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心小径（こころじ～）

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: 気楽に気長に気持ちよく心の小径（こみち）をお散歩してみませんか・・・・・
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発達障害と交流分析　その7

⑶「マーくんゾウさんになったよ！」（転換ヒステリー) 　もう随分前の話になりますが、8月の盆も過ぎた頃だった。突然、正樹君の母親より電話があり、「昨日からウチの正樹が、マー君ゾウさんに成ったよと、四つ這い歩行を始め、一向に立って歩こうとしません。今日も立てないままで、四つ這いのみで移動しています。」と、心配した母親より連絡を受ける。どんな事をしても立てない・立たないとの話に頭をよぎった事があった。以前、心療内科開祖『池見酉次郎教授』に初期の心療内科での転換ヒステリー患者『小夜美ちゃん...

【氣楽百景】Community氣隣　SV湧泉 | 2025.12.28 Sun 20:38

発達障害と交流分析　その6

交流分析豆知識　その3 時間の構造時間の構造化 1.自閉（閉じ篭もり） 2.儀式 3.雜談（社交） 4.活動 5.ゲーム・ラケット 6.親密 1、自閉（閉じこもり）空想の世界に入り込み、人とのかかわりがないため傷つくことはないが、問題行動や身体症状に結びつきやすい。幼少期に両親からの必要なストロークをもらえなかったことで、自身の中にストロークを求めた結果、引きこもりを使うように成った背景をもつ場合。 2、儀式形式的な挨拶といった形を取り、地域の行事や子ども会など集団の中の一人として存在している...

【氣楽百景】Community氣隣　SV湧泉 | 2025.12.25 Thu 16:54

発達障害と交流分析　その5

交流分析豆知識　その2　ストローク飢餓（stroke hungry） stroke hungry　　stroke hungryとは相手に存在を認めてもらえず、且つそれに飢えている状態の事です。　stroke hungry自体はただの状況であるかも知れませんが、それに耐えられず、「どんなものでもいいから」「どんな手段を使ってでも」この飢餓感から脱したいしたい、実際の飢餓の様に「悪食」となることが必須で、「相手をしてもらえるのなら、他人の注目をあつめることができるのなら、なんでもいい」という思考・行動をとってしまいます。　実際の飢餓...

【氣楽百景】Community氣隣　SV湧泉 | 2025.12.24 Wed 15:43

発達障害と交流分析　その4

優二くんのキックミー　キックミー（僕を蹴ってください！）とは、相手が嫌がるような交流をつい行ってしまい、自ら相手からの拒絶を招いてしまうような交流パターンのことです。stroke hungry（ストローク飢餓）が根底にあり、負の言葉や行動をとっては、人の関心を惹こうとする場合に起こる拗れてしまう人間交流の一つで、拒絶されたり、叱られたりもします。本人は反省しながらも、「いつも僕ばっかり、なぜ、こんな目に合うんだろう」という嫌な気分（ラケット）を感じます。いけないとは思いながらも、無意識に負の行...

【氣楽百景】Community氣隣　SV湧泉 | 2025.12.23 Tue 10:51

発達障害と交流分析その2

　　序　章　交流分析とは　交流分析はユダヤ系カナダ人のエリック・バーン（Eric Berne、1910年5月10日 - 1970年7月15日）により1957年に交流分析(Transactional Analysis：TA)として提唱されました。個人的に評価できると思える点は、開業されたサンフランシコの若者等が使っていた言葉を専門用語に当てはめた事だと私は思います。例えば『自我とか超自我』・『イド・エス』の専門語は使わず、Parent（記号化しPに）・Adult（記号化しAに）・Child（記号化しCに）等の言葉に置き換えたり、自他概念を映画のタイトルから引用...

【氣楽百景】Community氣隣　SV湧泉 | 2025.12.18 Thu 19:06

　　　初詣に思う

　　以前私は、よく三社参りに出向いた。何故か車中ではいつもジュン・レノンのimagineが流れていた。同乗の家人から去年の正月も聴いてた。一昨年もと言われ、よくよく考えたら無意識のうちに毎年車中で聴いていた事に気付いた。　神社に着く、神社は左側通行。真ん中は神の通り道なので空けておく。人を阻むかの様な長い参道、山門に続く長い階段には意味があり、ご利益を求める人々にはこれには重要である。　フランスのピレネー山脈にルルドの泉がある。ある親孝行の娘が母親の病気を気遣っていたらマリヤ様からの御告げでル...

【氣楽百景】Community氣隣　SV湧泉 | 2025.01.05 Sun 18:09

うつわ　人器と天器その5

　ここで、間違わないで欲しい事があります。それは、怒ってはいけないと述べているのではないと云う事です。怒りも悲しみも恐れも遭遇するのが動物で、それらの感情が感じ取れなければアレキシシミア（失感情症）所謂心身症ですから、すべての者に怒りも悲しみも恐れの感情も去来します。『はいさいおじさん』で名を馳せた喜納昌吉氏の『花』と云う唄に、泣きなさい、笑いなさい、いつの日にか、いつの日にか、花を咲かそうよ♪と、その通り泣きたい時には泣き、笑いたい時には笑うそれで良いのです。むしろ感情には意味があり、必要だ...

【氣楽百景】Community氣隣　SV湧泉 | 2024.02.03 Sat 19:15