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新内の師匠が英語で「弥次喜多」を上演するリサイタルのお手伝いに行く。 純邦楽を英語で上演するという試み自体、前代未聞のことらしい。 僕がこの話を最初に聞いたとき、「弥次喜多」は台詞のかけ合いがとても多い曲だから、台詞の部分だけを英語に訳すものかと思っていたのだが、本当に全部(ほんの一部日本語のままだが、それでも9割以上)を英語に置き換えての上演であった。 しかも、車人形との共演で、音声だけでなく、視覚的にも十分魅せる。 車人形とは、一見、文楽人形に似ているのだが、一体を3人がかりで動かす文...
酒井孝祥の日記 | 2008.05.18 Sun 23:37
JUGEMテーマ:伝統芸能 以前よく先輩と一緒に出演させていただいた、「特選上方舞の会」が、暫く出演する機会がないうちに単独では開催できなくなって、華扇会の一部として開催されることになりました。関西では唯一舞だけの会だったのですが、舞の会だけでなく流派の集まる舞踊会そのものがすくなくなってしまいました。寂しいですね。 一部のお金持ちの人しか活動できないのではなく、普通の人がどんどん出演できる舞の会、舞踊会がもっとたくさん欲しいですね。
風の吹くまま | 2008.05.09 Fri 01:01
JUGEMテーマ:伝統芸能 師匠の舞の会がやっと終わりました。 後見を頼まれてから、本来のやり方なら何とかなりますが、必ず何か考える方なので、今回は何を言い出すか心配だったのですが、なんとか無事終了しました。 万歳!!!
風の吹くまま | 2008.05.07 Wed 00:30
“泣く”芝居は簡単だが、“笑う”芝居は本当に難しい。 “笑い10年泣き5年”なんて言われるように、“笑う”芝居が難なく出来る成熟した俳優になるためには相当な苦労が必要だ。 今、新内で稽古している「弥次喜多」で、弥次さんはよく笑う。 それも思いっきり大笑いをするところもあれば、小馬鹿にしたように笑うところもある。 「もっと咳をするように喉の奥から笑う」 「裏声だけで笑うのではなく、途中で地声に戻す」 「ここの笑いはもっと小さく」 様々なダメ出しが入る。 難しい… 改めて思うのだが、“声優”になりたいと...
酒井孝祥の日記 | 2008.05.01 Thu 00:52
6月頭の日舞、8月頭の芝居、9月頭の新内と、3つの本番に向けて同時進行で稽古を続けている日々ではあるが、どうやら、一番余裕がないのは、一番本番が遠い新内であることが分かってきた。 十分に時間があると思っていたのだが、6月に、師匠がまる1ヶ月海外に行ってしまうことを伝えられた。 今稽古している「弥次喜多」、これまでやってきた曲よりも圧倒的に長い。 次の浴衣会では大先輩俳優の方と二人で語るわけで、分担されるといえばされるのだが、その分、曲の演奏枠が2人分となって随分長くなる。 いくら分担され...
酒井孝祥の日記 | 2008.04.28 Mon 21:36
JUGEMテーマ:伝統芸能 13日の西宮の「地唄と舞を楽しむ会」に引き続きまして、16日の吉祥寺寄席も無事終了いたしました。 お蔭様で両日とも雨に降られずにすみました。 このところの[:小雨:]マークとは縁が切れたようです。 でもお稽古日の[:雨:]とはなかなか縁が切れなくて今日もまた雨です。 昨日はお寺の本堂に沢山の方にお集まりいただいて優雅な時を楽しんでいただけました。 こんなお寺が船橋にもあったらよいのに・・・。 どなたかご存知ではないですか?
風の吹くまま | 2008.04.17 Thu 23:20
JUGEMテーマ:伝統芸能 明日13日午後2時より「地唄と舞を楽しむ会」を開催します。 昨日、今日と音あわせを致しまして準備は万端です。 明日は雨が降りそうですが、お客様の入りはどうかしら。 前回の船橋も雨でした。このところ雨に降られています。誰か雨女がいるのかしら[:あめ:]? 沖縄でお嬢さんに地唄舞をお稽古させたいと仰っていた方もいらっしゃるかしら? お会いできてお話できると良いですね。
風の吹くまま | 2008.04.13 Sun 01:57
歌舞伎座へ「勧進帳」を観に行く。 弁慶が仁左衛門さん、富樫が勘三郎さん、義経が玉三郎さんと、随分豪華キャストの「勧進帳」だったためか、その前の幕の時点で大行列が出来ていて、上演の2時間近く前から並んで切符をゲットした。 4年くらい前までは、一幕見席のスペースがすし詰め状態になるまで客を入れていたものだが、消防法の規制でそれが出来なくなったため、札止めで入場出来ない可能性は増えたものの、入場さえ出来れば、割と快適な環境で観ることが出来る。 僕が初めて歌舞伎を観るもっと前には、一幕見のスペー...
酒井孝祥の日記 | 2008.04.08 Tue 00:03
新内の師匠の開催する新内勉強会で司会をする。 今回で4回目となるこの企画、毎回同じ会場を使っているため、椅子並べなどのスタンバイは随分とスムーズに終わった。 司会とは言っても、基本的には、台本に書かれた通りに曲の解説をするだけである。 会場準備も手っ取り早く終わったことで、余裕を持って台本を読む練習も出来たが、まさに本番直前になって急に原稿が加わった。 今回の勉強会では、曲の演奏前に新内流しで会場内を回るという演出がつき、当初は「それでは新内流しから始めさせていただきます」とだけコメント...
酒井孝祥の日記 | 2008.04.07 Mon 00:46
JUGEMテーマ:伝統芸能 ワークショップの一コマです。 いつもの「高砂」を一通りいたしました。 皆さん喜んでいただきました。
風の吹くまま | 2008.03.25 Tue 05:23
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