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JUGEMテーマ:読書の楽しみ ・・・マズイ。ここまで「やる気が出ない」のも久しぶりな、そんな日曜日でした。一日家で過ごす事が最近は多いのだけど、そんな日でも大抵は家の中で何かをしているんですが・・・たとえば小説書いたりとか。今日はそんな気分にもまったくなれなかった。やや、凹み気味でした。なんだろね。そんな気分を紛らわせるために、ひたすら読書最近はめっきり司馬遼太郎氏にハマっちゃってねーぇつーことで、ちょっと前に買っておいた『国盗り物語』、やっとこさ読了しました。これは全部で四巻あって、最初の二巻が...
箱庭つれづれ日記 | 2008.12.15 Mon 01:50
途中に『告白』を挟みましたが、ほぼ一気に読みました。 『龍は眠る 』 宮部 みゆき 著 新潮文庫 内容(「BOOK」データベースより) 「週刊アロー」の記者高坂昭吾は、台風の夜、子供がマンホールに落ちて死亡する事件に遭遇し、その時知り合った高校生稲村慎司からふしぎな話を聞いた。慎司は超常能力者なのか?数日後、高坂は慎司の従兄織田直也の訪問をうけた。彼もまたサイキックか?そんなある日、高坂の昔の婚約者が誘拐された。しかも犯人は、高坂に身代金を持参せよというのだ。一方、慎司は何者かに襲われ重傷を負っ...
Fly Me to the Moon! | 2008.12.14 Sun 01:57
『告白』 湊 かなえ 著 双葉社 週刊文春に発表された、2008年ミステリーベスト10、国内部門第一位の作品です。 第二位の伊坂幸太郎著『ゴールデンスランバー』を大きく引き離しての堂々一位。 こりゃあ読まねばなるまいて。 単行本はなるべく買わずに借りて済まそうと思っている私ですが、公立図書館に予約を入れてみたところ、現在の予約数581件という数字に驚愕し、仕方なく購入した次第です。 別にケチっている訳ではなく、置き場所の問題なのですが。 * * * ある中学校の教室で、女性教師が退職の挨...
Fly Me to the Moon! | 2008.12.11 Thu 01:40
JUGEMテーマ:読書の楽しみ 最後のお話、「ハローラジオスター」が一番好きかな。「日傘のお兄さん」の話では親友の女の子がいてその子も良い子で好きだけどね^^出てくる人物が結構良い感じで全部のお話好きかもー
Romantique Soleil | 2008.12.10 Wed 12:41
『魔術はささやく』 宮部 みゆき 著 新潮文庫 宮部みゆきの小説は実にスリリングである。 サスペンスにあふれているという意味でスリリングなわけではない。登場人物がどんなことを考えていて、次に何をするのか皆目見当がつかないという意味でスリリングなのである。 退屈な小説は、主人公から脇役まで登場した途端に、それがどういう人物であるのか、生い立ちから性格までたちまち見えてしまって発見がないものだが、との違いをわかっている宮部みゆきの小説にはそういうことはない。 巷にあふれている小説の大半は、よりを...
Fly Me to the Moon! | 2008.12.10 Wed 00:47
『さくら』 西 加奈子 著 小学館 前回の『さくら』の紹介文を読んで下さった方は、私がこの小説に対して好印象を抱いていると感じたのではないかと思うのですが、どっこい実は全然逆なのでありました。 子供達に夫婦のセックスの素晴らしさを教える母親や、純粋さ故に奇行を繰り返す絶世の美女である妹の事を、作者はまるで神と崇め奉るようにストーリーを進めていくのだけれど、私は全く共感出来なかった。というか終始反感持ちmakuriであった。ははーっ、ビネガー様〜…けっ!という感じ。 太陽の化身のように人望を一身...
Fly Me to the Moon! | 2008.12.09 Tue 02:45
『さくら』 西 加奈子 著 小学館 クラスの女子の一人を除いて全員から好きと言われる太陽のような兄ちゃん、すれ違う人が皆ハッと振り返るほど美しいが行動は宇宙人の妹にはさまれた、背だけは186センチの自分。子供達に夫婦のセックスの素晴らしさを教える母親。少し風変わりな五人家族と優しい一匹の生活に起こったある事件、そして奇跡の物語。 色々な意味で読むのが辛かった本。母親や妹の人格を神のように上げ奉るストーリー展開だが、共感できない。 会社の友人が「ほっこりするような話」と言って貸してくれたんだけ...
Fly Me to the Moon! | 2008.12.06 Sat 18:49
JUGEMテーマ:読書の楽しみ 読みやすくしかも・・・文学ーってな感じがする。こういうの好きだーーー☆切なくてもOK切ないのがイイみたいな。。。?あまり悲しいのは嫌だけどねえー(どっちだ 一番最初の話・・・「タンポポのわたげみたいだね」強烈に印象に残る・・友達って変わらないものなんだねぇー助け合って生きていくよ。。。
Romantique Soleil | 2008.12.01 Mon 15:04
『蟹工船・党生活者』 小林 多喜二 / 新潮文庫 * * * ソビエト領カムチャッカの領海に侵入して蟹を取り、これを加工して缶詰にするために仕立てられた一群の蟹工船はどれもこれもボロ船で、しかも「航船」でないために航海法を適用されない。そこに季節労働として北海道で雇い入れられる百姓・坑夫・漁師・土方・学生・貧民街の少年たちは、すべての人間的権利を剥奪されて、会社の利潤と帝国の「国策」のために言語に絶して虐使される。 このような非人間的な搾取に耐えかねた労働者は自然発生的にサボに入るが、そのうち...
Fly Me to the Moon! | 2008.11.21 Fri 01:40
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