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活字中毒〜読書記録〜
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活字中毒〜読書記録〜

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活字中毒〜読書記録〜
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読書感想文ではなく読書記録。
とにかく既読本を記録しておきたい!
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三部作の完結篇は群像劇!

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「われらが痛みの鏡(上・下)」 ピエール・ルメートル著 平岡敦 訳 ハヤカワ文庫 読了。   「天国でまた会おう」「炎の色」に続く両大戦間三部作の完結篇。 訳者あとがきによると、著者はこの三部作を『災厄の子供たち』三部作と呼んでいるとのこと。   初版の腰巻きには、上巻「歴史ミステリ3部作 待望の完結篇!」、下巻「戦火に奔走される人々の息もつかせぬ群像劇」ということが書かれている。 これはミステリなのかという疑問と、群像劇となんぞや...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2021.10.11 Mon 21:49

この人だから書ける藤井論

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「藤井聡太論 将棋の未来」 谷川浩司 著 講談社+α新書 読了。   藤井聡太三冠が勝ちまくっている。 将棋連盟のサイトで今日(10月7日)確認したところだと、今年度成績が31勝6敗で勝率.838。 将棋界のタイトルでいうと、対局数、勝数、連勝の3部門で1位、勝率のみ3位。 勝率は1位じゃないのかと思われるかもしれないが、よくよく見ると上位は1戦1勝の勝率10割で、実質的にはこの部門も藤井三冠が1位だった。 こちらでは4冠だ。   特...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2021.10.07 Thu 22:18

文字は何んでも知っている

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「文字渦」 円城塔 著 新潮文庫 読了。   単行本刊行時に話題になった本を、文庫になってからこっそりと読むということをよくやる。 比較的近いところで思い出せるのは「最後の秘境 東京藝大ー天才たちのカオスな日常」だ。 この本はノンフィクションだったが、今回読んだのは小説の「文字渦」。 どんな話題だっかというと、文庫本の腰巻きに書いてある文句でその一端が垣間見えるかもしれない。 『翻訳不可能!』『今世紀最高の奇書、文庫化。』、さらに『「新...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2021.10.03 Sun 20:48

これを走ったら命はないと

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「昭和十八年 幻の箱根駅伝 ゴールは靖国、そして戦地へ」 澤宮優 著 集英社文庫 読了。   このブログで澤宮優の作品を取り上げるのは二回目になる。 昨年の11月に「世紀の落球」を取り上げた。 その作品がそうだったように、野球を題材としたノンフィクション作品が多い。 だが今回読んだのは箱根駅伝、それも『幻の』と頭につくいわくつきのと言ってもいい大会が題材のものだ。   私は中学時代、持久走は割と速く、スポーツテストでは1500M走で得点を...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2021.09.23 Thu 19:57

いつだっておまえの父親だ

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「帰らざる故郷」 ジョン・ハート著 東野さやか 訳 ハヤカワ・ミステリ 読了。   アメリカのミステリ界で最も権威のあるエドガー賞長編賞を二度受賞したことがあるジョン・ハートの最新作。 受賞作の「川は静かに流れ」と「ラスト・チャイルド」は読んだことがある。 といっても内容はほとんど忘れている。 この本の解説の文章で、著者は自分の作品を『家族をめぐる物語』を描くものと述べているとある。 なるほど、確かにと納得した。   舞台は1972...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2021.09.20 Mon 21:32

“墨子を読みなさい”の真意

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「墨子よみがえる “非戦”への奮闘努力のために」 半藤一利 著 平凡社ライブラリー 読了。   それなりに名の通った作家が亡くなると、すぐに書店で追悼コーナーができる。 逆に追悼コーナーができるということは、著名な作家であったことの証明と言えるのかもしれない。 この本の著者の半藤一利は今年の1月に亡くなった。 すぐに多くの書店でコーナーができた。   私は追悼コーナーができたからといって、そのコーナーの本を手に取ろうとは...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2021.09.16 Thu 22:00

“非道く困った”だと思うが

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「昨日がなければ明日もない」 宮部みゆき 著 文春文庫 読了。   杉村三郎シリーズの第5弾。 私立探偵杉村〜と書きたいところだが、探偵になったのは4作目からなので、杉村三郎シリーズとするしかない。 今回は3篇からなる中篇集。   この本の初版の腰巻きには“私立探偵・杉村vs.ちょっと困った女たち”と書かれている。 だが、この文句は適当ではないのではないか。 “ちょっと”どころではない困ったやつ(ら)が出て...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2021.09.13 Mon 22:00

冨田勲をBGMに読みたい

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「蹴日本紀行 47都道府県 フットボールのある風景」 宇都宮徹壱 著 エクスナレッジ 読了。   まず題名で連想したのは、かなり前にNHKで放映していた「新日本紀行」という番組だった。 冨田勲によるテーマ音楽に覚えのある方もいるのではないだろうか。 かくいう私もその一人だ。 強引にこじつけた話をすると、冨田勲の孫はFC東京のアカデミーにいたことのあるサッカー選手で、慶應義塾大ソッカー部の監督経験もある。   で「蹴日本紀行」である。 こ...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2021.09.07 Tue 21:57

ヴァランダーのファン必携

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「手/ヴァランダーの世界」 ヘニング・マンケル著 柳沢由実子 訳 創元推理文庫 読了。   2015年に亡くなったスウェーデンの作家ヘニング・マンケルは、刑事であるヴァランダーというシリーズキャラクターを生み出した。 その『刑事ヴァランダー』シリーズの最後の出版物、と著者本人が語っている一冊。 構成が少し変わっている。 まず『ヴァランダー』シリーズの中編一編があり、その後は著者本人によるシリーズの解説や索引となっている。   中編の題...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2021.09.03 Fri 21:58

街が得て、鉄の道くねくね

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「鉄道と政治」 佐藤信之 著 中公新書 読了。   この書名から『我田引鉄』という言葉を思い浮かべた人もかなりいるのではないだろうか。 私も真っ先にその4文字が思い浮かんだ。 もちろん我田引水のもじりであり、政治家が自分の選挙区に鉄道や駅を持ってくることを指し、揶揄や非難の意味が込められている。 『我田引鉄』の代表的な路線としてよく上げられるのが、岩手県の一ノ関駅から宮城県の気仙沼駅を経由して岩手県大船渡市の盛駅を結んでいた大船渡線だ。 ...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2021.08.31 Tue 22:05

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