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JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 一昨日、金子園の八王子店で緑茶を買いました。 私は、コーヒーを毎日飲みますが、緑茶もたまに飲みます。急須で淹れて湯呑みに注いで、熱いうちにズズッとすすりながら飲むのが結構好きです。 出掛けた先で、お茶っ葉を切らしていた事を思い出したので、近くにあった金子園八王子店で買ってみようと思い店内に入りました。 お茶について詳しい事は知らないので、商品それぞれの説明書きを読みながら店内をうろついていたら、店員さ...
ニシキギブログ---食論--- | 2020.01.27 Mon 09:20
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座 日々(中央区銀座3-8-15)では、 岡本修 作品展(陶)。 会場風景。 可愛くて、お洒落なデザインでも、 それが子供っぽかったり、チープにならず、 ミニマルにそぎ落としつつも、 「大人の」クオリティを醸し出すのは、 意外とハードルが高いように思われます。 「いかにもな」パステルカラーのストライプや 黄色い木、銀採うさぎを取り込みつつ、 様々な由来の文様をさらりと使った 食器、器たちは、 ちょっと不思議でエキゾチックな雰囲気です。 ...
お茶を楽しむ生活 | 2019.12.22 Sun 05:27
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座 日々(中央区銀座3-8-15)では、 田中潤 作品展(金工)。 会場風景。 鉄という素材には しなやかな強さと素朴な温かみがあって、 その特性を引き出し、生かす作家の手に掛かると、 このように、はっとするほどに魅力的な作品が生まれます。 四角いフレームの作品を見ていると、 手描きの線のようなこの細さ、 この揺らめくラインでなければ、 この緊張感ある美しさには至らないと、 実感できます。 囲われた四角い空気の塊と、 その中に置かれた花器やオブ...
お茶を楽しむ生活 | 2019.12.15 Sun 05:33
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 大桐大(OGIRI Tai )新作展会。 会場風景。 花器の用途は花を生ける事ですから、 道具としての制約は少なく、 自由な造形が可能になります。 一方で、花を生かすという額縁的な役割がある以上、 自己主張するオブジェ的個性は控える必要があります。 展示された花器(壺)群は、 花を生ける器というより、 花が生きる大地といった大きさ、深さという、 スケール感と、 生かしうる秘めたエネルギーが感じられます...
お茶を楽しむ生活 | 2019.12.09 Mon 05:38
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 中長小西(中央区銀座1-15-14)では、 隠??一(KAKUREZAKI Ryuichi)展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーUna Mistura 白粧ー。 ※イタリア語で「混淆」の意。 慎重にフォルムが整えられます。 無駄のない造形ですが、 ミニマルではなく、官能すら感じられる、 豊かな含みをたたえています。 表面は、 ざんぐりした土味と、白なのに温かみのある釉膚だけで、 しっとりとした佇まいです。 そこに、二重、三重の襞が加わり、 器は異なる次元へ移行します。 普通...
お茶を楽しむ生活 | 2019.12.08 Sun 05:27
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 銀座一穂堂サロン(中央区銀座1-8-17)では、氏家昂大 陶展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーskin worksー。 貫入は、陶磁器の焼成の結果、 表面の釉薬に入るひびなので、 製法上、物質特性上の自然現象です。 「ひび」の一般的な価値観は欠陥ですが、 茶の湯では、その美的感覚において「面白み」と捉えた パラダイムシフトによって、 貫入は、付加価値となりました。 この作家は、その貫入に漆を染み込ませ、 視覚効果的なインパクトを最大限に引き出していま...
お茶を楽しむ生活 | 2019.12.06 Fri 05:27
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、大塚茂吉展。 ※後ろ姿は作家。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー猫と茶碗ー。 テラコッタの「猫」と、「茶碗」と「絵画」。 猫は具象彫刻(陶彫)で、 茶碗は工芸、 絵画は、抽象画です。 それぞれ見事です。 一見、脈絡や関係が見いだせませんが、 肝心なところ=作家が同一人物です。 それを前提に観たところで、 隠れたヒントが見つかるわけではありませんが、 多彩な才能と感性が一人に宿る神秘は実感できます。 ...
お茶を楽しむ生活 | 2019.11.26 Tue 05:38
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 LIXILギャラリー3(中央区京橋3-6-18 )では、 高橋奈己展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー白磁のかたちー。 轆轤で引き上げた後で成形するのではなく、 複数のパーツに分けた「鋳込」の技法で造られています。 結果、手間はかかるものの、陶芸にありがちな、 ある刹那における手の働きによる 微妙な造形ではなく、 構想に基づく、 美的効果を狙った造形の操作が可能になります。 作家は「果実」をモチーフに制作しているそうですが、 確かに植物...
お茶を楽しむ生活 | 2019.11.24 Sun 05:26
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 Gallery 一客(渋谷区神宮前4-7-3)では、 深谷泰・藤野征一郎展。 会場風景。 展覧会タイトルは、 ー漆箱とやきもの 特別な出会い ー。 深谷泰・陶と、藤野征一郎・漆の二人展です。 二人展とはいっても、 会場をそれぞれのエリアに分けて、 別々に展示するのではなく、 藤野征一郎の漆盆に、深谷泰の器を入れて、 「こんな感じになります。」 といった風な臨場感ある演出になっています。 その組み合わせを見ると、 かっちりと理知的でも、繊細で艶っぽい...
お茶を楽しむ生活 | 2019.11.22 Fri 05:23
JUGEMテーマ:お茶を楽しむ生活 しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14)では、 作陶二十周年記念 加藤亮太郎展。 会場風景。 茶席で使われる茶碗は、 茶を点て、飲むための器(道具)であると同時に、 亭主の、 茶道に対する、あるいは今日の茶事に対する、 言葉にならない心持の表明という、 かなり重い使命を帯びることになります。 多くの場合、 茶事を催す人は作陶家ではありませんし、 仮に多少、心得があるにせよ、 自身の心持を茶碗に顕在化させるほどの技量を持ちませんので、 多くの茶...
お茶を楽しむ生活 | 2019.11.17 Sun 05:30
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