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活字中毒〜読書記録〜
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活字中毒〜読書記録〜

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活字中毒〜読書記録〜
このテーマについて
読書感想文ではなく読書記録。
とにかく既読本を記録しておきたい!
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なぜこの著者がこの新書に

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 『なぜ東急沿線に住みたがるのか 「ブランド路線」再考』 永江朗 著 交通新聞社新書 10月16日に読み始め、10月22日に読了。   以前『「日本列島改造論」と鉄道』を読んだ後にあげた記事で、「交通新聞社新書は扱いづらい」と書いた。 この新書の多くの本は、私の関心のあるテーマであるが、それ故に読む基準を高くしている。 いくつかの要件をクリアした本だけを読む。 だが今回読んだ本は、別の観点から読んでみようと思い立った。 なぜこの著者が交通新聞社...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.11.16 Wed 21:57

名と見かけはおさないだが

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「夏季限定トロピカルカフェ事件」 米澤穂信 著 創元推理文庫 10月15日に読み始め、10月16日に読了。   この本の前に読んだ小説「殺しへのライン」は、体調が悪い日があったせいで読み終えるのに二週間かかってしまった。 その反動というのはおかしいだろうが、この本は週末の二日間で読み終えた。 一気呵成に読んだという感覚がある。   2ヶ月前にこのブログの記事にしたのが、同じ小市民シリーズの「春季限定いちごタルト事件」。 こちらのほうは連...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.11.14 Mon 21:27

38年で歴史の舞台から去る

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 『国鉄 ー「日本最大の企業」の栄光と崩壊』 石井幸孝 著 中公新書 10月7日に読み始め、10月15日に読了。   今年の読書の秋は鉄道本三昧というわけで、ちょうど鉄道記念日の日にも読んでいたのがこの本だ。 「日本最大の企業」とは思ったことはなかったが、国鉄の職員数は約40万人だったそうで、現在の社員数が最大なのはトヨタ自動車の7万人台なので、いかに大きな企業であったかがこの数字だけでもうかがえる。   と書き出したが、もしかしたら『国鉄』...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.11.10 Thu 23:38

続けて読み続けていれば…

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「殺しへのライン」 アンソニー・ホロヴィッツ著 山田蘭 訳 創元推理文庫 10月2日に読み始め、10月14日に読了。   現在『このミステリーがすごい!海外編』で、4年連続1位を獲得している作家がこの本の著者アンソニー・ホロヴィッツ。 この作品で5年連続なるかといった関心が湧くわけだが、私が読み終えての感想は上位には来るが1位は難しいのではないかというものだ。 ただこの感想は、必ずしも本来のこの作品の面白さを正当に評価してはいないものかもしれな...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.11.09 Wed 22:01

世界の潮流に乗り遅れるな

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「鉄道ビジネスから世界を読む」 小林邦宏 著 インターナショナル新書 9月28日に読み始め、10月5日に読了。   この秋は鉄道本の新書を読みまくると宣言した。 この新書も、題名に『鉄道』の二文字が入っていたので読んでみた。 読み終わって思ったのは、これは鉄道本ではなくビジネス本だということだ。 まあ題名に『鉄道』だけでなく『鉄道ビジネス』と入っているのだから、文句を言うところではないとは思う。   著者は住友商事に務めていた、いわ...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.11.07 Mon 21:59

覇王は蒼天を手中に収めた

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「覇王の譜」 橋本長道 著 新潮文庫 9月25日に読み始め、10月1日に読了。   読み終わってひと月以上経ってからの記事のアップとなる。 遅れたタイミングとなってしまったと思っていたが、昨日発売の将棋月刊誌『将棋世界』にこの小説の紹介記事が出ていた。 またやはり昨日発売の『週刊文春』に書評が出ていたそうだ。 却っていいタイミングで取り上げることになったのかもしれない。   一言で言えば将棋小説、それもとびきり面白い。 読む前は、...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.11.03 Thu 21:44

言い得て妙な すごろく散歩

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「路面電車 すごろく散歩 増補版」 鈴木さちこ著 イースト新書Q 9月22日に読み始め、9月27日に読了。   読み終わってからひと月以上経ってからの記事となる。 これはさすがに間があき過ぎている。 本に鮮度の良し悪しはないけれど、私のメモリーは日々少なくなっていく。 早く記事を書かないと内容を思い出せなくなってしまう。 とはいえこの本は、読んでいる最中も、いわゆる読後感も非常に良いものだった。   著者は鉄道好きのジャンルで言えば...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.11.01 Tue 21:58

日本では寛政の改革終了年

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「1793」 二クラス・ナット・オ・ダーグ著 ヘレンハルメ美穂 訳 小学館文庫 9月19日に読み始め、9月24日に読了。   1793年のスウェーデンの首都ストックホルムを舞台にした歴史ミステリ。 著者の初めての小説がこの作品。 著者紹介によるとスウェーデン最古の貴族の末裔とのこと。   スウェーデンの1793年と言われてもピンとこなかった。 そこでものさし代わりに同じ年の日本と比較してみることにした。 もちろん江戸時代で、ちょう...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.10.26 Wed 21:54

読書の秋、鉄道本を読む秋

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「鉄道会社はどう生き残るか」 佐藤信之 著 PHPビジネス新書 9月13日に読み始め、9月20日に読了。   今年は日本に鉄道が走り始めて150年の節目になる年だ。 そのこともあって、夏あたりから新書も含め、鉄道本が多く刊行されている印象がある。 そしてそれは鉄道記念日である10月14日の前まで続いていた。 通常私は4冊に1冊のペースで新書を読んでいる。 だが私の読書ペース以上に鉄道の新書が刊行されている。 そこでこの秋は、2冊に1冊のペースで鉄...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.10.24 Mon 21:54

ウチナーを丁寧丁寧に描く

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「宝島(上・下)」 真藤順丈 著 講談社文庫 9月10日に読み始め、9月18日に読了。   観戦記が再開したら次は読書記録だ。 実はこの読書記録は、もともと10月2日にアップする予定でいた。 だが、一旦保存しようとしたらどこでどう間違えたか保存できず真っ白になってしまった。 再開する気力がわかず、延び延びとなってしまった結果、やっと今日アップすることになった。   第160回直木賞受賞作であると同時に、第9回山田風太郎賞、さらに第5回沖縄...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.10.13 Thu 21:57

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