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雁金準一(1879〜1959)という人物についての本である。大正から昭和にかけて活躍した囲碁棋士である。本因坊秀哉と本因坊の家元の座をめぐって争った人物として知られている。もちろん、その時代の一流棋士でもあった。 団鬼六の作品である。団鬼六は将棋の強豪であることは知っていたが、その彼が囲碁について小説を書いたのを私が知ったのはつい最近のことである。 残念ながら、彼は2011年に亡くなってしまったので、この作品は途中までで終わっている。「未完の小説」と言って良い。大正11年(1922年)あたり...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.03.20 Wed 19:39
サイト『囲碁データベース』の記事「華頂茶業杯、日本出場選手決定」によれば、 日本選手は謝依旻六段(23)、向井千瑛五段(25)、奥田あや三段(24)とのこと。 日程は、4月25日から29日まで、中国浙江省にて。 優勝とまでは行かなくても、中国・韓国のどちらかに勝ってほしいと思う。昨年は日本は3位だったらしいので、2位にはなってほしい。 JUGEMテーマ:囲碁
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.03.19 Tue 08:19
日本棋院のサイトを見ていたら、院生の序列のコーナーがあったので見てみた。 平成24年度 3月期序列表 平成25年3月11日小山 空也 16歳 張 瑞傑 14歳 芝野 虎丸 13歳 芝野龍之介 15歳 高嶋 湧吾 16歳 小池 芳弘 14歳 津田 裕生 14歳 平野 翔大 15歳 広瀬 優一 11歳 栗田 佳樹 14歳 この中からプロになれるのは年に3人だったかな(間違えていたらごめんなさい)。プロになるだけでなくて、世界で勝てるプロが1人でも出てきて欲しいと思う。私としては、11歳の広瀬優一さんには注目したい。 ...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.03.19 Tue 08:14
渡辺貢規さんの入段決定(朝日) 関西棋院の院生としてプロを目指していた渡辺貢規(こうき)さん(15)が規定の成績を挙げ、4月1日付で同棋院のプロ棋士初段になることが決まった。 入段おめでとうございます。15歳というところが将来性を感じさせてくれる。国内だけでなく、国際大会でも勝てるような棋士になってほしい。 ・・・ところで、関西棋院のサイトにこの人物についての情報がないのだが、早く更新して欲しい。 JUGEMテーマ:囲碁
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.03.17 Sun 02:56
現行のタイトル制以降初の6冠王となった井山裕太氏。それに関するコメントを朝日、読売の両紙(いずれも2013年3月15日、大阪版)から拾っていく。 【関西棋院の坂井秀至八段のコメント】 ・将棋の羽生のような「名前で勝てる」棋士になった。 ・相手に「かなわない」という気持にさせる。 ・序盤からじっくりと時間をかけ、ひらめいた発想を盤上に表す。 ・他の棋士が考えないような思い切りの良い着手が目立つ。 (井山の碁風について) ・どんな展開でも対応できる柔軟な碁が打てると言うこと。これが彼の強みだ。 (朝...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.03.17 Sun 02:10
(3月7日対局) 張栩が白番三目半で羽根直樹九段を破る。 河野臨が白番中押しで高尾を破る。 (3月9日対局) 井山裕太が白番十目半で結城聡を破る。 (3月14日対局) 村川大介が黒番五目半で坂井秀至を破る。 (溝上知親は3月手空き。1勝2敗) この結果、2013年3月14日現在の成績は以下の通り。張栩:3−0 羽根、井山:3−1 村川:2−1 河野、高尾:2−2 溝上:1−2 結城:0−3 坂井:0−4↑張栩・羽根・井山の3人が好調なスタートを切ったが、他の棋士もまだ挑戦者のチャンスはあ...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.03.15 Fri 03:41
昨日(2013年3月14日)、囲碁棋聖戦第6局で井山が勝ち、初の棋聖位+初の6冠に輝いたのはご存じの方も多いだろう。 井山氏は関西の棋士であることをご存じの方も多いだろう。 ただ、井山氏の所属先を「日本棋院関西総本部」と言える人がどれくらいいるかはまた別の話かも知れない。関西には「関西棋院」と「日本棋院関西総本部」という2つの機関が並立している。 囲碁の主要タイトルは7つ(棋聖・名人・本因坊・王座・天元・碁聖・十段)であるが、そのうちの6つが井山氏のところにいってしまったので、東京の日...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.03.15 Fri 03:09
読売新聞の関連記事はこちら 三村九段のブログの関連記事はこちら 吉原六段のブログの関連記事はこちら ↑これが第6局の終局の盤面。197手まで先番井山の中押し勝ちである。私が計算したところ、盤面で10〜12目井山(黒)が良いと思った。つまり黒三目半〜五目半勝ち(推定)ということで、白が投了するのもやむをえない(ただ、もし私が張栩の立場だったら、最後まで打ったと思う)。 これで井山は初の棋聖、そして囲碁史上まれな「6冠王」となった。すごい。 ただ、現在進行中の十段戦五番勝負(VS結城)で負...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.03.14 Thu 22:52
1日目は55手まで進行。56手目を張栩が封じる。 ↑これが1日目55手目(黒▲)の盤面。個人的には、白がどう打って良いのか分からない状態。白が少し困っているのではあるまいか? まあ、張栩のことだから、良い手を用意しているに違いない・・・。たぶん。 JUGEMテーマ:囲碁
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.03.13 Wed 20:47
163手までで、黒番謝依旻女流名人の中押し勝ち。これで2勝0敗で謝依旻の6連覇。 関係記事:謝女流名人が6連覇! 三番勝負第2局 ↓終局図(163手目。▲) ↑これが投了の図。左上隅黒と白の攻め合いは黒の勝ち。よって白が投了したのはやむを得ない。もっとも、白の奥田も投げ場を求めて抵抗した結果こうなったのだろう。 自分でこの対局を再現した印象では、右上の戦いで黒がポイントをあげてそのまま押し切ったという感じ。 ↓43手目(▲)の図 ↑黒▲と切られた時点で白が嫌な感じである。白は上辺の黒を割...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.03.13 Wed 20:32
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