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前作の「竹松農民組合精米所」のジオラマに引き続いて、その場所の更に昔の風景を再現しようとしています。 前回は川や水路などを形作るところまでご紹介しました。 今回はまず地面部分を仕上げようと考えています。 最も簡単に仕上げるのなら、タミヤのテクスチャーペイントが良い。いろいろな種類があるけれど、ダークアースを2回ほど塗ってあげるだけで、ざらっとした質感の地面が出来上がります。 ただそれだけだと変化がなさすぎるので、たとえば湿って...
瞳に四角い鰯雲 | 2022.09.03 Sat 13:45
先日作りあげた「竹松農民組合精米所」というジオラマの続編を制作しています。 これはこれで良いと思うのですが、その昔はもっと違う景色であったに違いないです。そしてそれは今とは違った懐かしさを感じさせる原風景だったような気がします。 こちらの精米所は水車小屋であったろうし、コンクリートやアスファルトも使われていなかったとすれば、水路や道の雰囲気も全く違うはず。 前作「竹松農民組合精米所」のときに使った設計図を利用して再...
瞳に四角い鰯雲 | 2022.08.27 Sat 14:32
さて個展も終了したところで次のジオラマ製作に入ります。 こちらはすでに予定していたもので、先日完成させた「竹松農民組合精米所」のその昔を再現しようというものです。 こちらがそのジオラマになります。スケールは1/72、ベースのサイズは25cm×20cmです。 こちらは実際の風景で、精米所の脇には水路があり、精米所は本当にぎりぎりのところに立っている。 見た瞬間に、ここには昔水車小屋があったに違いないと思いました。いったいどんな景色だっ...
瞳に四角い鰯雲 | 2022.08.22 Mon 17:06
先日、自分自身の個展「情景のなかの人形たち」のレポートの中でもご紹介したとおり、かねてより制作を続けていた「竹松農民組合精米所」のジオラマが完成しました。 あらためていくつかの画像と解説を付け加えてご紹介します。 この風景は神奈川県の南足柄市に実在する場所です。昔からの住宅街のなかの、水路の合流するところにあります。南足柄は足柄峠の麓にあって、とても水が豊かで、あちこちから湧水が流れ出すようなところです。 このジオラマのスケール...
瞳に四角い鰯雲 | 2022.08.19 Fri 16:56
南足柄市に実在する風景を1/72スケールのジオラマで表現します。 個展まであとちょっと、さすがに少しばかり急いで作業をすすめています。 精米所の建物ですが、とりあえず形はできあがったものの、あっさりとし過ぎているので、少しばかりアイテムを追加します。 1/24とか1/35あたりのスケールに比べると小さくて作業はやりにくいのですが、逆に小さいだけに、目立たないところを省略してもあまり見とがめられないという、ありがたいところもある。 ここは再現できるところだけ選ん...
瞳に四角い鰯雲 | 2022.08.04 Thu 16:22
竹松農民組合精米所という1/72スケールのジオラマを制作しています。 地面ができあがったので、ここに細かなアイテムを追加してゆきます。 電柱は2本、木製の小さなものとコンクリート製の大きなもの。どちらも直径2mmのプラ棒にエポキシパテを巻いて転がしながら形を整えていった。これが一番簡単できれいに仕上がる。あと大きな方にはプラ棒のステーと真鍮線のラダーを追加した。 フェンスは伸ばしランナーを瞬間接着剤で組み立てたもの。 これらはけっこう細かな作業な...
瞳に四角い鰯雲 | 2022.07.29 Fri 14:40
南足柄市に実在する「竹松農民組合精米所」周辺の風景を1/72スケールのジオラマで再現しようとしています。 前回はベースボードが出来上がったところまででした。ここから地表の草木を再現する工程に入ります。 いかにも田舎の裏道といった感じのところです。道端や水路には様々な種類の雑草、そして民家を取り囲む垣根もあったりする。 こういったものを再現するには、やはり鉄道模型で使われる様々な素材が役に立ちます。但しそれらのいくつかは、できれば使いたくないものもある。 ...
瞳に四角い鰯雲 | 2022.07.19 Tue 16:16
かねてより制作を続けていた1/3スケール用のドール背景が完成しました。そこで早速、オリジナル球体関節人形 ayana に着替えてもらい、組み合わせてみました。 このシーンについては、特に実際に存在する地下空間をリアルに再現したというのでなく、あくまでも自分のイメージした空間を比喩的に表現しています。 もう陥落してしばらく時間が経つのだけど、2ヶ月にわたってロシア軍に包囲され続けたアゾフスターリ製鉄所。 そのなかでの閉塞感とか深い地下の圧...
瞳に四角い鰯雲 | 2022.07.17 Sun 15:32
JUGEMテーマ:模型製作 ←クリックして頂けるとうれしいです。 以前に紹介したhttp://obiyasutematu.jugem.jp/?day=20220629 帯屋捨松のミニチュア模型を作者の山本泰正氏と奥様が、みずから届けてくださいました。 応接間に飾ってみると、雰囲気にぴったりです。 本当によくできています。電気もつくのでよりリアルです。 縮尺は、40分の1のスケールだそうです。 ...
帯屋捨松の日々 | 2022.07.14 Thu 11:19
自分の想像した地下空間を1/3スケールの球体関節人形を展示する背景として制作しています。 形は前回のレポートしたようにほぼ完成、ここから先はテーマのようなものを明確にしてゆく演出を加えてゆきます。 この作品のイメージは、ウクライナのアゾフスターリ製鉄所と風の谷のナウシカのエンディングシーンが結びついたところから生まれています。単に圧迫感とか悲壮感のようなものでなく、希望のようなものが感じられる作品にしたい。 とりあえず人形にポーズを...
瞳に四角い鰯雲 | 2022.07.10 Sun 11:00
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