【第51期十段戦】井山十段が先勝 五番勝負第1局《棋譜再現》 - MSN産経ニュース 154手まで、白番井山の中押し勝ち。第2局は3月28日、熊本県玉名市にて。 ↓これが終局図である。 右辺に白がつけたところ(△)で結城が投了した。右辺白は右上白との連絡も残っていて、取られることはなさそう。それでは黒は地合が足りないと言うことで投了したのだろう。 上辺黒模様に対する白の消し方、左辺及び下辺の黒への寄りつきが自分の印象に残った。井山としては会心の勝利かも知れない。結城には痛い敗北だが、幸いにも第...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.03.06 Wed 19:26
久しぶりに囲碁の話題を取りあげる。といっても、日本の囲碁で取りあげるべき話題が思い浮かばないので、海外の囲碁の話題である。 ↓応氏杯決勝5番勝負の第3局。黒が朴廷桓(韓国)、白が范廷?(中国)である。 ↑結果は178手までで、白の中押し勝ち。どうも、左上黒一団が危ないようである。黒が一団をしのごうとすると、上の黒7個が取られそう。投了もやむなしか。 決勝は当然ながら日本勢は出ていない。趙治勲と張栩がベスト8入りしているだけである。まあ、その状況には慣れてしまったので、今回は何も言うまい。 ...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.03.04 Mon 22:12
↓棋聖戦第5局(黒番張栩)の途中図。午前中終了時点での盤面である。 ↑下辺のコウ争いが終わった。白は下辺を地にして、黒は上辺の白を荒らした。問題となっているのは中央の大石である。 そして、この対局の結果は・・・ ↓206手まで、白番井山の中押し勝ち。 ↑黒は中央をしのぎ、右上から上辺、左上につながる地を築いたのだが、中央上の白地が大きかったようだ。盤面でも白が良いかもしれない。 これで井山挑戦者が3勝2敗とリードし、棋聖位まであと1勝とした。井山の6冠がなるかどうか。張栩の踏ん張りに...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.02.28 Thu 17:47
昨日(2月27日)から始まった囲碁棋聖戦第5局(張栩が先手番)。黒57(△)まで進み、58手目を井山が封じた。 ↑下辺黒をめぐる戦いの真っ最中。白の封じ手も下辺だろうと思う。白が下辺黒一団を上手く攻撃して、「1.上辺の白をうまくまとめる」「2.先手を取って右辺黒を侵略」することができれば白良し。出来なければ黒が良いと思う。 2日目(2月28日)の午前中は下辺の戦いが続くのでは無かろうかと思う。 JUGEMテーマ:囲碁 ↓先日買った囲碁漫画。絵に慣れるのに時間が少しかかったけど、ストーリー...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.02.28 Thu 04:41
囲碁ゲーム:5歳以上対象 幻冬舎エデュケーション開発- 毎日jp(毎日新聞) ↑上の記事によると、普通の囲碁と違うところは、 1.通常の囲碁1比べて少ない7路盤で対戦する。 2.碁盤の線を道路に見立てて太めにし、すべての交差点に「目印」としてニンジンを描いている。 3.碁石はおなじみの白と黒ではなく、赤と黄の馬にした。 4.囲んだニンジンと、捕まえた相手の馬の数を競う。 5.付属の「あそびかたBOOK」では、あえて囲碁の専門用語を避けた。 7路だとそんなに時間がかからないから、初心者には...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.02.27 Wed 12:17
↓212手までで、白番張栩棋聖の中押し勝ち。 私の予想通り、2日目の午前中は右辺のコウ争いに終始した。黒番井山が仕掛けたコウなので、何か精算があったに違いないのだが、どうやら誤算があったようだ。コウは白が勝ち、なおかつ右上は白が黒地を荒らした。黒は上辺の白を半分は荒らしたが、これでは帳尻が合わない。黒は左下で損コウを打っているし。 昼過ぎには形勢がはっきりし、井山も敗戦を覚悟していただろう。この碁の終局は午後4時過ぎであった。その気になれば井山はもっと早く投了することもできたが、あまり早く...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.02.22 Fri 18:01
囲碁棋聖戦、第4局は穏やかな布石…1日目終了 YOMIURI ONLINE(読売新聞) 囲碁界の頂上決戦となる第37期棋聖戦(読売新聞社主催)、張栩棋聖(33)と井山裕太本因坊(23)の七番勝負第4局が21日午前9時、香川県坂出市の「坂出グランドホテル」で始まり、午後4時42分に井山本因坊が69手目を封じて1日目を終えた。(以下略) ↓これが一日目の終了図。白が下辺68手目(△)にのびたところである。 ↑個人的には、この対局の今後の焦点は 1.中央黒がどれだけ丈夫なのか(orどれくらい危ないのか) 2.黒...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.02.21 Thu 22:54
平成25年度の新入段者一覧|囲碁のニュース|公益財団法人日本棋院 ↑によれば、新しくプロ入りした人は以下の通り。プロ入りしたみなさん、おめでとうございます。 【東京本院】 姚 智騰 ( ヨウ チトウ )15歳 許 家元 ( キョ カゲン )15歳 藤村 洋輔 ( フジムラ ヨウスケ )17歳 【中部】 卞 聞? ( ビャン ウォンケイ )20歳 【関西】 田中 伸幸 ( タナカ ノブユキ )22歳 【女流特別枠】 星合 志保 ( ホシアイ シホ )15歳 姚智騰と許家元は台湾出身、卞聞?は中国上海出身で...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.02.21 Thu 07:04
珍しく、囲碁のことが大新聞の社説に取りあげられているので、ここで紹介する。他に社説で取りあげるべき話題がなかったのかと言いたいところだが・・・。 囲碁は世界戦の時代 週のはじめに考える(中日新聞社説・2013年2月17日) 日本囲碁界の話題は史上初の六冠を目指す井山裕太天元(23)の棋聖戦七番勝負の戦い、未到の六冠を手に世界戦での活躍が愛棋家たちの切なる期待です。 一月十七日から始まった張栩棋聖との棋聖戦は最高位の戦いにふさわしい激戦、目下井山天元の二勝一敗、七大タイトル中の天元、本因坊...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.02.18 Mon 03:39
ネット碁での話である。かつてはよく打っていたが、今は少なくなった。『幽玄の間』では6段で打つことが多い。たまに7段に上がり、まれに5段に下がることもあったが、6段で打つことが多い。 たいていの場合は互先、定先、向先で打つが、たまに2子で打つこともある。2子局の時に困るのが、相手にマネ碁をされることである。マネ碁とは・・・ 囲碁の戦法の一つで、相手の打った石から点対称の位置にマネをしながら打っていくこと。↑である。コミがある互先の碁では有利な打ち方とは言い難いが、コミのない碁の黒番だと一つの作...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2013.02.17 Sun 07:19
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