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ベッカー氏やシュティッヒ氏以来のドイツ男子テニス大国復活に向け、救世主的存在として大きな期待がかかる19歳のアレクサンダー・ズべレフ選手。10代にして最新のランキングでATP21位。もちろん同年代では1位であり、世界的にも今後の大きな活躍が期待され注目を集めています。 ジュニア時代も、2014年の全豪オープンジュニアで優勝するなど年度末ランキング1位を獲得。同選手の兄であるミーシャ・ズべレフ選手もプロで活躍し(最近再び復活を遂げ、ATP53位と自己最高に接近中)、両親含...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2016.11.01 Tue 19:51
大阪で行われた世界スーパージュニア大会最後のまとめです。私自身も、学生時代は毎年出来る限り同大会へ足を運んでいましたが、今回は13年ぶりの訪問となりました。ヨーロッパでもテニスに携わりながら大会視察を行っていますが、今回最も驚かされたのは、週末にかけて増えていく観客の多さでした。金曜日から日曜日まで3日間通い、金曜日は比較的ご高齢の方々が多く、週末は幅広い学生層や子連れのご家族が目立ちました。男女共に日本ジュニア選手が活躍したという好結果もありましたが、スタンド席はほぼ埋まり...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2016.10.28 Fri 11:29
10月23日に行われた世界スーパージュニア(大阪・グレードA)男子決勝、綿貫選手とケマノビッチ選手。スコアはフルセットまでもつれましたが(2−6、6−3、6−2)、試合内容的には1歳年上で今年がジュニア最後の年となる日本の綿貫選手が圧倒、大会全体を通しても他の選手とは頭1つぬけていた印象を受けました。 決勝で戦ったセルビアのケマノビッチ選手は、ランキング的には綿貫選手よりも上、そしてUSオープンでも準優勝するなどの実力者です。ただ、今大会決勝は準決勝の疲労も残り、動きが...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2016.10.25 Tue 02:57
今週大阪で開催されている世界スーパージュニア大会・グレードA、1993年に第1回目が行われてから20年以上、各国のトップジュニアが集結する場として世界的に有名な大会となっています。歴代優勝ジュニア選手の名前を見ても、グランドスラムジュニア大会以外でこれ程今後トップ選手として活躍していく選手が優勝した大会は無いのではないでしょうか。ちなみに、第1回目の男子優勝選手は、今でも鮮明に覚えている方々も多いかと思いますが、チリの天才左利きと言われたリオス選手です。 毎年、日本・アジアのみならず...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2016.10.19 Wed 02:18
英雄ジョコビッチ選手を筆頭にトロイキ選手、ティプサレビッチ選手、イヴァノビッチ選手、ヤンコビッチ選手と数多くの現役トップ選手を輩出しているセルビア。首都ベオグラードには、ジョコビッチ選手の大きな看板やレストラン、アカデミーが存在します。一時期はブームが起こり、一気にテニス熱が盛り上がりました。 セルビア総人口940万人(欧州19位)。ただ、テニス人口の割合は僅か0.17%の1万6千人(欧州28位)。盛り上がり方や人口に対する割合と比較しても、このテニス人口は少なすぎます。そこに...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2016.10.11 Tue 13:16
ジュニア時代の15歳からプロサーキット大会転戦を並行してスタートさせたアンジェリック・ケルバー選手。17歳でジュニア大会は卒業、本格的にプロとして活動します。それまでに$25000大会で少なくとも2度の決勝に進出するなど、確実に世界ランキングポイントを獲得し、200位台でシーズンを終えます。特に女子選手の場合は、17歳・18歳の若くして爆発力ある活躍で一気にTOP100までランクインする選手もいますが、一般的にはケルバー選手もこの年代では順調なプロ生活としての結果といえます。 特に18歳までは$25000大...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2016.10.08 Sat 17:43
10月末にシンガポールで行われる女子のWTA FINALSに、すでにNo.1として出場を決めているドイツのアンジェリック・ケルバー選手(28歳)。長きに渡るセレナ・ウィリアムズ選手に変わって女王の座につき、2016年の今年はグランドスラム2大会制覇。相手にどれだけ打ちこまれても粘り、そこから鋭く放たれるストロークのカウンターショットは多くのテニスファンを魅了しています。メンタル面も非常に強く、最高のシーズンを送っています。 そんなケルバー選手のジュニア時代、ジュニアから活躍してエリートコース...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2016.10.06 Thu 14:34
現在、プロテニス世界大会は舞台をアジアメインに行われています。女子WTA大会は、それが終わるとそのまま上位8名のみ(シングルス)が出場できるツアーファイナルに突入します。開催国はシンガポール、すでに3名の出場選手が確定し、現在行われているWTA大会で残り5名が決まります。 出場候補選手を含むWTAツアーファイナルリスト見ると、実に8名中6〜7名の選手が欧州出身選手になる可能性が高いです。 1.A. ケルバー選手(ドイツ)出場確定 2.S. ウィリアムズ選手(アメリカ)出場確定 ...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2016.10.04 Tue 14:11
10歳以下のジュニア達を対象にしたクロアチアのPulaという田舎町で行われている世界大会、今年で正式に国際的な大会として運営してきて20年を迎えました。これだけ長く限られた年代を対象にした大会が継続できているのは、スポンサーやプロモーション活動による側面もありますが、何より地元住民を対象にしたボランティア活動として携わっている力が大きいと思います。 世界大会とはいえ、やはりヨーロッパ各国からのエントリー選手が中心、現役プロ選手としては地元クロアチアのチョリッチ選手やスイスのベンチッ...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2016.10.01 Sat 15:35
クロアチアテニス事情2回目は、クロアチアナショナルテニスセンターについて。長くナショナルセンターとして活用されている首都ザグレブにある施設、アウトドアクレーコートとスタジアム内にはインドアハードコートが完備されています。もちろん今でも大会やトレーニング場所として活用されていますが、近年は老朽化が進み冬シーズンのスタジアム内は冷え込み(基本的には東欧諸国のインドア施設は、冷暖房完備無し)、改修が必要とも言われています。以前までは、ザグレブでATP大会も開催されていましたが、開催時期...
トリュフの嗅覚 (欧州テニス事情) | 2016.09.29 Thu 14:00
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