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60年代・70年代・80年代・90年代から現在に至るまでのロック全般。
CDレビュー、曲への思い、アーティストについての話題など。
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     海賊版ビデオ店「AIRS」を知ってますか?

              先日、ラモーンズが居た東京を歩いて動画に収めた【聖地巡礼ツアー・東京編】の続編「裏話」を公開したけど見てもらえましたか? 今回は新宿西口にあった海賊版ビデオ店「AIRS」のことを中心に1995年にスポットを当てて編集してみました。今日はそのことを書いてみようと思います。     まず「海賊版」という単語は分かるかな?  正規版ではない、英語で言うと「BOOTLEG」。このオフィシャルじゃない動画をVHSビデオにダビングし商...

Im AGAINST IT! | 2021.05.05 Wed 17:20

スイス産メロディアス・ハード - CHINA/SIGN IN THE SKY+LIVE(2CD)

スイス出身のメロディアス・ハードロック・バンド、CHINAの89年発表2ndアルバム、91年のライヴ音源を付属した2枚組再発盤。ヴォーカル違いの1stアルバムからもボーナスとして追加収録。 LAメタルの骨っぽさがありつつ、甘口の哀愁メロディからより北欧メタルに接近。今思えばノルウェーのDA VINCIにも近い感じ。1stの快活さは減退したものの、このねっとっりとした作風が気に入り当時は好んでよく聴いていました。 前半は『In The Middle Of The Night』、後半はハイライトの『Second Chance』、そしてラストの叙情的なバラ...

MELODIC LEDGE RECORDS ブログ | 2021.05.05 Wed 09:43

スティームハマーを聴いた

MK? / STEAMHAMMER (1969) イギリスのブルースロックバンド、スティームハマーの2ndアルバム、本国イギリスよりドイツでの人気が高かった彼等、フルート&テナーのスティーブ・ジョリフを入れて実験的な要素が濃くなった作品で当然ジャズロックなサウンドのナンバーやハードロックに近い曲もある マーティン・ピューのギターは相変わらず冴えわたる、アコースティックのナンバーもあったりする、前作はブルースロックっぽい演奏が主体だったがここではジャズロックっぽい曲も入るハードロック、キアラン・ホワイトのヴォーカ...

Rock Age ブログ | 2021.05.02 Sun 19:32

エロイを聴いてみた

COLOURS / ELOY (1980) ドイツのシンフォニックロックに該当するバンド、エロイの8枚目くらいになるアルバム、このバンドにはそれほど凝った事は無いけど、確か80年代以降徐々にメタル路線になって行ったような気がしたがうる覚えなのではっきりは分からない、ハードロックから始まりドイツのバンドらしいプログレ要素が加わって行った ピンク・フロイド等の影響下にあると言われていて明らかにクラウトロックの路線とは異なる、イギリスのプログレの影響が強い、この辺りの作品になるとシンフォニックさはさほど感じられな...

Rock Age ブログ | 2021.04.29 Thu 19:08

バース・コントロールを聴いた

INCREASE / BIRTH CONTROL (1977) ドイツの古参プログレハードロックバンド、バース・コントロールの通算8枚目のアルバム、デビューが66年だからこの時点で11年目を迎えている事になるがメンバーの入れ替えが激しく結成5年目を迎えた頃にはオリジナルメンバーが誰も残っていないという編成を辿っている デビュー当時はドアーズをカバーするなどロック寄りだったサウンドが年月を追う毎にプログレ度が増して行き今作でも前作同様にプログレ度が増す、まあキーボードが活躍してくるとプログレっぽくなる傾向が強いがこの作品で...

Rock Age ブログ | 2021.04.26 Mon 19:03

UFOの「現象」を聴いてみる

PHENOMENON / UFO (1974) どうもマイケル・シェンカーが居たせいでUFOはドイツのバンドだと思ってしまうがイギリスのバンドである、ミック・ボルトンの失踪によって抜けたギタリストの後釜にスコーピオンズから引き抜いたマイケル・シェンカーが加入しての最初のアルバム「現象」、まあそのマイケルも後々失踪してUFOから抜けてしまうのだけどね、プロデュサーは元テン・イヤーズ・アフターのレオ・ライオンズが務める 「ドクター・ドクター」や「ロック・ボトム」のヒット曲のせいでギンギンなロックナンバーを想像してしま...

Rock Age ブログ | 2021.04.23 Fri 20:31

ルシファーズ・フレンドを聴く

SNEAK ME IN / LUCIFER'S FRIEND (1980) ドイツのハードロックバンド、ルシファーズ・フレンドのスタジオアルバムとしては通算7枚目に当たるオリジナルアルバム、前作より元コロシアム?のマイク・スターズが加入して今作では更に二人目のキーボード奏者が加入しての6人体制で制作された、元からプログレの要素はあったがここではハードロックと言うよりロックアルバムと言ったサウンドを演じる 前作同様にハードが取れてしまった印象だ、シティロックと呼びたいようなモダンな感じでポップさも感じられるAOR路線まっしぐら、...

Rock Age ブログ | 2021.04.20 Tue 20:33

スコーピオンズを聴いてみる

BLOCKOUT / SCORPIONS (1982) ドイツのハードロックバンド、スコーピオンズの9枚目になるスタジオアルバム、前作「電獣」から2年のインターバルがあってようやく新作の発表となった日本タイトルでは「蠍魔宮」と題されたサソリ軍団のアルバムである、何でもクラウス・マイネの調子が悪かったとの事らしい これまで通りのどこか垢抜けない(そこがいいんだが)ハードロックサウンドを聴かせる、メロディアスな楽曲もこれまで通り聴ける事が出来るし以前と変わらぬスコーピオンズらしいハードロックアルバムに仕上がっている、...

Rock Age ブログ | 2021.04.17 Sat 19:33

リビング・ラビング・メイドを聴いてみる

LIVING LOVING MAID / LED ZEPPELIN (1969) イギリス本国ではこのシングル盤は発売しておらず、日本だけなのかは定かで無いが意外なことにツェッペリンは本国イギリスでは2枚しかシングル盤は発売されていない、以前取り上げた「胸いっぱいの愛を」のB面曲は「サンキュー」であったがこの作品のB面は似た雰囲気の「ブリング・イット・オン・ホーム」でどちらもモノラル録音仕様だった シングルカットにふさわしい軽快なナンバー、アルバムに拘ったツェッペリンにはシングルカットされるのは不本意なんだろうけど、人気がま...

Rock Age ブログ | 2021.04.14 Wed 18:41

ハートブレイカーを聴く

HEARTBREAKER / GRAND FUNK RAILROAD (1970) 「ハートブレイカー」と言ったらツェッペリンやフリーにもあって皆名曲だけどこのグランド・ファンクの楽曲もそれらに劣らず名曲でした、「ハートブレイカー」に駄作無しって所ですかね?デビューアルバムからのシングルカットされた初期の代表曲と言っても過言ではないでしょう B面の2ndシングル曲「ミスター・リムジン・ドライバー」共々1stアルバムからのカットナンバーで日本ではデビュー曲「タイムマシーン」に続く2ndシングル「ミスター・リムジン・ドライバー」に続く3枚...

Rock Age ブログ | 2021.04.11 Sun 21:30

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