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愛の糸 #21 嵯峨誉次郎(さが もとじろう)の後悔

JUGEMテーマ:恋愛小説最初から読まれる方はここから嵯峨誉次郎は、今日孫の玲王(れお)を車で送る約束になっていた。当初息子の叔且(としかつ)が送っていくはずだったが、昨日の夜になって突然仕事で出勤となり、急遽誉次郎に白羽の矢が立ったのだ。正直誉次郎は乗り気ではない。送迎などしないで済むなら、止めてしまいたい。しかし、玲王に一人で行かせるのはもっと気が進まない。「おじいちゃん、お待たせ。」玲王が二階から降りて来た。玄関には、少し前から誉次郎と妻の桐代が、落ち着かない様子で待っている。「玲王、どうし...

シリウスの泉  「愛の糸」 | 2009.05.20 Wed 19:52

第二章 1-15 レタス

JUGEMテーマ:恋愛小説初めて合鍵を使い、蒼衣がどきどきしながら陽の家に上がってから1時間ほどたったころ。陽が、食料品を買ったらしいビニール袋を手に帰ってきた。「おかえり〜!」背が高くスーツの似合う陽を、満面の笑みで出迎える。「・・・ただいま」リビングで蒼衣の姿をみつけると、陽はなんだか照れくさそうに目を細めて、まぶしそうな顔をして言った。「誰かが家にいてくれてるって、やっぱ・・・いいね」家に帰ったら電気がついていて、誰かがいて、迎えてくれる。それだけで、こんなにも満たされるんだ。陽は、母が去って何年...

小説 カラスト 〜Color stories〜 | 2009.05.20 Wed 08:32

第二章 1-14 メール

JUGEMテーマ:恋愛小説長い一日の授業の終了を告げるチャイムと同時に、どこからか携帯がブルブルっと震える音がした。「蒼衣。ケータイ、鳴ってる」「あれ?あたし?」朱里と共有しているバレンシアガのエディターズ・バッグからシルバーの携帯を取り出すと、意外な人からのメールが届いていた。 『今日早く帰れそうだから、予定なかったらウチでゴハン食べてかない?』(陽からのメールだ!)しかも、しかも・・・陽のうちで、ゴハン?興奮のあまり震える指先を押さえるように、両手を使って返信する。『もちろん、行く!何時ごろだった...

小説 カラスト 〜Color stories〜 | 2009.05.19 Tue 08:34

第5話

JUGEMテーマ:恋愛小説  第5話〜通路〜

\君と僕/ | 2009.05.18 Mon 23:33

第二章 1-13 公表

JUGEMテーマ:恋愛小説「朱里。ちょっと、いい?」実践授業で疲れきった朱里がリビングの扉を開けると、すかさず森の声が聞こえた。ソファに目をやると、すでに食後の酒を楽しんでいる森が、こちらを見ながら手招きしている。「あーっ、疲れたあぁぁ」どっさりとソファに腰掛けると、思いのほか体が深く沈んでビックリする。「喉カラカラ。森兄、ちょっとちょーだい」森が持っている茶色い液体を見ながら言う。「あと5日、待ちなさい」5日後は、朱里の二十歳の誕生日。すなわち、蒼衣の誕生日でもある。「ええええ、もうほぼ二十歳だ...

小説 カラスト 〜Color stories〜 | 2009.05.18 Mon 08:59

第4話

JUGEMテーマ:恋愛小説  第4話〜現在〜

\君と僕/ | 2009.05.17 Sun 23:55

第二章 1-12 不機嫌

JUGEMテーマ:恋愛小説 わざわざ、こんな朝方からチェックインして愛し合うヤツもいないだろう。暗く閉ざされた部屋。空かない窓のカーテンをめくっても、案の定日の光は見えない。 森は、朝シャワーを浴びたあと車でここに直行した。なぜこんな時間なのか。理由は簡単、この時間でないと、会えないからだ。ベッドの上には、椎名こまりが横たわり、軽い寝息を立てている。彼女と寝たのは今日が初めてだ。会ったときから、そうなるだろうな、と思ってはいたけれど。 こまりは、グラビアアイドルの名に恥じない豊満な体つきと、そ...

小説 カラスト 〜Color stories〜 | 2009.05.17 Sun 21:34

第二章 1-11 残酷

JUGEMテーマ:恋愛小説翌朝、蒼衣は早起きして陽が来るのを待つ・・・ハズだった。「ええ〜!もう、行っちゃったの?」ダイニングテーブルの上には、白い紙袋に入れられた朱里のデジタルカメラがすでに置かれていた。「行っちゃったというか・・・、オレがジョギングついでに寄ったら、渡されたの」「ふうん」なんだ、会いたかったのに。森兄に、陽とキスしたり合鍵をもらったことはまだ話してないから、会いたがってるって気づかなくてもしょうがないんだけど・・・。 昔。4年前、陽の留学前に『陽のこと、好きなの?』と森に聞かれ『わから...

小説 カラスト 〜Color stories〜 | 2009.05.16 Sat 07:44

第二章 1-10 なによ

JUGEMテーマ:恋愛小説「なにいい、陽ちゃん、来てたの!?」大学の仲間との飲み会を終えて帰ってきた朱里が言う。朱里は現在、美大の映像演劇学科に籍を置いており、演劇だけでなく制作側の勉強もしているらしい。 以前から短めだった髪は、帰国した陽から“そのうちハゲになるんじゃね?”と言われるほどさらに短く茶色くなり、兄からは“モンチッチ”と呼ばれていた。しかし、自分と違い表情豊かな朱里には、顔を覆い隠さないその髪型がぴったりと似合っている。「陽ちゃん、今日カメラ持ってこなかった!?」「カメラ?ううん」「あっ...

小説 カラスト 〜陽のColor stories〜 | 2009.05.15 Fri 08:34

第二章 1-9 初キス

JUGEMテーマ:恋愛小説手に置いていた陽の手が頬にうつり、指でそっと顔の輪郭をなぞった。「あおい」陽が囁く声は、どこまでも甘い。「うん・・・」「・・・呼んでみただけ」「・・・ええ?」「いやー、呼び捨てにまだ慣れなくって。練習れんしゅー」パッと手を離すと、あおい〜、あおいぃ〜!などと、低い声やアニメ声などいろんな声色であおいあおいと連発する。ほのかに、顔が、赤い?「なに、してるの・・・」「どれがいい?」ドラえもん声まで披露する。・・・意外にも、似ていて笑えた。でも「いつもの声がいい」陽の声は、高すぎず低すぎな...

小説 カラスト 〜Color stories〜 | 2009.05.14 Thu 08:55

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