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小説の森で − 3.読み物と文学の境界

JUGEMテーマ:小説全般   純文学小説、大衆小説、中間小説、歴史小説、ノンフィクション小説、推理小説、探偵小説、   SF小説、ファンタジー小説、恋愛小説、冒険小説、童話小説、大人向け童話小説、ライトノベ   ル・・・・実に多くの小説らしきものが氾濫している現代。この中で、純文学という形容詞を付   された小説と、それ以外の小説とを分ける要素はどこにあるのだろうか?     この異形の森で「文学」の樹を探そうとする時、きちんと押さえておかなければならな...

銀河の旅人 | 2017.03.15 Wed 17:12

アガサ・クリスティ『オリエント急行の殺人』

アガサ・クリスティ『オリエント急行の殺人』  オリエント急行で起こった殺人事件を、名探偵エルキュール・ポワロが解決する話。この事件では乗客全員にアリバイがあり、なかなか犯人を特定することができない。だからといって、車両の外から犯人がやってくることはありえない。ポワロは、被害者が過去に起こしたある事件を覚えていた。彼はその事件が今回の犯行の動機に関係しているのではないかと考え、犯人を炙り出していく。この小説の登場人物の国籍はバラバラで、国同士の差異こそがこの事件を解く鍵になっている。

わくわくビブリオテーク | 2017.03.14 Tue 21:51

下町ロケット2 ガウディ計画

JUGEMテーマ:小説全般    下町ロケット2 ガウディ計画 / 池井戸潤    個人的な評価 ☆☆☆☆   ロケットエンジンのバルブシステムの開発により、倒産の危機を切り抜けてから数年――。 大田区の町工場・佃製作所は、またしてもピンチに陥っていたが、 そんな時、社長・佃航平の元にかつての部下から、ある医療機器の開発依頼が持ち込まれた。 「ガウディ」と呼ばれるその医療機器が完成すれば、多くの心臓病患者を救うことができるという。 しかし、実用化まで長い時間と多大なコストを要...

隣り近所のココロ・読書編 | 2017.03.14 Tue 10:15

クローバーナイト

JUGEMテーマ:小説全般    クローバーナイト / 辻村深月(光文社)    個人的な評価 ☆☆☆ ママ友の不倫疑惑、熾烈な保活、過酷なお受験、驚愕のお誕生会、そして――。 保育園に通う一男一女を抱える鶴峯家は、 子育てにまつわる数々の試練を乗り越えられるのか!? 直木賞作家・辻村深月が贈る、子育て世代への高らかなエール!!       (感想)   ママ友・保活・お受験・誕生日パーティなど子育てがテーマの作品で、 子供のいない私には遠い話し...

隣り近所のココロ・読書編 | 2017.03.13 Mon 15:59

総司の夢

前回、ご紹介した 「夢の燈影(ほかげ) 新選組無名録」 と同じ小松エメル氏の書いた物語です。 総司の夢 [ 小松 エメル ] 講談社 2016年9月に出版された 書下ろしの作品ですよ。 このお話は、試衛館時代から始まります。 近藤勇の講武所の話が流れた後に、 伊庭八郎が浪士組の話を 持ってくるのです。 試衛館連中は、協議の末に 京へと旅立つことにします。 ここまでは、よく描かれるところの 新選組のお話ですよね。 そしてこのお物語では、 3人の鬼が登場します もしくは4人かな? ...

新選組ライブラリー | 2017.03.12 Sun 23:02

小田雅久仁『本にだって雄と雌があります』

小田雅久仁『本にだって雄と雌があります』  博の祖父、深井與次郎は大の蔵書家である。與次郎が言うには、本にも雌雄があり、雄本と雌本の間に子供が産まれていることがある。そうやって新たに誕生した本は、『幻書』『混書』などと呼ばれており、世界中の書籍収集家たちに密かに知られているという。博は、深井家で偶然にも幻書を目にしてしまう。新しく生まれた幻書は部屋中をぱたぱたと飛び回り、與次郎によって捕獲される。與次郎は象牙の印を本に押すことで幻書を治めていた。この小説は、博が息子の恵太郎に語る、與次郎と...

わくわくビブリオテーク | 2017.03.11 Sat 21:26

恒川光太郎『夜市』

恒川光太郎『夜市』  この本には、『夜市』『風の古道』の2作品が収められている。どちらも人間が異界に迷い込む話だ。『夜市』は妖怪や鬼など異形の者たちが、怪しげなものを売買する市。市に入ったら最後、何かを買わないかぎり永遠に外に出ることはできない。いずみの同級生、裕司は夜市に行った経験があった。当時小学生だった彼が夜市で買ったものは野球の才能。売ったものは自分の弟だった。裕司はいずみを連れて弟を買い戻しに行く。『風の古道』では、人間には見えない神々の道『古道』に小学生が迷い込む。彼はこの世界で...

わくわくビブリオテーク | 2017.03.11 Sat 02:18

ドストエフスキー『罪と罰』

ドストエフスキー『罪と罰』  貧乏学生が金貸しの老婆を殺めてしまう、あの有名な小説。主人公のラスコーリニコフという名前は、ロシア正教の分離派に由来するらしい。ロジオン・ラスコーリニコフは実家からの仕送りで細々と暮らす貧しい法学徒。父親はすでに他界しており、母親は少ない年金で暮らしている。かわいい妹のアヴドーチャ(ドゥーニャ、ドゥーネチカ)は、ロジオンを支援するために自らを犠牲にして不誠実な男に嫁ごうとしていた。その日センナヤ広場をうろついていたラスコーリニコフは、ある計画を実行することを決...

わくわくビブリオテーク | 2017.03.10 Fri 04:16

潟湖(ラグーン) by ジャネット・フレイム

単行本 白水社 (2014/11/27) 19 x 13.6 x 2.2 cm ISBN-10: 4560099065 ISBN-13: 978-4560099063 内容紹介 祖母の秘密、精神病院での日々、クリスマス・イブの思い出……みずみずしい記憶と懐かしい感覚に満ちた、半自伝的な24の物語。生誕90年、ニュージーランドを代表する作家による珠玉の短篇集。 JUGEMテーマ:小説全般

Book Castle -my list- | 2017.03.09 Thu 19:50

小説の森で − 2.文学としての小説

  さて、天下の最高学府の堂々たる文学士・坪内逍遥様が、人情世態などを描くという   庶民小説に手を染めた時、世間の驚きはいかほどだっただろうと想像すると面白い。文   化とは常に、旧来の常識(思い込み)を打ち破って進化するものだという好例だろう。      逍遥は、小説とは『人情世態を模写し、人の心目を悦ばしめ、且その気格を高尚にす   る』芸術だと言った。そして二葉亭四迷がその模写の意味をさらに深め、...

銀河の旅人 | 2017.03.09 Thu 11:02

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