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JUGEMテーマ:自分が読んだ本 文中敬称略 キアンもトァンもこっちにはこなかったよね 一緒に闘おうって言ったのに 一緒に闘おうって言ってくれたのに すごく傷ついたしすごく悲しかった でもね いまわたしにその勇気を見せてくれれば それでいいような気がする 世界に対して永遠に続くものはないんだって このからだは自分ひとりのものなんだって すぐに証明してくれたら また 一緒にあの日に戻れる わたしたちがわたしたちであったあの日に (『ハーモ...
つぶやきコミューン | 2019.12.11 Wed 21:03
JUGEMテーマ:自分が読んだ本 文中敬称略 人は、目の前にあるものは、ずっとその姿であると思いがちである。とりわけ、古い建築物はそうである。目の前にあるものの、圧倒的な存在感は、本来の姿が今とは異なるものであると想像することを困難にする。 しかし、金閣寺の例を挙げるまでもなく、現存する古い建築物の多くも、落雷や火災、戦災など、さまざまな理由で、いったん失われたり、破壊されたのち、新たに建て直されたり、改築されたりしたものである。 宗教学者島田裕...
つぶやきコミューン | 2019.12.10 Tue 00:54
JUGEMテーマ:自分が読んだ本 文中敬称略 ver.1.01 岸政彦『街の人生』(勁草書房)は、社会学者岸政彦による巷の人びとへの聞き取り調査をまとめたインタビュー集である。ここには、「ルイス 国、家族、愛」「りか 「女になること」」「マユ 病い、尊厳、回復」「よしの シングルマザーとして、風俗嬢として」「西成のおっちゃん 路上と戦争」の5つのインタビューが収録されている。正確には、すべてのインタビューが岸政彦によって直接行われたわけで...
つぶやきコミューン | 2019.12.01 Sun 02:31
JUGEMテーマ:自分が読んだ本 文中敬称略 子どものころ、石ころを集めるのに、夢中になったことがあった。近くの海岸や川原、学校や家屋の前の小石まで、気に入った色と形のものを拾い集め、特によいと思われるものはぴかぴかに磨きあげたりした。時には、十数キロ離れた大きな川の川原まで自転車で出かけたこともある。そんな石への情熱が消えてしまったのは、たぶん別の価値観が入り込んでしまったためだったのだろう。一つは、近くの土産物屋の店頭にある値段のある石、梅花石、菊花石などの水石を見て...
つぶやきコミューン | 2019.11.30 Sat 20:37
JUGEMテーマ:自分が読んだ本 文中敬称略 ver.1.01 落合陽一『2030年の世界地図帳』(SBクリエイティブ)は、SDGs(Sustainable Development Goals)というキーワードのもと、多くの地図やグラフを活用し、地球レベルでの人類の課題と今後の展望を、目で見える形で語った本である。 (…)SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、持続可能な世界の実現のために定められた世界共通の目標のことです。「持続可能な世界」とは、今...
つぶやきコミューン | 2019.11.27 Wed 21:42
JUGEMテーマ:自分が読んだ本 文中敬称略 ver.1.01 中森明夫『青い秋』(光文社)は、「オタク」の名付け親で評論家の中森明夫の自伝的小説。そこには「文芸編集者」「いつも海を 見ていた」「四谷四丁目交差点」「新人類の年」「美少女」「新宿の朝」「おたく命名記」「彼女の地平線」の8編が収録されている。 語り手は、中野明夫というフリーライター。全編が「私」という一人称体で書かれている。読者はたちまちのうちに、...
つぶやきコミューン | 2019.11.25 Mon 01:11
JUGEMテーマ:自分が読んだ本 こちらの本、しゃばけシリーズの二作目になるのかな?だいぶ人気となり、シリーズも続々刊行されてます この世界観の元とも言える「付喪神貸します」を先に読んだが 江戸時代を舞台にしていながらライトな読み易い文体ゆえに最初はラノベに毛が生えた・・・みたいに 思っていたが、そのライトさがこの作家においては良い意味となっていると思う もともと漫画家だったらしいのでそのせいもあるのでしょう 内容はというと、時は江戸、日本橋の大店の...
黄金色の体験 | 2019.11.21 Thu 20:50
JUGEMテーマ:自分が読んだ本 先週に読んだ本です。一気読み。 どうなる展開?えー・・・。って一気でした。 ウインタースポーツの季節前ですし・・・。 こりゃーいい本ですねー。 しかも どうにか映画化して欲しい。
おぐドラ嫁日記 | 2019.11.20 Wed 06:21
JUGEMテーマ:自分が読んだ本 文中敬称略 『まとまらない人』(リトルモア)は、建てない建築家、小説家その他もろもろの物書き、画家、ミュージシャン、いのっちの電話の声の主、新政府内閣総理大臣など、多様な活動を展開する坂口恭平が、自らの作品や活動を総括したインタビュー集である。 この本の存在を知ったとき、二つの本が浮かんだ。 一つは、フランスで出版された「彼自身による〜」シリーズの中でも、ひときわ際立った存在である『彼自身によるロラン・バルト』...
つぶやきコミューン | 2019.11.19 Tue 02:25
JUGEMテーマ:自分が読んだ本 文中敬称略 今から二千年も前に37巻からなる『博物誌』を書き記したガイウス・プリニウス・セクンドゥスの半生を描いたヤマザキマリととり・みきによる歴史絵巻『プリニウス』も第九巻。ロードス島にたどりついたプリニウス一行だが、到着早々にローマ皇帝ネロの配下に拘束されてしまう。 自らの家庭教師であったセネカを遠ざけ、しだいにおかしくなる皇帝ネロとの関わりを避けるため、世界の名だたる場所、不思議な場所を見聞し記録するために、フェリクス...
つぶやきコミューン | 2019.11.13 Wed 14:32
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