[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
近年、トッププロの選手達が口にするようになってから幅広く使用されるようになった「メンタル」という単語。テニスの技術力ではなく、精神的(気持ち的)部分を重視した部分でよく目にするようになりました。「メンタルで相手より勝った」「メンタル崩壊」「もっとメンタルをこれから鍛えないと」などなど。う〜ん。。。正直、個人的にはジュニアカテゴリーの間でこの単語が浸透していくのには少し疑問とネガティブなイメージがあります。特に試合に負けた後に、それを主な理由として済ませて良いのか。。。  ...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2019.12.06 Fri 17:52
前回の記事では、強いジュニア選手輩出とグランドスラム大会による関連性を中心に書きましたが、今回はヨーロッパ事情中心にご紹介していきます。 2.本当にヨーロッパの選手が強いのか??もしかしたら、そう思えるだけではないでしょうか!? ナダル選手(スペイン/1986)、ジョコビッチ選手(セルビア/1987)、フェデラ選手(スイス/1981)、ティエム選手(オーストリア/1993)、メドべデフ選手(ロシア/1996)、チチパス選手(ギリシャ/1998)、A.ズべレ...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2019.12.05 Thu 10:17
12月に突入し、まもなく2019年も終了しますので来年以降の欧州ジュニア選手の14歳以下あたりの動向をこれまでの経験や結果等を考慮しながら、欧州テニス事情と組み合わせて予測していきます。なぜか!?そろそろ欧州からも数年後に、カナダのフェリックス・オジェ=アリアシム(http://truffle-kyukaku.com/?eid=286)のようなテニス関係者を驚かせる逸材、まさに怪物級が出てくるという確信のもと、文章が長くなりますので2回に分けて書いていきます。 日本の皆様とヨーロッパにつきますテニス事...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2019.12.04 Wed 20:18
昨年頃からプロのATP大会でも頭角を現し始め、今ではすっかり実力と共に若くして(今年19歳)トッププロの仲間入りを果たしたカナダの世界ランキング21位、フェリックス・オジェ=アリアシム。彼が14歳の時に、カナダのジュニアナショナルメンバーとして参戦したオランダの14歳以下テニスヨーロッパ大会(グレード1)時のプレー動画をご紹介します。 すでにしっかりとした体格ですが、他の出場選手と比べるとそこまで背丈があった印象ではなかったです。ただ、プレーは見て頂いて...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2019.12.04 Wed 19:17
常に上位選手を脅かす存在の選手、これは各国に必ずいます。爆発力を持った選手、遅かれ早かれこのように周りから思われている選手はほぼ間違いなくどこかで一気にランキングを急上昇させたり、大きな大会で勝ち上がってきたりするものです。実力が備わっているからこそ、そのように思われる存在ですので。 前回は同じテーマで、コート上に立つ選手の立場として書きましたが(http://truffle-kyukaku.com/?eid=282)、今回は周りで観戦されている選手の親御さんやコーチ側の立場で、爆発力を持った選手が誕...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2019.12.03 Tue 09:19
日本でもストローク力に魅せられて多くのファンがいる中で惜しまれながら引退したスペインのダビド・フェレール氏と、トップジュニアとして活躍し今はプロの舞台でまずはTOP100を目指すニコラ・クン選手の3年前(2016年)オフシーズン期間に訪問した際のトレーニング動画の一部です。実際にコートの中に入らせてもらって撮影しましたので、身近で分かりやすいと思います。 今回は両選手がストロークでも非常に得意としているバックハンド。見ていてもあまりミスをする感じがしないくら...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2019.12.02 Mon 08:33
以前、3セットマッチが日本の公式大会で採用されているケースがヨーロッパに比べて少ないという事を記事にしました(http://truffle-kyukaku.com/?eid=275)。1セットマッチや8ゲームマッチが、世界のほとんどのテニス主要ジュニア大会で採用されている3セットマッチルールという世界基準からかけ離れている現状。今回は、個人的見解として、そこからどのような選手が輩出されていくか、また周りで観戦されている方々の心理的な部分も含め2回に分けて書いていきます。 「爆発力を持った選手」=「...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2019.12.01 Sun 15:30
今月初旬からドイツで徐々に大きなニュースになり始めていましたが、2021年早々の完成を目標にボリス・ベッカー氏が投資家と共に「ボリス・ベッカーインターナショナルテニスアカデミー」を設立する事が決まり、すでに壮大なプロジェクトが動き出しています(公式記者会見も終了)。場所はフランクフルト郊外にあるホッホハイム(Hochheim)という街で、計画では合計39面のテニスコート(18面のアウトドアと21面のインドアコート)が作られる予定となっており、ヨーロッパではスペイン・マヨルカ島にある「ラ...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2019.11.29 Fri 09:10
今回は、2003年生まれでスペインの期待を一身に背負っている男子ジュニア選手の動画です。16歳となる今年から、ジュニア大会と並行しながらプロ大会でもコンスタントにランキングを上昇させています。動画からもわかるように、無理(癖)のない綺麗なフォームからパワーのある、そして厚くボールをとらえてクリーンヒットを連発させています。 何よりも、この動画を通じて今回お伝えしたかったのが「ボール音」。個人的に、良い選手であったり今後期待できそうな選手を見極める際に...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2019.11.28 Thu 08:31
今回のテーマも、ヨーロッパ各地のジュニア大会を視察している中で驚いた1つですが、12歳以下/14歳以下大会でも週末の準決勝や決勝になると、観客席の8割以上が地元テニスファンで埋まる大会があります。これも日本のジュニアテニス事情と異なる1つと思いますが、テニス事情という枠をこえて「地域に根付いた文化の違い」と考えています。 どの大会でも、大会序盤は出場選手はもちろん、担当コーチ・家族・大会運営者・用具サポート関係者などで会場内は2〜3日間ごった返します。それが徐々に負...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情)/椙田正人 | 2019.11.27 Wed 22:35
全335件中 51 - 60 件表示 (6/34 ページ)