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JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座 日々(中央区銀座3-8-15)では、村上 躍 作品展(陶)。 会場風景。 「花は野にあるように」とは「利休七則」にある言葉です。 かつて野にあった状態を床の間で再現しましょうという、 即物的、見え方の教えではなく、 自然の中で咲いていた野花を取ってきて、 茶室に生けるときに、 「花は野にあるように」とはどんなことかを、 自分の理解で実践すること。 「そのままの姿」を自分なりに再生すること。 村上 躍の花器に生けられた花々は、 その見え方は、 ...
お茶を楽しむ生活 | 2020.09.11 Fri 05:02
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座一穂堂サロン(中央区銀座1-8-17)では、 第21回「月夜の茶会」茶道具展。 3階会場風景。 地下階会場風景。 私事ですが、日頃筆者は抹茶と珈琲を 同じ頻度で喫みますが、 そのたびごとに茶室に釜を掛けるのは面倒なので、 ダイニングテーブルで手軽に茶を点てます。 そこで、ダイニング茶道用に、 モダンでシンプルで個性的な作家モノを 7盌ほど常備しています。 日常の一コマとはいえ、 様々なシチュエーションがあるので、 そのたびご...
お茶を楽しむ生活 | 2020.09.02 Wed 09:12
今日は、久順銘茶の葉さんが監修した阿里山金萱茶を飲みます。 このお茶は、台湾南部の阿里山の麓(ふもと)、海抜約1500mを超える嘉義縣阿里山地区梅山郷秦興村で葉文村さんが作っているお茶ですが、所謂、着香茶(ちゃっこうちゃ)では無いのでですが、熱湯を注ぐとミルクかココナッツのような特徴的なバニラ香、もしくはクチナシの花の香りがします。このお茶は、数ある台湾高山茶のなかでも、その香りから日本人好みのするお茶として知られており、特に女性に人気があるそうです。そういうわけで、知る人ぞ知...
ぱ、じゃまたね | 2020.08.01 Sat 07:43
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 中長小西(中央区銀座1-15-14)では、小川待子展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー掘りだされたとき?ー。 大きく、背が高く、 手の跡が残された大らかな肌合いの、 先端が尖っている尖底土器(せんていどき)のような器が、 3本、土で荒っぽく固定されています。 それらが10体ほど並んでいます。 太古の「精霊の祝祭」のような何事かが、 いきなり出現したかのようです。 展示空間は、 器や工芸といった、愛で、楽しむ場ではなく、 器を単なる道具としての...
お茶を楽しむ生活 | 2020.07.25 Sat 05:21
今日は、久順銘茶の台湾高山茶 東方美人茶を飲みます。 東方美人茶は、半発酵茶である青茶(烏龍茶)の一種ですが、発酵度が比較的高く紅茶に近いので重発酵茶に分類されます。今回、久順銘茶から購入したこのお茶は、台湾北部の新竹縣・苗栗縣で栽培されたもので、無肥料・無農薬で栽培されたものだそうです。 一般的に、東方美人茶は烏龍茶の中でも極めて生産量の少ない品種で、「白毫烏龍茶」や「香檳烏龍茶」、「五色茶」などの異名がつけられて、珍重されています。というのも、この東方美人茶を生産...
ぱ、じゃまたね | 2020.07.23 Thu 20:04
今日は、中国雲南省の団茶を使って、高糖度の牛乳で煮出したスパイス・ティーを飲みます。今回使った中国雲南省の団茶は、プーアルカフェが輸入したものを、神戸南京町のとある中国食材店で購入したものです。 団茶(だんちゃ)もしくは餅茶(びんちゃ)とは、発酵させた茶葉をプレス機にかけて圧縮し、煉瓦状に固めたお茶を言います。このような団茶や餅茶が作られた理由は、遠隔地への輸送をしやすくするためだったと言われていますが、通常、団茶や餅茶には、あまり上質の茶葉は使われません。どちら...
ぱ、じゃまたね | 2020.07.21 Tue 22:17
今日は、神戸元町商店街の5丁目にあるはた珈琲店の敦盛ブレンドを飲んでいます。 はた珈琲店に通い始めたのは、もう随分昔のことで、まだ1階が洋品店で、外階段を上がった2階だけで珈琲屋をやっていた頃から通っているのですから、もう30年はとっくに経過しているでしょうか。当時はまだ大学生で、東京で味を憶えた珈琲を飲める店を神戸でさがしていて、自家焙煎をやっていたこの店に辿りついたと記憶しています。 はた珈琲店では、今でもマンデリンをよく飲んでいますが、当時、やや酸っぱい味のするキリ...
ぱ、じゃまたね | 2020.07.20 Mon 13:11
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座 日々(中央区銀座3-8-15)では、 加藤委(Tsubusa KATO)作品展(陶)。 加藤委といえば、 土を引き裂いたような、 造形ではない別の手段というか、勢いで、 生み出された塊に、 水のエキスが雫になった風の青白磁の釉調がかかる、 作品群が思い浮かびますが、 今回は、 辰砂や染付など、 別の感性のたまものに出会うことができました。 造形と施釉が付かず離れず、 同じ調子の回転運動の中で、 それぞれの姿を現し、 器にも運動の余韻が残っているようです。 ...
お茶を楽しむ生活 | 2020.07.19 Sun 05:01
今日は、到来ものの福岡県の銘茶、八女茶さえみどりを飲みます。 このお茶は、こちらで調理した料理を贈った返礼に送ってきたもので、到来ものです。わたしは八女茶はあまり知見がないので、興味津々で飲んでみますが、何やら相当に良いお茶のようです。真空パックされた袋の裏の説明書きでは、福岡県八女市東部の標高400m〜650mの山々に点在する茶園で栽培され、その気候は夏でも冷涼で、かつ冬には茶樹が雪に覆われることもあるという高品質の茶樹の栽培好適地で、さらに農薬、化学肥料も使わずに栽培されたものの...
ぱ、じゃまたね | 2020.07.14 Tue 16:18
今日は、近所にある珈琲焙煎店の季節のブレンド「夏ブレンド」で、近所にある菓子舗の「NYチーズケーキ」を食べます。 今回、紹介するのは、なんてことない季節ブレンドですが、こういうものにこそ店の個性が現るもので、これはどちらかと言うとマイルドな甘みが立った飲み飽きのしないブレンド珈琲だと思います。珈琲の世界では豆7割、淹れる腕3割などと言うように、こういう珈琲の個性は、ロースターの考え方で決まるのですが、この珈琲焙煎店では、こういう豆は焙煎を強くして味の抜けることを嫌って、神戸の自家...
ぱ、じゃまたね | 2020.07.12 Sun 15:49
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