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伝統芸能

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伝統芸能
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日本の誇る文化である能、日本舞踊、地唄舞などを集めて一つのテーマにする。
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名取り

コーヒーで一息つきながら考えてみる。 名取りになるとはどういうことなのか… 日本舞踊や浄瑠璃、三味線、鼓、笛などの古典芸能の世界において、師匠よりある程度の実力に達したとみなされれば、その流派の苗字を冠した名前を名乗ることが出来る。 どのレベルに達すれば名取りになれるかというのは流派によって千差万別だ。 名取りになるための試験のようなものが存在するところもあるそうだが、基本的には、それを決定する権限を持つ師範、家元がよしとみなせばOKなようだ。 名取りになるためには、名取り料を納めなければ...

酒井孝祥の日記 | 2008.10.07 Tue 23:52

遅くなりましたが・・

JUGEMテーマ:伝統芸能 8月10日、国立劇場で「閨の扇」を舞いました。 久し振りの傾城です。 8月30日には「船橋古典舞踊研究会」を御仲間の先生たちと楽しく会をさせていただきました♪こちらは「江戸風流」を舞いました。今年は思いがけなく舞台が増えて御勉強させていただいています。

風の吹くまま | 2008.09.03 Wed 02:17

したざらい

今日は、来週の新内浴衣会の下浚い(したざらい)稽古。 下浚いとは何か…と説明するときに、 “演劇でいうゲネプロのようなもの” と僕はよく表現するが、自分で言っておきながら、その表現は的確だろうか…? ゲネプロとは、その定義からすれば、演劇の舞台において、本番の直前(本番の前日、場合によっては本番当日)に実施する、本番と全く同じ条件で行う通し稽古のことだ。 先日の舞台は本番当日の朝にゲネプロをやって、昼公演、夜公演というスケジュールで死ぬような思いをしたが、それは稀なケースだ。 当日のゲネプロ...

酒井孝祥の日記 | 2008.09.01 Mon 02:17

ド緊張

今日は新内の稽古。 朝起きてから、稽古場に行くまでの時間、どうしようもないくらい緊張する。 呼吸が浅くなる。 生きた心地がしない。 僕は、本番よりも稽古の方が緊張する人間だ。 本番になると、 “今までやってきた以上にはよくならない” というある種の諦めにも似た気持ちで開き直ってしまうのと、客席からエネルギーをもらえるという期待感がある。 だが、稽古となると、どこまでもどこまでも、決して自らラインを引くことなく、自分を高めなければならないプレッシャーがある。 決して妥協は許されない。 自分か...

酒井孝祥の日記 | 2008.08.13 Wed 20:40

なばり夏能に参加

観阿弥創座の地に住みながら、能というの見たことがなかった。いや、正確に言うと幼少の頃に一度見たような気がする。しかし、まったく記憶の彼方で、覚えていない。一回、見ておくのも悪くないだろう。というわけで、年に1度開催されている能のイベントに参加してきた(8/2)。 イベントチラシ @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 能(のう)は、鎌倉後期から室町時代初期に完成を見た、日本独自の舞台芸術の一種である「能楽」の一分野である。現在では、日本における伝統芸能として遇され、歌舞伎に並んで、...

ご当地伊賀周辺 再発見! | 2008.08.05 Tue 22:17

道成寺

JUGEMテーマ:伝統芸能 久し振りに復活です。 ただいま西宮のお稽古中です。 せっかくこちらに来ているのですからと、道成寺におまいりしてきました。 前回「古道成寺」を舞った時はしたざらえの日に主人の母が突然逝きました。 お相手の師匠はその前に舞った時に母上を亡くされました。 なんとなく嫌な因縁があるので、今回は何事もないようにと直接お参りに行きました。 往きは接続が悪く時間がかかってしまいましたが、帰りは2時間ちょっとしかかかりませんでした。 師匠の分も合わせてお参りしてきました。 御坊で電...

風の吹くまま | 2008.07.11 Fri 02:16

大宮氷川神社 薪能

先月なんですが、毎年行われる大宮氷川神社の薪能がありました。 氷川神社の境内で松明の光だけで能楽を観るというものですが わたしがとったチケットの日は残念ながら雨が降ってしまい急遽市民会館での 公演となりました。 演目はお能が「草子洗小町」と「葵上」    狂言が「地蔵舞」 う〜〜ん完全にはまりました。 ものすごく面白かったです。 完全にコントロールされたミニマルな空間と身体技法が渾然となって 心地良い緊張感に包まれました。 でもお能ってほぼ即興に近いって知ってました? ちょっとこれ程の...

■■木工所のに−さん奔走す■■ | 2008.06.03 Tue 20:21

鼠の道行

JUGEMテーマ:伝統芸能 投稿したつもりがアップするのを忘れていました。 この数週間、野暮用でいそがしかったものですから・・・。 今秋の大阪華扇会の特選上方舞の会に「鼠の道行」で出演する事になりました。 九州のお友達との競演です。この方は芸達者な方でついていくのが大変です。 何事も挑戦と思い、雄輝夫師匠を思い出しながら今度は私が子之吉を舞います。 HP(http://yosimura.com)のトップページに写真があります。

風の吹くまま | 2008.05.30 Fri 15:30

間に合え、新内

僕は不器用な人間だから、同時に複数のことをこなそうとするよりも、1つのことに集中してとことん突き進みたいと思う。 出来ることなら、本番を10日後に控えた日舞のみに集中していたい。 ところが、つい先日の日記でも述べたように、本番のはるか遠い新内が実は結構やばいという現実がある。 今日は、新内の稽古→日舞の稽古というスケジュールだった。 新内の稽古場に、師匠のドキュメンタリー映画のチラシが置いてあったが、そのキャッチフレーズの中に、こんな言葉を見つけた。 “絶滅寸前の浄瑠璃・新内節” そうか、...

酒井孝祥の日記 | 2008.05.22 Thu 22:19

追いつけ、新内

日舞がようやく形になってきたが、新内の「弥次喜多」の習熟ペースが、残りの想定稽古回数から考えると、全然間に合っていない。 本番は9月8日と、今抱えている3つの本番の中で一番遠い日程なのだが、今までやってきた曲と比較して随分と長く、そして台詞部分がやたら多くて難しい。 唄の部分ももちろん難しいのだが、台詞の部分は唄の部分よりも、自分のカラーが出やすい。 古典芸能の稽古の基本は、徹底的な模倣だ。 芝居の台詞だったら、俳優それぞれの解釈、持ち味によって、同じ台詞であったとしても、その雰囲気、息...

酒井孝祥の日記 | 2008.05.20 Tue 22:32

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