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花の記憶
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花の記憶

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花の記憶
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ふとした記憶が、まぶしく蘇る瞬間はありませんか・・・?
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作者のブログへ:「fukuu-haiku」さんのブログ
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月白

『月白』 二の腕の固くありたり酔芙蓉 手の甲の真中の熱さ秋灯 月白のソファ鞄の置かれをり 掻きあげし髪の固さや秋の風 月光に晒してをりし左耳 スカートの裾のほころび牽牛花 左膝の怪我に触れをり鉦叩 「酔芙蓉」 朝に白い花を咲かせ、午後になると次第に紅を帯びる。 「月白」 月が出ようとして、空がほの明るくなる。 「牽牛花」 朝顔の漢名。 牛が入ると漢(おとこ)っぽいなぁと思います。 朝顔は可憐ですが、 いろいろなところに力強く蔓をのばして這い上がったり びっくりするほど大きな花を...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2017.12.02 Sat 11:33

夜、雲は黒い

札幌から飛び立って しばらくしたら、夜間飛行のため 客室の照明が落とされた。 眼下に広がるのは 山脈の漆黒と、時折の街明かり。 真下の街明かりと、その奥の街明かりを 銀に光る針のなみ縫いのような 山道がつなぐ。 ああ、時折、黒い塊が視界を遮って 夜、雲は黒い。 街明かりが都市の輝きとなり、 何億もの光の粒にあふれた たくさんの人の営みにあふれた 愛しい 東京に着いた。 この作品は 北星学園大学短期大学部 生活創造学科 生活文化ゼミ 風戸真理先生に、心のこもったお招き...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2017.11.21 Tue 19:36

秋晴れの表面張力こぼれさう

秋晴れの表面張力こぼれさう あきばれの へうめんちやうりよく こぼれさう JUGEMテーマ:花の記憶

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2017.11.07 Tue 21:30

秋晴れを賽の目に一欠片つまむ

秋晴れを賽の目に一欠片つまむ あきばれを さいのめに ひとかけ つまむ 今だけの 期間限定の キラキラ、ピカピカ感 を 味わう 葉が色づけば 新しい、美しい世界が 開くのだろうけれど JUGEMテーマ:花の記憶

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2017.11.03 Fri 00:30

お品書きに誘惑されし秋黴雨

お品書きに誘惑されし秋黴雨 おしながきに いうわくされし あきついり and , then … JUGEMテーマ:花の記憶

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2017.10.29 Sun 17:27

炎環10月号にて巻頭をいただきました☆

炎天やいつもの二割くらゐの私 歌声をまとひてをりぬ夏の雨 あちこちに話の飛びし扇風機 病葉を離さずにをりプラタナス 蓮の葉のめくれるままや夕間暮れ 炎環10月号にて 揚句五句にて 巻頭をいただきました。 俳句は、 読んでくださる方の感性にお渡しする文学だなぁ というところもあり、 自分の句を自分で解説すると 興ざめになることもあります…が、 巻頭をいただいた記念に備忘録も兼ねて 自句自解します☆ 炎天やいつもの二割くらゐの私 ◆ えんてんや いつものにわり くらゐのわたし 今年の7月...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2017.10.19 Thu 19:37

月光や香り立ちたる電話口

月光や香り立ちたる電話口 ぐわつくわうや かをりたちたる でんわぐち 炎環2017年12月JUGEMテーマ:花の記憶

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2017.10.04 Wed 13:10

アベリアの花の重みにこぼれたり

アベリアの花の重みにこぼれたり あべりあの はなのおもみに こぼれたり 白く咲いた花がこぼれるように 恋したい 咲いた花が 花びらの重みでこぼれていくように 好き と言いたい いつものアスファルトの道を歩く 風が吹いて 右から 手のひらくらいの香りが こちらへ 炎環2017年11月JUGEMテーマ:花の記憶

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2017.09.20 Wed 14:53

青と思ひし朝顔の緋色に咲けり 我が身の内よ

青と思ひし 朝顔の 緋色に咲けり 我が身の内よ あをとおもひし あさがほの ひいろにさけり わがみのうちよ 育てていた朝顔が 咲いたら ピンク色だった 緑色の小さな蕾が割れて ピンクのスカートが ヒラヒラはみ出した 朝顔といえば 青い花が咲く と思い込んでいた そうか、 たくさん並べられていた 黒くて小さなプラスチックの鉢の中から、 一つ 双葉から少し蔓が伸び始めた苗を 手に取った時から、 初めから ピンクの花を育てていた、ということだったのか 私は、青と...

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2017.09.18 Mon 21:20

地下鉄の冷蔵庫めく我は魚

地下鉄の冷蔵庫めく我は魚ちかてつのれいざうこめくわれはうを電車の車窓に雨が点線を描いて、小さなレンズが現れる夏に開ききった葉の濃い緑色が、雨粒に染まるグレーのコンクリートと交差する雨で湿気が重いけれど車内は冷房が効き過ぎていて、冷蔵庫の中で腐敗しないよう時を遅らせられている魚や野菜のような気分だなぁと思っていたら、電車は地下に潜ってしまって何も見えなくなってしまった。 炎環2017年11月◆ JUGEMテーマ:花の記憶

FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2017.09.14 Thu 12:26

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