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JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「ガケ書房の頃 完全版 そしてホホホ座へ」 山下賢二 著 ちくま文庫 5月14日に読み始め、5月18日に読了。 京都に面白い本屋があると話に聞いたのは、今から15年以上前のことだった。 店の名はガケ書房。 外観からして強烈なインパクトを残していた。 車が壁に突っ込んだオブジェ。 これは写真で見た。 品揃えもユニークという話だったが、私はその店を訪れてことがないので詳細まではわからない。 機会があれば足を運んでみたいと思っていたものの、...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.05.20 Fri 22:35
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「笑う死体 マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ」 ジョセフ・ノックス著 池田真紀子 訳 新潮文庫 5月6日に読み始め、5月14日に読了。 ひと月ほど前に読んだ「堕落刑事 マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ」 に続くシリーズ2作目。 「堕落刑事」のときにも書いたが、シリーズ3作目の「スリープウォーカー マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ」 が「このミステリーがすごい!」海外部門で3位に入ったので、その本を読む前にシリーズの1作目と2...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.05.19 Thu 22:18
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論」 千葉雅也 山内朋樹 読書猿 瀬下翔太 著 星海社新書 5月4日に読み始め、5月10日に読了。 腰巻きの文句につられて買ってしまった本。 こう書いてしまうと語弊があるか。 現在の私には、継続的にブログに記事を書き、できるだけ多くの人に読んでもらいたいという希望がある。 一時は毎日30人くらいしか訪問者がいなかったこのブログだが、このところは3桁にのる日も増え、均せば100人くらいの...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.05.17 Tue 22:01
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「兇人邸の殺人」 今村昌弘 著 東京創元社 5月2日に読み始め、5月5日に読了。 『屍人荘の殺人』シリーズの第3弾。 今回もワトソン役の葉村譲、ホームズ役の剣崎比留子は健在。 記憶力が悪くて以前のものがどうだったかの記憶があまりないのだが、今回の比留子は安楽椅子探偵の趣がある。 前2作とはその点に新規さがあるように思う、記憶違いでなければいいが。 「屍人荘」「魔眼の匣」と来て今回は「兇人邸」。 これも曖昧な記憶で申し訳...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.05.16 Mon 21:48
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「人口減少社会の未来学」 内田樹 編 文春文庫 4月27日に読み始め、5月3日に読了。 たまたま先ほど、イーロンマスクが「日本はいずれ消滅」とツイートをしたというニュースを読んだ。 国が滅びるのではなく、人口減少が止まらないという話だ。 国立社会保障・人口問題研究所は2065年の日本の人口を約8800万人と推計している。 50年も経たないうちに人口は2/3まで減ってしまうと予想している。 由々しき問題と捉えないほうがどうかしている。 ...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.05.09 Mon 22:29
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 『独学の思考法 地頭を鍛える「考える技術」』 山野弘樹 著 講談社現代新書 4月19日に読み始めて、4月26日に読了。 このところ『独学』をテーマや特集とした本・雑誌が増えているように思う。 真っ先に思いつくのは謎の読書家・読書猿の著した『独学大全』だ。 2020年秋に刊行されると、税込みで3000円を超える価格にも関わらずベストセラーになった。 私も興味を覚え購入したものの、枕元に置きっぱなしになっている。 そのうち読もうと思いつつ1年半が...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.04.28 Thu 22:01
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「流浪の月」 凪良ゆう 創元文芸文庫 4月17日に読み始め、4月23日に読了。 今年の2月に新しい文庫レーベルが創刊された。 それが創元文芸文庫。 翻訳ミステリの老舗、東京創元社が立ち上げた。 その文庫の第一弾が今回取り上げる「流浪の月」、2020年の本屋大賞受賞作だ。 この作品があるから新しい文庫レーベルを立ち上げたんではないだろうかと思っている。 継続的に作品を生み出すためだろう、出版元が以前刊行していたミステリ専門誌は休刊となり、...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.04.27 Wed 21:59
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「流浪の月」 凪良ゆう 創元文芸文庫 4月17日に読み始め、4月23日に読了。 今年の2月に新しい文庫レーベルが創刊された。 それが創元文芸文庫。 翻訳ミステリの老舗、東京創元社が出版元。 その文庫の第一弾が今回取り上げる「流浪の月」、2020年の本屋大賞受賞作でもある。 この作品があるから新しい文庫レーベルを立ち上げたのかなと思っている。 継続的に作品を生み出すためだろう、出版元が以前刊行していたミステリ専門誌は休刊となり、代わって文...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.04.27 Wed 21:58
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「できない脳ほど自信過剰 パテカトルの万脳薬」 池谷裕二 著 朝日文庫 4月13日に読み始め、4月18日に読了。 『週刊朝日』に連載中の「パテカトルの万脳薬」をまとめた本の2冊目。 本の『はじめに』で、この本は1冊目に出た本の続編ではないことを強調している。 続編は正編より質が落ちることがよくあるが、この本はそうなっていない手応えがあるときっぱり主張している。 1冊目の「脳はなにげに不公平」も私は読んでいて、正確な記憶ではなくあくまで感...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.04.24 Sun 21:29
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「堕落刑事 マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ」 ジョセフ・ノックス著 池田真紀子 訳 新潮文庫 4月9日に読み始め、4月16日に読了。 マンチェスター市警エイダン・ウェイツシリーズの1作目。 著者のデビュー作でもある。 現在第3作まで日本では紹介されていて、その3作目が2022年度版『このミステリーがすごい!』海外部門で3位に入った。 その作品を読もうと思っているのだが、シリーズ物は最初から読まないと気持ちが悪いという私の習性が今回も...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.04.20 Wed 22:14
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