2021.12.05 Sun 06:51
今回は、欧州各国で開催されているITF Jr.大会グレード数の詳細とそこから見えてくるデータ分析を書いていきます。まず、チーム戦などを除いた欧州大陸で開催されている全大会数は272大会(上記の図を参照)。最もハイグレードなJAから初めてのランキング取得目的として低年齢選手達が出場するJ5までが欧州各国で年間通して開催されましたが、特に注目すべき点は、やはりポイントを取りたい選手達が取得できる可能性が大きいJ4/J5大会が数多く開催されているという点です。単純に、ヨーロッパには実力ある強い選手が...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2021.12.03 Fri 20:43
前回の記事では、全世界で開催されたITF Jr.大会数と比較しながらヨーロッパ大会数につき詳しく書きましたが、今回はその大会開催時期と大会サーフェス状況につき説明致します。漠然とヨーロッパテニスと言えばレッドクレーという発想は多くの方々がされると思いますが、実際にはどれ程の割合をしめているのか。2021年に開催されたヨーロッパ大会全てのデータをもとに出た結果が上記表となります。 内訳は、アウトドアやインドアで区別もしていますが、クレーコート・ハードコート・カーペットコート・...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2021.12.01 Wed 19:37
まだ2021年ITFジュニア大会全てが終了したわけではないですが、12月初旬開催の日本/岐阜大会が最後となります。すでに2022年の大会が徐々に発表されていますが、コロナ禍から最悪な時期を脱して今年はどのような傾向であったかを欧州大会情報を中心に書いていきたいと思います。是非とも来年度以降のITFジュニア大会遠征計画につきご参考下さい。 まず、今年は全世界で577大会が開催(14歳以下/16歳以下の世界国別チーム戦も含む)。その内訳として大陸別にすると、 ・ヨーロッパ...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2021.11.30 Tue 06:50
現在アメリカで開催されているATPマスターズ1000の後に、いよいよ開催されるグランドスラム大会/USオープン。今、この大会に合わせて発売したテニスアパレル商品で大きくヨーロッパで売り上げを伸ばしているブランドがありますが、わかりますか?当然といえば当然かもしれませんが、大手スポーツブランドのNIKE(ナイキ社)です。 もちろんこれまでも、テニスアパレルのトップブランドとしても競合他社の追随を許さないプロモーション活動や、最近ではネオン色を多用した斬新なデザインウェアやシュ...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2020.08.26 Wed 17:55
男子シングルス決勝戦のジョコビッチ選手とティエム選手の壮絶な打ち合いの末、ジョコビッチ選手が優勝して幕を閉じた今年の全豪オープン。これが年の初めのビックイベント、、、選手は当然ですが見ているテニスファンも良い意味で疲れますね(笑)。個人的には、フェデラ選手へのリスペクトが大きく、グランドスラム大会などの決勝戦などで同選手が負けると大きなショックを受けるのですが、今回はティエム選手に対してなぜか同様な気持ちを抱いてしまいました。それだけ、今回のティエム選手の勝ち上がりや戦いぶりは...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2020.02.04 Tue 18:18
近年はジュニアからプロまで、どんどん使用選手が増加傾向にある日本企業を代表するスポーツブランドのヨネックス。今年に入ってから、ATP CUPや現在開催中の全豪オープンを見ていても、時間がある時にテレビをつけた時でさえヨネックス用具を使用している選手が映し出される場面が多くなりました。 個人的には、ヨネックスがいよいよテニスブランドとしてNo.1企業へ次のステージに突入したと確信しました。何をもってNo.1という定義を証明するかというのは難しく、もちろん競合他社(ここではウイルソン...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2020.01.21 Tue 20:18
フランスから誕生した総合スポーツ量販店・DECATHLON(デカスロンと呼んだりしていましたが、日本語の正式表記はデカトロンとなっていますのでデカトロンと表記)のオリジナルテニスブランドであるアルテンゴ、ATP CUPでベルギー出身でシングルスNo.2で出場していたS.ダルシス選手が使用していましたので今回はそれについて書いていきます。 まず、デカトロンがその国に店を出店となるとヨーロッパではスポーツショップ関係者の間でため息が漏れてしまうということもあります。。。(笑) 品揃えがよく、何...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2020.01.16 Thu 21:47
先日終了したオーストラリアで今年初めて開催された男子チーム戦のATP CUP。多くのトップ選手が集結し、最後は両国No.1同士のナダル選手とジョコビッチ選手が決勝戦で顔を合わせるなど盛り上がりとして大きな話題となりましたが、一方では個人的に残念な光景を目にする場面がいくつかあったのも事実です。その中でも特に思うのが、以前にも書きましたが(http://truffle-kyukaku.com/?eid=305)怒りの感情をあらわにしたラケットの破壊行為。同大会だけでも、ジョコビッチ選手・チチパス選手・ズべレフ選手・キリオス選手など今の男子...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2020.01.15 Wed 08:26
1月9日のブログに更新した続き(http://truffle-kyukaku.com/?eid=307)になりますが、年間年始に開催された12歳以下テニスヨーロッパ大会・グレード1(開催国フランス)の男女決勝戦の模様が公式動画として配信されました。もちろん、この選手達が本当の意味で今のヨーロッパ12歳を代表する選手かと問われると更に調べないといけませんが、この年始のハイグレードな大会で結果を残した選手が今後活躍しているという歴史がありますので注目していきたいと思います。それぞれ4選手の特色がテニスに現れていてヨー...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2020.01.13 Mon 06:57
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