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一昨日、女流棋聖戦第3局で仲邑菫が上野愛咲美に中押し勝ちし、2-1で女流棋聖を奪取し、女流タイトルの最年少記録を1年10ヶ月も更新した。第2局の逆転半目勝ちでまた一段階強くなって、素晴らしい結果である。一昔前、謝(1989.11生)が女流囲碁界で頭二つ抜けるほど圧倒的な強さで女流タイトルを独占したが、それでもレーティングは最高で57位だった。つまりそれ以前の女流はもっと弱かったわけで、例えば謝の前に強かった小林(1977.6生)は、レーティングは最高で96位である。それが、藤沢(1998.9生)が完全に女流の枠を超えた。レーティ...
貧乏庶民の法的思考3 | 2023.02.08 Wed 15:15
昨日から本日にかけて打たれた棋聖戦第3局、黒番芝野・白番一力。 この碁はねえ…初日でオワってた。下辺の白の捨石、いや黒が誤ってカス石を取りに行ったのか、ヘボアマが見たら黒の大成功と思えたが、評価値は真逆であり白勝勢。マジかよ…一力、凄過ぎる。大胆な捨石で優勢を築くのはAIの碁である。かつて捨石名人と呼ばれた棋士がいた…ヨーダのことだが…チクン相手に大胆な捨石で完勝して4-0名人防衛は圧巻だった…それはともかくこの碁は二日目はもう打ってみただけ。一力は井山と違って勝勢...
貧乏庶民の法的思考3 | 2023.02.04 Sat 19:41
本日打たれた十段戦挑戦者決定トーナメント決勝戦、井山vs芝野、結果は白番芝野の3目半勝ちで、許家元十段への挑戦者は芝野虎丸と決まった。本当に凄まじい碁だったが、俯瞰して見ればやっぱり井山が勝手にコケたのだった。そもそも序盤で優勢になったのにコウの解消が悪く、そこからズルズルと劣勢そして敗勢に。しかしそこからジワジワ盛り返してついに優勢になったのは流石。そこでだ。上辺でわざわざ二目の頭にゴッツンコする見るからに味悪の手を敢えて打った。そのため一気に紛糾。その後も勝勢になったのに、時間に追われてフリ...
貧乏庶民の法的思考3 | 2023.01.30 Mon 20:15
昨日から本日にかけて打たれた棋聖戦第2局、黒番一力・白番芝野。この碁は、初日の早い段階で一力の勝勢まで行ったが、封じ手の時点では互角に。二日目で一力に誤算があったが、芝野の中押し勝ち。 一方、管理人は久し振りの弁護士の囲碁会に参加した。なんと小池プロの指導碁あり(茂呂プロも)。小池プロは現在24歳でレーティング21位、こんなに若くて強い棋士に指導碁を打ってもらうのは初めてである。言い訳できるように(?)2子でお願いしたが、当然負けた。まあ管理人でも明確に自覚した「急所を逃した手」が2回あって、...
貧乏庶民の法的思考3 | 2023.01.21 Sat 21:25
いよいよ昨日から始まった棋聖戦、一力遼棋聖に挑戦するのは芝野虎丸名人。握って、黒番芝野・白番一力。 この碁は一力の格上感が凄かった。初日は互いに悪手を打たないがジワジワと白の評価値が上がっていく。そして二日目の終盤、一力は地合いを決定的優位にしてシノギ勝負に出た。芝野のジワジワと準備してからの圧力のある攻め。これが井山を倒したのだ。一力は残り持ち時間のほとんどを投入してシノギを読む。無条件生きは逃したがコウでもコウ材有利だったので勝ちの流れは読み切ったのだろう。シノいだ後は順当に寄り切った...
貧乏庶民の法的思考3 | 2023.01.13 Fri 20:20
許家元は昨日で25歳になった。早熟棋士として今が最も打てている時期になる。令和三羽烏の一人として井山の次の時代の日本囲碁界を背負って立つ棋士だが、令和三羽烏の中では三番手である。なんといっても大三冠に挑戦すらしたことがない。もう一力は棋聖に、芝野は名人になった。許は本因坊にと思ったら、本因坊リーグで一力に負けた。当面、本因坊リーグの残りは全勝するのが義務である。全盛期はあと10年は無い。あと5年と思う必要がある。井山は23歳で六冠になったのだ。
貧乏庶民の法的思考3 | 2022.12.25 Sun 19:32
関、伊田に半目勝ち…つまり天元防衛!! いやはや、振り返ってみれば伊田が2回、天元打ちという舐めプで負けたのがダサかったということだ。勝負の世界はそういうこと。関は「井山+令和三羽烏+余」のTop5が挑戦者にならなかったという運もあり、伊田の舐めプという運もあり、最終局で半目勝ちという運もあった。運も実力のうちだが、本当に「持ってる」棋士なのだろう。タイトルは防衛して初めて一人前という。一人前の棋士である関航太郎、他の棋戦でもっと勝って一人前の責任を果たせ。これでリーグ入りせずに名誉天元に...
貧乏庶民の法的思考3 | 2022.12.15 Thu 17:46
関航太郎は強いのか弱いのかよくわからんな。今のレーティングは32位に過ぎない。 ちなみに、芝野虎丸は3位。平田智也は14位。林漢傑は20位。小池芳弘は21位。藤沢里菜は22位。孫マコトは26位。大竹優は27位。福岡航太朗は34位。酒井佑規は36位。上野愛咲美は44位。仲邑菫は99位。 そして、伊田篤史は6位。12月15日に関の真価が明らかになるだろう。
貧乏庶民の法的思考3 | 2022.12.04 Sun 19:42
本日打たれた天元戦第4局、黒番伊田・白番関。 この碁は…伊田の初手天元に尽きる。舐めプかよ…少し後から評価値がはっきり関に傾いて、そのまま押し切られた。白中押勝ち。 あのさあ、伊田っちよお。AI時代なんだから、初手天元を打ちたければAIで徹底的に研究して、すぐに敗勢になるのは勘弁してや。最終局まで行って、週刊碁編集部は大喜びだろうが、これで奪取失敗したら恰好悪過ぎやで…まあプロは結果が全てだから、最終局が全てということや。でも最終局は天元はやめたほうがええで。
貧乏庶民の法的思考3 | 2022.12.01 Thu 19:57
本日打たれた棋聖戦挑戦者決定パラマストーナメント決勝変則三番勝負2局目は、芝野が山下に勝って、一力遼棋聖への挑戦者は芝野虎丸と決まった。山下は本当に本当に諦めきれなかったのだろう、評価値1%で2時間くらい打ち続けたぞ。この投げっぷりの悪さ、44歳にして勝負師根性は衰えていないようだ。棋聖戦はこれで新制度になって8期全てSリーグ1位が挑戦者に。変則三番勝負で4期は1位が1局負けているが、連敗はしないということだ。令和三羽烏同士の対決は小四冠では2回あった(2020年冬の王座戦で芝野に許が挑戦して防衛...
貧乏庶民の法的思考3 | 2022.11.21 Mon 20:59
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