[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 救急救命士のブログ記事をまとめ読み! 全220件の6ページ目 | JUGEMブログ

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救急システム崩壊が危惧される中の救急救命士、救急隊の現場の話

よく町で見かける救急車ですが、救急隊員、救急救命士たちの仕事はあまりよく知られていません。
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最近、ボケてきちゃったみたいで

近年の救急出場件数の増大の原因のひとつに高齢化社会があります。人間年齢を重ねれば疾患のひとつやふたつを抱えるのは当たり前のこと。また、高齢者の場合、同じ病気であっても若い人より重症化することが多くなります。統計にも表れていることですが、搬送人員に占める高齢者の割合が年々増えており、現場でもそれを実感しています。今日は、高齢の傷病者を扱う際に時々出会う事例、見逃してはならない兆候についてのお話です。 【出場指令】 「救急隊出場、○町○丁目…S方、男性は脱力、意識はあり、通報は妻か...

パラメディック119-救急救命士たちの待機室- | 2015.12.22 Tue 10:08

続・完全房室ブロックだ!

この記事は完全房室ブロックだ!の続編となります。 【医療機関到着】 医療機関に到着したと同時にSさんには12誘導心電図をはじめとする様々な検査器具が装着されました。医師たちの処置が続く中、病院の初療室の片隅では隊長が医師に申し送りを行います。 医師「…なるほど、確かに完全房室ブロックだ」 隊長「ええ、胸痛の訴えはないですがSTも上がっているし急性心筋梗塞の可能性が高いのではないかと…」 医師「他の検査数値からも間違いないよ、良い判断でした、すぐにオペになるから」 隊長「...

パラメディック119-救急救命士たちの待機室- | 2015.10.28 Wed 11:55

完全房室ブロックだ!

救急隊は傷病者の下に迅速に駆けつけ、適切な医療機関に早期に搬送することを使命としています。この使命を果たすために傷病者自身はもちろん、家族から、目撃者からなど様々な関係者から情報を集めます。五感や救急資器材を活用して正確なバイタルサインを測定し、現場に落ちている様々なヒントを集めます。的確な判断を行うにはこれらの過程がとても重要になります。 救急隊に求められる能力は「現場に落ちているヒントのカケラのようなものを拾い集め正確な判断をすること」と言っても過言ではないかもしれません。慌てて...

パラメディック119-救急救命士たちの待機室- | 2015.05.07 Thu 14:41

入ってこないで!

救急隊が出場していく現場はひとりの傷病者を扱うことが多く単隊活動がほとんどです。そんな中でも重症事案などではポンプ隊と連携活動することもあり、火災や救助活動などの災害現場ではポンプ隊、はしご隊、救助隊など様々な活動隊と連携活動することがあります。 消防署の仲間との連携はもちろんですが、他にも介護施設ではヘルパーさんや介護福祉士、ケアマネージャーから情報を得ること、また市の福祉事務所職員と関わることもあります。そんな中でも最も現場活動で関わる事が多いのはやはり警察官です。 今回、紹介するお...

パラメディック119-救急救命士たちの待機室- | 2015.03.07 Sat 13:27

熱中症、疑わなかった炎天下(回答編)

熱中症、疑わなかった炎天下の回答編です。 さすがはみなさん、心筋梗塞の答えを導き出していますね、すばらしいです。この事案では傷病者は明らかにショック状態でした。コメントでもご意見を頂いた通り狭心症の線もあり得ると思いますが、これといった既往もなかった事、ショック状態が著明であった事、あとはST上昇が決め手だったでしょうか、まず心筋梗塞だろうと3次選定しました。実際、心筋梗塞でしたし救命センターに搬送したのは大正解でした。 仮にそうじゃなくてもショックなのですからプレホスミタルの現場では...

パラメディック119-救急救命士たちの待機室- | 2015.02.18 Wed 23:04

熱中症、疑わなかった炎天下(クエスチョン編)

スポーツクラブからの救急要請、真夏の炎天下、屋外のテニスコートでテニスを楽しんでいた50代の男性は休憩中に気分が悪いと訴えたとのことでした。本人も水分補給には気をつけていたのだけれど熱中症になってしまったようだと訴えているとのこと。 確かに外は激烈な暑さでした、気温は恐らく30℃を超えている、私たちも熱中症だろうと疑うことなく現場に向かいました。そんなお話、熱中症、疑わなかった炎天下を公開しました。   この事案では通報者、関係者、そして傷病者本人も熱中症だろうと思っていました。そん...

パラメディック119-救急救命士たちの待機室- | 2015.02.18 Wed 23:01

医師か、患者か、救急隊か?

新型インフルエンザが猛威を振るっている今日、今回の話はつい最近のお話です。当サイトのテーマである救急車の適正利用を訴えること。当然それを訴えなければならない立場にある私たち現場の救急隊たち… 医師にひどい事を言われたと言う傷病者の奥さん、ひどいのは医師か、患者か、救急隊か?そんなお話です。皆様はどう思われえるでしょうか?    この記事に対するご意見・ご感想をお待ちしています。皆様からのたくさんのコメントをお待ちしています。   JUGEMテーマ:救急救命士 ...

パラメディック119-救急救命士たちの待機室- | 2015.02.18 Wed 22:45

エピペンを使うぞ!

平成21年3月から救急救命士が行える処置に自己注射薬(エピペン)を使用した薬剤の投与が認められるようになりました。これは救急救命士が心肺停止に陥っていない傷病者に認められたはじめての処置です。 エピペンとはハチ毒、食べ物、薬物などのアレルギーでアナフィラキシーになった症状の重い傷病者に対して用いる自己治療薬です。以前はハチ毒でアナフィラキシーショックに陥ったことのある林業関係者など、限られた人にのみ使用することができた薬剤です。 アナフィラキシーはアレルギーを起因として呼吸困難など...

パラメディック119-救急救命士たちの待機室- | 2015.02.14 Sat 00:30

体温は26℃、原因は?(回答、事後検証編)

私たちが救命救急センターに運び込んだ20代の女性の体温は26℃、原因は?後日、医師より告げられた原因は劇症型?型糖尿病でした。   この事案では現場で活動に当たった私たち救急隊にはFさんが何故、意識を消失し、26℃にもなる極度の低体温に陥ったのかはまったく見当も付きませんでした。極度の低体温、微弱であった呼吸に脈拍、バイタルと状況から3次救命救急センターに運びこんだのでした。   引き継いだ医師もすぐには分からないと言った状況です。プレホスピタルケアの現場ではこの事案の場合、病...

パラメディック119-救急救命士たちの待機室- | 2015.02.10 Tue 22:32

体温は26℃、原因は?

 真冬の救急現場、下着姿で倒れていた女性を救命救急センターに搬送しました。女性の体温は26℃、原因は?私たちはもちろんのこと、引き継いだ医師さえも原因は分からないと言います。    後日、この病院を訪れた際、医師から納得の原因が告げられました。なるほど、そういう事だったのか!彼女が意識不明に陥り極度の低体温になってしまった原因は何だったでしょうか?    この記事に対する皆様からのご意見、ご感想をお待ちしています。ここ最近、この緊迫の救急現場ではクエスチョン編とアンサー編に...

パラメディック119-救急救命士たちの待機室- | 2015.02.10 Tue 22:28

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