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仙台市若林区荒浜地区は、本当にすごく片づいた後だったんだと、今日女川に行って、思いました。女川では本当にガレキもまだまだ撤去されていなかったし、冠水している所もとても多くて、津波の生々しさがまだまだ残っていました。女川では7500人中2500人亡くなってしまったと聞いて、本当にびっくりしました。自分の町で3分の1もの人が死んでしまったとしたら、どれだけ寂しい事でしょうか。考えただけでとても悲しいし、その亡くなった人の中には、たくさんの知り合いがいるでしょう。もう、そんな事は起こってほしくな...
明学東村山有志ボランティア・チームのブログ | 2021.08.05 Thu 09:32
ガレキの中から咲いたひまわりに元気をもらいました。2011年7月29日、奥松島の大浜海岸にて 東日本大震災の津波で児童74人、教職員10人が犠牲になった石巻市立大川小学校。先週(2021年7月18日)震災遺構として一般公開された。その式典の挨拶でも、リーフレットにも「学校管理下で」という言葉がなかったことを、遺族の方が嘆いていた。ここで何を学び、何を伝えるのか、考え続け、問い続けてゆきたいと思う。(写真は2018年7月26日に撮影) 旧北上川の河口にある日和大橋。東日本大震災...
明学東村山有志ボランティア・チームのブログ | 2021.08.05 Thu 09:20
2019年12月14日、石巻市立門脇小学校。校舎の一部は改修され保存されることになっている。それはわかっているのだが、解体現場を見て辛い気持ちになった。(第36陣) 2019年12月16日、第36陣の最終日は、東日本大震災の津波被災地ではなく、2か月前の台風19号で被災した丸森町を訪ねた。山津波と呼ばれる土石流で集落全体が飲み込まれた姿に言葉を失った。この景色を心に刻み、次の災害に備えるために伝えて行こうと語り合った。 2011年8月1日、ゴールデンウィークの第1陣に参加した生...
明学東村山有志ボランティア・チームのブログ | 2021.08.05 Thu 09:14
「津波で被災した気仙沼向洋高校の校舎を見ました。校舎内は元はどんな様子だったのか想像がつかなくて、もし自分の学校に津波が来たら毎日見慣れているあの教室はどうなってしまうのかと怖くなりました。同時に私たちが毎日平穏に学校に通うことが出来ているのは本当に有り難いことなのだと気付くことが出来ました。」(第34陣参加生徒の感想文より、当時高1,2019年8月3日撮影) 「請戸小学校の一階部分は壊滅的で、曲がった鉄骨などが見えていた。鉄骨は人が力を加えて曲げたのではない。ただ、...
明学東村山有志ボランティア・チームのブログ | 2021.08.05 Thu 09:09
8月2日、第8陣の最終日は東松島市の宮戸島にある、月浜へ行きました。奥松島月浜海苔生産グループ「月光プロジェクト」代表の山内良裕さんからお話しを伺いました。 震災前は漁業と民宿と海苔生産でにぎわっていた月浜ですが、東日本大震災の津波被害により、自宅や海上の養殖施設、海苔乾燥工場などすべてを失いました。 (震災前の月浜) (震災後の月浜、2011年7月) (2012年現在の月浜) しかし彼らは絶望せず、生活再建のために、高台に建てた仮設住宅に暮らしながら、工場を再建し、9月...
明学東村山有志ボランティア・チームのブログ | 2021.08.01 Sun 11:39
「フィールドワークで特に感じたことは、地域による復興スピードの格差です。南三陸町の防災対策庁舎とその周辺は中学二年生の時に一度訪れたことがありました。その時と比べて、土地は防災対策庁舎の二階あたりの高さまでかさ上げされていて、かなり物理的な復興が進んでいると感じました。しかし、同じ町内でも、道路が一本通っているだけで周りの土地はかさ上げどころか整地すら行われておらず、荒野と化している地域もありました。案内してくれたSさんの『復興どころか復旧すらできていない』という言葉がとても印象的でし...
明学東村山有志ボランティア・チームのブログ | 2021.07.17 Sat 09:32
「震災から7年経ち、やっと海水を抜いて陸が見えた所にも行った。もちろんそこには誰も住んでいない、水道もない、仮設の道路しかない。今もなお、たくさんの工事が行われていた。そのような場所がまだ多く残る中でも東日本大震災は過去の出来事になってしまうのだろうか。そして大切な人を失った方々の心の傷は一生残ってしまう。それでも過去の出来事だとまとめられてしまうのだろうか。決して過去の出来事ではないということを痛感させられた。」(第32陣参加生徒の感想文より、当時高2)写真は石巻市長面地区、2018年8月4...
明学東村山有志ボランティア・チームのブログ | 2021.07.17 Sat 09:22
「私にとって2回目のフィールドワークでした。1年しか経っていないからあまり変わっていないだろうと勝手に思い込んでいました。しかし、1年の間に新たに震災遺構として残そうとしている施設が増えていたり、仮設住宅が無くなり復興住宅になっていたりするなど、前に進むために常に変化しているということが分かりました。さらに、同じ場所に訪れても、2回目では新たな発見をすることがたくさんあり、何回も訪れる大切さを学ぶことが出来ました。」(第30陣参加生徒の感想文より、当時高2)写真は2018年3月27日、仙台市で撮...
明学東村山有志ボランティア・チームのブログ | 2021.07.06 Tue 11:19
「驚いたことは、子どもたちのたくましさです。夏祭りの前に荒浜小学校に訪れたのですが、そこでの説明で屋上からヘリで救出された子どもたちも夏祭りに来るということを知りました。でも、震災の被害に遭ったことが子供たちの心の中に隠れているということを夏祭り当日は忘れてしまっていました。私たちと同じくらいの年の子やそれより幼い子たちもあの恐ろしい光景を見て育っているということを忘れさせてしまうくらいに大はしゃぎし、たくさんの笑顔で喜ばせてくれたことに対して、たくましいと率直に感じるとともに、驚きも...
明学東村山有志ボランティア・チームのブログ | 2021.07.06 Tue 11:12
「今回東北を訪れるまでは、東日本大震災というのはどこか遠い国でおこった地震というような感覚があって、震災の被害をテレビや新聞などで見たり聞いたりしても、うまく想像できませんでした。しかし今日初めて被災地に来ることによって、前よりは当時の出来事や状況、そこから様々なことを乗り越えて復興し続けているのか、わかりました。むき出しのパイプや鉄骨、割れた窓ガラスや食器などから、その場所にかつては人が住んでいて、突然その生活が奪われてしまったんだと実感しました。」(第28陣参加生徒の感想文より、当時...
明学東村山有志ボランティア・チームのブログ | 2021.06.21 Mon 10:59
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