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Rose

- Shinsakon Shinsui Park / Nishi-kasai, Tokyo, Japancamera: RICOH GXR with Voigtländer Nokton 58mm F1.4 SL II

MITSUO SUZUKI photography | 2012.05.14 Mon 23:06

多摩川点描

川と緑。清々しい。それに広い大地。無条件に懐郷の念を抱く。けれどそのような故郷はありはしない。物心付けば、建築物が縦横に配された世界だった。この血の記憶が、かつて見た故郷の光景に思いを馳せているんだろう。自由だ。私はどこにいたって故郷を見出すことができる。帰る場所は数多とあるのだ。この大地が自然以外のものに埋め尽くされない限りは。JUGEMテーマ：写真

haru a glance BLOG | 2012.05.14 Mon 01:16

そろそろ、娯楽要素の多い小説を読むのはやめよう。何を求めているかって、エンターテインメントではない。言葉を欲している。と言ってしまうと、私にとっての遊びというのは何だろう。みること。本、絵、写真、草木、空、旅の光景。そういえば、町中のベンチに腰を掛けて、行き交う人々を安穏と眺めていることが好きな時期があった。それは今でも場所や対象は違えどもあまり変わらない。今読んでる本。中勘助「銀の匙」とても美しい小説、と聞いていた。が、求めていたものとは違うようだ。作者の幼少時代の体験...

haru a glance BLOG | 2012.05.13 Sun 02:31

東京点描と空と旅

ブログを書く作業に入る。るろうに剣心のアニメを見ながら。当然筆は進まない。この筆という表現は正しいのだろうか。不意にコーラが飲みたくなる。身体に悪いと思いつつやめられない。そんな誘惑は世の中に溢れている。電灯のない鄙びた街の夜空の星のように。自動販売機で買ってきたペプシを飲みながら思う。宗次郎は敗れた。旅の空。それもコーラのようなものかもしれない。都会では絶対に見られはしない雄大で荘厳な空、星。心の中にあったような、物語の中のような情景。それが目の前に現れるのだ。帰郷した後も心を焦がすのは必...

haru a glance BLOG | 2012.05.12 Sat 00:51

Gold fishes

camera: RICOH GXR with Carl Zeiss T* Planar 50mm F1.4

MITSUO SUZUKI photography | 2012.05.11 Fri 22:01

千葉点描

先月の家出、千葉小湊鐵道。上総牛久から上総山田まで歩いた時の一枚。のんびりとした静かな場所でした。今月も千葉かしら。やはり曾我蕭白の作品を見てみたいです。けど日帰りでも行けるんですよね。うーん、どうしましょう。いつも直前まで悩んでいます。優柔不断な性格なので仕方ありません。それと天気もあります。直前の方が正確な予報でしょう。失礼、ちょっと今から天気の確認。おっと！いつの間にか雨の予報になっているじゃないですか。翌日はかろうじて晴れマーク。さてどうしましょう。こう悩めるのも旅の楽しみ。関東近郊...

haru a glance BLOG | 2012.05.11 Fri 02:15

武蔵野点描と見たい展示の話

どんな写真展を見たいですか？そもそも、一般の方々は写真展なんぞは見に行かないでしょう。意外と文化として根付いていたり？やはり、それはないです。ではアート全般、美術館。どうですか？日常会話の中で美術館に行ってきた、なんて話はなかなか出ません。開催する側としては難しい所です。どんな展示なら見に来てくれるのか。著名な作家の展示なら人は集まるでしょう。けど、無名の作家の展示、わざわざ見に行こうとは思いません。知り合いに声をかけたり、自然と人の集まる場所で開催する。地道に活動していくしかないのでしょう...

haru a glance BLOG | 2012.05.10 Thu 00:21

江ノ島点描とお知らせなど

遠くに見えるのが江ノ島。九十九里でも同じような構図でそそり立つ木杭を撮りました。芸がなくてすいません。力強くそこにある存在、真正面から向かい合い、畏敬の念を込めて写真にする。普段は根を張った、まだ「生きている」樹を撮ることが多いです。このブログにもアップしていると思いますので、お気づきの方もあるでしょう。どんな意味があるのか。まだはっきりとは見いだせてはいません。愚直で硬質、誇らしげな主張。それを理解し、崇敬しつつ、どこかに嘲笑や嘲りに似た感情も伴わせています。それは軽蔑しているわけではなく...

haru a glance BLOG | 2012.05.09 Wed 02:05

多摩川の猫写真

珍しく猫の写真。めったに撮りません。興味がないというより、自分の写真シリーズに猫の出番がないので。きっと皆さんはかわいいから撮るんでしょうね。心におきた一瞬の情動を写真にして残したい。記録というか記憶というか。写真とは何なのか。・・・こんなこと書いてるときりがありません。猫の話に戻しましょう。最近、猫写真と言えば岩合光昭氏なイメージになってしまいました。言わずもがな、氏は世界的な動物写真家でありながら、そこいらにいる猫も被写体にしています。写真展も各地で開催中のようなのでお近くの方は足を運ん...

haru a glance BLOG | 2012.05.08 Tue 00:25