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レガロの貸切公演とひとこのこと、ア行のこと

『アウグストゥス−尊厳ある者−』『Cool Beast!!』の2回目の観劇は、レガロの貸切公演でした。 本来であれば、昨年の4月、花組の『はいからさんが通る』で開催されるはずでしたが、コロナ禍で1年遅れとなりました。開演前にそんなお詫びのアナウンスがありました。 この公演まで、何度お詫びの手紙をいただき、先週、電話もいただきました。さらには、チケットの送付後には、公演をキャンセルする場合は、チケットを返送すれば引き換えに商品を送りますという案内もありました。ここまでしていただいて恐縮するばかりです。 ...

宝塚的幻想雑記 | 2021.04.18 Sun 22:14

花組公演の大劇場はコロナ禍前の雰囲気を感じました

コロナ禍の公演中断があって久しぶりの花組の本公演の観劇になりました。観劇前は何が見所なのか、現在の花組の特徴は何か、はっきりしたものを掴めずに今日を迎えていました。しかしそんな心配は関係なく、お芝居もショーも楽しめました。   『アウグストゥス−尊厳ある者−』は、これまで雪組『fff−フォルティッシッシモ−』、星組『ロミオとジュリエット』と重たい作品が続いたので、スルッと入ってきました。主役のオクタヴィウス(柚香 光)は、ローマ史ではカエサル(夏美よう)、クレオパトラ(凪七瑠海)、ブルート...

宝塚的幻想雑記 | 2021.04.04 Sun 21:43

あたりまえですが、これは礼 真琴の記念碑となるロミジュリです

今回が「ロミオとジュリエット」のマイ楽日でした。前回のブログでマーキューシオ(極美 慎)の犬の鳴き声のことを書きましたが、今回は、モンタギューの犬と言われた後だけではなく、その後も犬らしく鳴いていました。そして、その極美 慎のもう一つ変わったのは、死に至る場面での「傷は泉よりも深くなく、教会の門ほど広くはない」というセリフとともに演技でした。力強さが増しているようで、この強さがあって、息(こと)の切れるときに悲しさを強く感じました。今日はこのマーキューシオだけでなく、ロミオもジュリエットも演...

宝塚的幻想雑記 | 2021.03.28 Sun 22:23

ロミジュリB日程、瀬央ゆりあのこと、そして犬の鳴き声

今回の2回目のB日程で、A日程との印象の違いを感じるようになりました。 B日程では、キャピュレットとモンタギューの争いが若者の対立からの暴走であるとA日程よりも強く感じます。古くからの家どうしの対立よりも、若者の暴走に歯止めがかからずに事件が勃発した感じが、B日程のほうが強いのです。この作品から着想された「ウエストサイドストーリー」の雰囲気に近い感じです。   その要因を端的に言うと、キャピュレットの若者たちと同年代と感じる瀬央ゆりあのティボルトの存在ではないでしょうか。 B日程では...

宝塚的幻想雑記 | 2021.03.20 Sat 20:26

期待どおりにパワーアップしたロミジュリ

A日程の2回目の観劇でした。 ロミオ(礼 真琴)とジュリエット(舞空 瞳)ともに純粋さ、ピュアな感じが増していました。恋人を見つけ、結ばれた喜びと嬉しさにキラキラと輝いていました。それだけに結末の悲しさは深まりました。 乳母(有沙 瞳)の安定感はより高いレベルに達して、歌や演技で作品へ喜怒哀楽のメリハリをつけ、喜び悲しみがより強く伝わってきました。 キャピュレットの跡取りティボルト(愛月ひかる)は、モンタギューの若者たちよりも少し年上なのか上から目線で接していたのが、ジュリエットの結...

宝塚的幻想雑記 | 2021.03.14 Sun 19:58

星組のロミオとジュリエットから溢れでる感情揺さぶるパワー

まだ、緊急事態宣言は解除された兵庫県ですが2階席にはお客さんは入っておらず、幕間のトイレや改札外のレストランの混雑も大したことはありませんでした。   さて、今回はB日程でした。役替りの死は愛月ひかるでした。現れただけで不気味、柱の影に佇む姿は「エリザベート」のトート閣下を彷彿させます。滲み出る不気味さと滲み出し方にも重さがあって、これはこれで好みです。   第1幕の幕開けから作品の世界へ一気に引き込んでくれるのは、あの数々の楽曲をストレスなく聴かせてくれる星組のパワーです...

宝塚的幻想雑記 | 2021.03.06 Sat 21:07

ゾクゾクものの『ロミオとジュリエット』

宝塚歌劇の人気の演目の一つと言われている『ロミオとジュリエット』を初めてみることができました。前回は2013年ということなので、まだ宝塚歌劇観劇未経験の頃でした。 ですから演出者に新たに稲葉大地先生の名前が加わっていますが、以前の小池修一郎先生一人の頃の作品とどう違うのかはわかりません。   シェークスピアの4大悲劇の一つと言われている恋愛物語ですが、昔から世界中で愛されている作品だからでしょうか、素直にストーリーが入ってきます。一気に作品の世界に引き込まれロミオ(礼 真琴)とジュリ...

宝塚的幻想雑記 | 2021.02.20 Sat 19:53

雪組トップコンビの大劇場卒業にあたって

雪組トップコンビが大劇場を卒業して1週間になろうとしています。このご時世で最後まで公演できたことが何よりも良かったと思います。 2017年の就任以来の作品を並べてみました。   ミュージカル 『ひかりふる路(みち) 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』/レヴュー・スペクタキュラー 『SUPER VOYAGER!』 −希望の海へ− 『凱旋門』−エリッヒ・マリア・レマルクの小説による/ショー・パッショナブル『Gato Bonito!!』〜ガート・ボニート、美しい猫のような男〜 『ファントム』 幕末ロマン『壬生...

宝塚的幻想雑記 | 2021.02.13 Sat 21:01

卒業の悲しさよりも未来への期待を感じました

これまで2度の観劇をしてよくわからなかった『fff−フォルティッシッシモ−』と『シルクロード〜盗賊と宝石〜』。 今回こそはわかるように、全て場面のセリフと歌詞にまたも集中しようかと思ったのですが、これまでと同じ失敗を繰り返すことになりそうでやめました。 それよりも初めて観るB日程となったので、一禾あおに注目することにしました。なぜ彼女なのか。真彩希帆の『La Voile』で溌剌としたダンスや歌が印象に残っていたからでした。   さあどこにいるか、探し始めるといきなり眼に飛び込んできました。指...

宝塚的幻想雑記 | 2021.01.30 Sat 21:50

彩凪 翔の見せ場たっぷり

ルートヴィヒ(望海風斗)が敬愛し、ナポレオン(彩風咲奈)がその作品に共感するゲーテ(彩凪 翔)は『fff−フォルティッシッシモ−』のストーリーの要となっています。 作品からその時代の思想を表し先の流れを予感させいたことからナポレオンに影響を与えていました。それだけではなく、直接ルートヴィヒへ生き方のアドバイスもしていました。歴史に存在する人物として、そしてキーとなる存在として重厚な存在感が醸し出されていました。 ナポレオンと語り合う場面は、抽象的な内容で重たく感じられましたが、そこでゲーテは哲学者と...

宝塚的幻想雑記 | 2021.01.17 Sun 22:52

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