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JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「新聞記者、本屋になる」 落合博 著 光文社新書 6月11日から読み始め、6月14日に読了 ひと月ほど前に、『ガケ書房』という京都の本屋の創業者が書いた本を読んだ。 今度は東京の『Readin' Writin'』という本屋を立ち上げた人の本。 こういった本屋についての本は好物で、文庫や新書になっているものはかなり読んでいるように思う。 題名にもあるように、立ち上げた人の前職は新聞記者。 大卒で読売新聞社に入社、その後出版社に転職、ま...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.06.28 Tue 22:00
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「蒼海館の殺人」 阿津川辰海 著 講談社タイガ 6月5日に読み始め、6月12日に読了。 確か2年前だと思うが、「紅蓮館の殺人」を読んだ。 今回読んだもののシリーズ第1作。 有名作家の別荘を舞台とした小説だった。 タイムリミットものの要素もあり、その時までに謎を解かないと火事に巻き込まれるといった内容だったと思う。 シリーズ第2作のこの作品では水難。 謎を解くことで館が水没から逃れられるという流れ。 赤く燃える炎から一転、ひたひた...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.06.25 Sat 21:50
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「そして陰謀が教授を潰した 青山学院春木教授事件四十五年目の真実」 早瀬圭一 著 小学館文庫 5月28日に読み始め、6月10日に読了。 この本の解説はこんな文から始まる。 『腹の立つ本だ。』 私は本文を読む前に解説をまず読む。 この文が目に入ったとき、以前読んでその感想をこのブログに書いた本を思い浮かべた。 http://alwaysv.jugem.jp/?search=%B2%E6%C6%E1%C7%C6 本の内容に腹が立ったのではなく、登場する人物たちに腹が立ったのだろうと思...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.06.21 Tue 22:00
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 『みんなのユニバーサル文章術 今すぐ役に立つ「最強」の日本語ライティングの世界』 安田峰俊 著 星海社新書 5月20日に読み始め、5月27日に読了。 ブログの記事を書く上で、大げさに言えばいつも頭の中で葛藤が起こっている。 読んでもらうためにゆっくり考えていい内容のものを書くのだというものと、ブログだけではなく色々とやらなければならないことがあるのだから時間を書けずに書くのだというもの、この葛藤だ。 現在は、草稿に約15分、実際に書いて簡単な...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.05.28 Sat 21:58
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「少年検閲官」 北山猛邦 著 創元推理文庫 5月15日に読み始め、5月21日に読了。 同じ著者による「オルゴーニュンヌ」が先月に文庫化された。 かなり前の「このミステリーがすごい!」国内編のベスト10にその作品が入っていた記憶があるので読んでみようかと思っていたら、シリーズ2作目だということがわかった。 であるのならと、私のいつもの習性が発動し、シリーズ1作目から読むことにした。 それがこの「少年検閲官」。 シリーズも「少年検閲官」シリ...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.05.23 Mon 21:36
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「ガケ書房の頃 完全版 そしてホホホ座へ」 山下賢二 著 ちくま文庫 5月14日に読み始め、5月18日に読了。 京都に面白い本屋があると話に聞いたのは、今から15年以上前のことだった。 店の名はガケ書房。 外観からして強烈なインパクトを残していた。 車が壁に突っ込んだオブジェ。 これは写真で見た。 品揃えもユニークという話だったが、私はその店を訪れてことがないので詳細まではわからない。 機会があれば足を運んでみたいと思っていたものの、...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.05.20 Fri 22:35
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「笑う死体 マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ」 ジョセフ・ノックス著 池田真紀子 訳 新潮文庫 5月6日に読み始め、5月14日に読了。 ひと月ほど前に読んだ「堕落刑事 マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ」 に続くシリーズ2作目。 「堕落刑事」のときにも書いたが、シリーズ3作目の「スリープウォーカー マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ」 が「このミステリーがすごい!」海外部門で3位に入ったので、その本を読む前にシリーズの1作目と2...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.05.19 Thu 22:18
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論」 千葉雅也 山内朋樹 読書猿 瀬下翔太 著 星海社新書 5月4日に読み始め、5月10日に読了。 腰巻きの文句につられて買ってしまった本。 こう書いてしまうと語弊があるか。 現在の私には、継続的にブログに記事を書き、できるだけ多くの人に読んでもらいたいという希望がある。 一時は毎日30人くらいしか訪問者がいなかったこのブログだが、このところは3桁にのる日も増え、均せば100人くらいの...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.05.17 Tue 22:01
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「兇人邸の殺人」 今村昌弘 著 東京創元社 5月2日に読み始め、5月5日に読了。 『屍人荘の殺人』シリーズの第3弾。 今回もワトソン役の葉村譲、ホームズ役の剣崎比留子は健在。 記憶力が悪くて以前のものがどうだったかの記憶があまりないのだが、今回の比留子は安楽椅子探偵の趣がある。 前2作とはその点に新規さがあるように思う、記憶違いでなければいいが。 「屍人荘」「魔眼の匣」と来て今回は「兇人邸」。 これも曖昧な記憶で申し訳...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.05.16 Mon 21:48
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「人口減少社会の未来学」 内田樹 編 文春文庫 4月27日に読み始め、5月3日に読了。 たまたま先ほど、イーロンマスクが「日本はいずれ消滅」とツイートをしたというニュースを読んだ。 国が滅びるのではなく、人口減少が止まらないという話だ。 国立社会保障・人口問題研究所は2065年の日本の人口を約8800万人と推計している。 50年も経たないうちに人口は2/3まで減ってしまうと予想している。 由々しき問題と捉えないほうがどうかしている。 ...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.05.09 Mon 22:29
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