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1週あけずに2度目の「ポーの一族」の観劇でした。 美術作品の絵画が立体的になったような美しい舞台、それぞれの出演者によって醸し出される色々な美しさが織り交ぜられたお芝居が展開されます。 明日海りおのエドガーには強さがあるけれど屈折した悲しさが滲み出る美しさ。華 優希のメリーベルは見た目も健康面も弱々しく消え入りそうななかに存在する美しさ。仙名彩世のシーラの永遠の愛を求めてヒトを捨てた悲しさを押し殺した美しさ。 そんな一族を率いる瀬戸かずやのポーツネル男爵を交えた4人が並んで...
宝塚的幻想雑記 | 2018.01.07 Sun 23:40
初日を初めて観劇しました。カーテーンコールが4回もあって、最後は花組ポーズで締めていました。観劇されていた『ポーの一族』の作者萩尾望都先生の紹介にあの明日海りおの挨拶と初日にしか味わえない挨拶に雰囲気と何とも貴重な経験ができました。 その挨拶で2次元の作品を3次元で表現する重大さに今朝気がついて緊張したと言っていたとおり、芝居が始まってしばらく続く歌にダンスの場面では、観ているこちらがどんな芝居か緊張しているところに舞台上からも緊張感が伝わってくるという、初めての経験をしました。 ...
宝塚的幻想雑記 | 2018.01.01 Mon 21:00
2017年の暮れとなり今年の観劇の感想をまとめることにします。 今年は月組、星組そして雪組に新トップの、また星組、雪組そして花組に娘役トップの就任があり、宙組はトップコンビが順に退団しました。新トップコンビが就任して一気に登っていった組や流れが変わりピークアウトした組と、2017年を振り返ると新旧交代とピークという言葉が浮かんできます。 このような中で一気にピークに近づいたのは月組ではないでしょうか。 お披露目公演はいきなりチェレンジングな「Grand Hotel」。どうなるのか心配したところが...
宝塚的幻想雑記 | 2017.12.28 Thu 23:04
3回目の雪組本公演の観劇は2017年最後の宝塚観劇でした。 新生雪組の『ひかりふる路』と『SUPER VOYAGER!』については、これまで3本の観劇記録のブログをアップしていますがまだまだ語りたいことがあります。 ポスターの鳥かごとマクシミリアンが意味するところは、自由を求め革命を指導したものの自由にはばたくことができなかったこと表したのではないかということ。 印象深いセリフの数々。例えば、希望は未来だ。理想は過去の思い出の中にあるという望海風斗と真彩希帆の橋の上での会話。 革命は理想だ、政...
宝塚的幻想雑記 | 2017.12.16 Sat 18:38
JUGEMテーマ:宝塚歌劇団 『CRYSTAL TAKARAZUKAーイメージの結晶ー』 公演日;2017年12月1日 14時00分 1階 O列3*番 チケット代;7,500円 劇場;ソレイユホール 作・演出;中村暁 こっちも、初めてです。 珠城がみんなを連れて歌いだす、すごい。 とにかく、その時はワクワクしたんですが、 半月ほどたって(12月15日に書いています) 思い出そうとしても 今ひとつ、覚えていないのは、どうして?? でも、最後、赤い衣装に赤いマント なん...
女皇愛華 | 2017.12.15 Fri 16:18
JUGEMテーマ:宝塚歌劇団 『鳳凰伝〜カラフとトゥーランドット』 公演日;2017年12月1日 14時00分 1階 O列3*番 チケット代;7,500円 劇場;ソレイユホール 脚本・演出;木村信司 初めて見ました。 珠城りょう主演ね。 カッコいい!! 2番手の月城かなとも、’黒いやつ’で、いい感じ。 愛希れいかは、最初、父親に着く女かな?と思ってみてたけど、 なんと、美! ちゃんと着物をきて、カッコよく出てきました わぉ! いい女! ...
女皇愛華 | 2017.12.15 Fri 16:12
雪組の大劇場公演の2回目の観劇でした。 新トップの望海風斗と真彩希帆の歌のうまさが新生雪組の新たな特色となっています。それに加えて特色はまだまだあって、お芝居とショーを見ているとトップの歌以外の魅力に引き込まれてしまいました。それは彩風咲奈のダンス、朝美 絢と彩凪 翔の芝居や歌を支える存在です。 彩風咲奈は『ひかりふる路』の戦場のシーンでのダンスだけではなく、『SUPER VOYAGER!』でのJazzyなアレンジの”海の見える街”での流れるような振り付けのダンス...
宝塚的幻想雑記 | 2017.12.03 Sun 19:06
JUGEMテーマ:宝塚歌劇団 レヴュー・スペクタキュラー 『SUPER VOYAGER!』 −希望の海へ−の幕開けはゴンドラから。 前回の星組の 『Bouquet de TAKARAZUKA』もゴンドラからで、またかというくらいの印象でした。 望海風斗が歌いだすと歌詞はしっかり聞き取れて、圧倒的な声量が劇場内を支配している感じです。その歌を吸い込まれるよう聞いていると”ギュッとしてあげる”というフレーズが耳の奥に絡みついてきました。どこかの組のショーで聞いたことがある。それに前半でのロケット、それにシルク...
宝塚的幻想雑記 | 2017.11.29 Wed 23:04
『ひかりふる路(みち) 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』とレヴュー『SUPER VOYAGER!』 −希望の海へ−を観劇してきました。雪組の新トップの大劇場でのお披露目の期待にしっかり応えてくれる内容でした。 芝居の音楽は深くて広がりのある曲が多く、それらの曲が紡ぎ出す音の波をしっかり掴んだ歌の上手い新トップの望海風斗と真彩希帆。観ている私の耳にストレートに伝わる太くはっきりした歌声でストーリーを進めていきます。 これまで観てきた宝塚のお芝居にあまりなかった歌詞がセリフ代わりとなって芝居が...
宝塚的幻想雑記 | 2017.11.26 Sun 22:47
「ベルリン、わが愛」で思い出すことは、冒頭の映画館のシーンにモノクロフィルムの映像でしょうか。私たち客席を向いて舞台上の客席に座る出演者たちという舞台のセットは観たことのない演出としてに強い印象として残っています。 紅ゆずるの演ずるテオが監督を務め撮影したベルリン発となるトーキー映画「忘れじの恋」のラストシーンでは、花売り娘の綺咲愛里が映画の主役の瀬央ゆりあに花を渡すシーンがモノクロ映像として映し出されました。ミュージカルのラストにもモノクロ映像が映し出されました。こういうラストシー...
宝塚的幻想雑記 | 2017.11.19 Sun 17:49
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