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JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「エイレングラフ弁護士の事件簿」 ローレンス・ブロック著 田村義進 訳 文春文庫 10月20日に読み始め、10月25日に読了 私立探偵マット・スカダーシリーズで知られる巨匠ローレンス・ブロック。 いくつものシリーズと並行して、小柄でおしゃれな弁護士を主人公としたシリーズを約40年にわたり書き続けていた。 そのシリーズ全12篇を1冊にまとめたのが今回読んだこの「エイレングラフの事件簿」だ。 一般的に弁護士ものは法廷の場面で盛り上がること...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.01.08 Wed 22:41
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 『「教える」ということ 日本を救う、[尖った人]を増やすには』 出口治明 著 角川新書 10月17日に読み始め、10月22日に読了 今年最初の、読み終えた本についての記事。 1月7日だというのに、10月に読み終えた本について書くとはいくらなんでも遅すぎる。 内容もいったいどこまで覚えているのだろうか。 早く11月に読み終えたところまで進めなくては。 こう書いていて、いつも同じ愚痴のようなことを言ってばかりいることに気づく。 自分に...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.01.07 Tue 22:56
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 --------------------------- 2024年の読書メーター 読んだ本の数:134 読んだページ数:27915 ナイス数:336 --------------------------- そこそこ読めましたね……。 詳細は続きで。 読書メーターに2024年ランキングを作成しました。 10位までのランキングです。 読書メーター 2024年の読んだ本ランキング 毎年やってるんですがなかなか大変で、直近に読んだものが多いです。すみません。 ...
every precious thing | 2025.01.02 Thu 14:23
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「風神の手」 道尾秀介 著 新潮文庫 10月14日に読み始め、10月19日に読了 「龍神の雨」に続く、神三部作の二作目。 一作目は9月に読んで、ひと月前にこのブログに記事をアップした。 一作目と三作目は長篇小説だが、この作品だけは連作中篇集となっている。 エピローグを含め四篇からなる。 一般的に連作短篇(中篇)集であれば、だいたい新聞・雑誌等に発表された順番に並ぶものだが、この作品は少し違う。 まず二篇目が書かれ、次いで連作中...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.12.28 Sat 22:55
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「ぼくは挑戦人」 ちゃんへん.著 木村元彦 構成 河出文庫 10月7日に読み始め、10月15日に読了 著者は、1985年生まれの在日コリアン3世でプロジャグリングパフォーマー。 題名にある挑戦人はもちろん朝鮮人にかけている。 またパフォーマーとしては若くしてその実力を知られていたようで、17歳で大道芸ワールドカップin静岡に参加している。 その時のパフォーマンスがYouTubeにあがっていて、映像を見ることができる。 以前から知っているような...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.12.22 Sun 00:17
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「ボタニストの殺人(上・下)」 M・W・クレイヴン著 東野さやか 訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 10月3日に読み始め、10月13日に読了 イギリス国家犯罪対策庁重大犯罪分析課所属のワシントン・ポーとティリー・ブラッドショーを主人公とするシリーズの第5長篇。 今までのシリーズ作品も勢いで読ませたが、この作品には過去一番の勢いを感じた。 面白指数というものがあるとすれば、シリーズ最高値を叩き出したと確信している。 題名にある「ボタニスト...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.12.20 Fri 22:52
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「最新図解 鉄道の科学 車両・線路・運用のメカニズム」 川辺謙一 著 講談社ブルーバックス 9月29日に読み始め、10月6日に読了 今年の7月に刊行された新書だが、よく似たタイトルの本、それも同じ講談社ブルーバックスから刊行されたものを読んだことがあると、『はじめに』を読んで気付かされた。 それが「図解 鉄道の科学 安全・快適・高速・省エネ運転のしくみ」という2006年に刊行されたもの。 この本には、読むのに苦労させられた記憶がある。 どう...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.12.12 Thu 21:55
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「地中の星 東京初の地下鉄走る」 門井慶喜 著 新潮文庫 9月23日に読み始め、9月29日に読了 日本における『地下鉄の父』と呼ばれた早川徳次の生涯を描いた小説。 こちらの徳次は「のりつぐ」と読む。 家電メーカーSHARPの創業者は早川徳次(はやかわとくじ)。 地下鉄の父のほうも「とくじ」と読むと私は思い込んでいて、「のりつぐ」のヨミは『地下鉄の父』にピッタリだと思い、笑ってしまった。 著者である門井慶喜の小説を読むのはこれ...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.12.04 Wed 22:56
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「百鬼園先生雑記帳 附・百?書簡註解」 平山三郎 著 中公文庫 9月18日に読み始め、9月28日に読了 ヒマラヤ山系こと平山三郎による『百?』本、中公文庫に収録されるのはこれが二作目。 一作目の「実歴阿房列車先生」は読み物として、失礼な言い方になるかもしれないが、想像していたよりずっと面白かった。 ではこの二作目はというと、読み物としての面白さはかなり減ってしまったが、資料的価値がとても高いと感じた。 例えば、『阿房列車小遣帖』...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.12.03 Tue 22:49
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「トゥルー・クライム・ストーリー」 ジョゼフ・ノックス著 池田真紀子 訳 新潮文庫 9月13日に読み始め、9月22日に読了 「マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ」シリーズの著者ジョゼフ・ノックスが、犯罪ノンフィクションの『編者』として登場するサスペンス・ノワール。 「エイダン・ウェイツ」シリーズは、日本では3作とも高い評判を得ているようだが、わたしとの相性はあまり良くなく、評判ほど面白いとは思わなかった。 というか、おそらく私の理解が足...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.12.01 Sun 22:11
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