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『君の膵臓をたべたい』の著者による新作が3月22日に発売されます。 タイトルがまたまた、ユニークです。かっこがズレてます。そのまま読めば「かくしごと」。内容は、青春小説のようですね。出版社が発表している内容紹介は以下のとおりです。 きっと誰もが持っている、自分だけの「かくしごと」。みんなには隠している、ちょっとだけ特別なちから。別になんの役にも立たないけれど、そのせいで最近、君のことが気になって仕方ないんだ――。クラスメイト5人の「かくしごと」が照らし出す、お互いへのもどかしい想い。ベストセラ...
Book Bulletin Board =話題の本の情報= | 2017.03.09 Thu 08:53
伊藤計劃『虐殺器官』 米軍特殊部隊員クラヴィス・シェパードは、世界各地で起こった虐殺の主導者『第一階層』たちを暗殺している。ジョン・ポールは、つねに暗殺のターゲットに指定されていた謎の人物だ。クラヴィスは、ジョン・ポールを追ってプラハに潜入し、彼の恋人であるルツィアに接触する。ルツィアは、言語を人間が生存適応によって獲得した『器官』であると言う。ジョン・ポールとは何者なのか? ジョン・ポールいわく、『虐殺の文法』を使えば、とある価値判断に関わる脳の機能部位の活動が抑制されるというのだが、...
わくわくビブリオテーク | 2017.03.08 Wed 00:24
単行本 東宣出版 (2016/7/26) 17.4 x 11.6 x 1.6 cm ISBN-10: 4885880904 ISBN-13: 978-4885880902 内容(「BOOK」データベースより) 精霊が息づき、生命があふれる神秘の“古森”。森の新しい所有者になり、木々の伐採を企てる退役軍人プローコロ大佐は、人間の姿を借りて森を守ってきた精霊ベルナルディの妨害を排除すべく、洞窟に閉じ込められていた暴風マッテーオを解き放つ。やがてプローコロは、遺産を独り占めするために甥のベンヴェヌート少年を亡き者にしようとするが…。聖なる森を舞台に、生と魂の変容のドラマを...
Book Castle -my list- | 2017.03.07 Tue 19:35
米原万里『オリガ・モリソヴナの反語法』 1960年から数年間、プラハのソビエト学校に通っていた弘世志摩(シーマチカ)は、ソ連崩壊後、思うところがあってモスクワへと飛ぶ。彼女には、忘れられない教師がいた。オリガ・モリソヴナは学校のダンスの教師。彼女のダンスは惚れ惚れするほど美しいが、ひどく口が悪く、いつも相手を大げさに誉めることで逆に貶すという反語法を用いていた。大人になった志摩は、ロシア外務省資料室でオリガの雇用記録を見つける。彼女は、ソビエト学校の教師としては珍しく、現地プラハで採用された...
わくわくビブリオテーク | 2017.03.07 Tue 19:18
単行本 彩流社 (2017/3/7) 20 x 13.6 x 2.6 cm ISBN-10: 4779122961 ISBN-13: 978-4779122965 発売日: 2017/3/7 内容(「BOOK」データベースより) 金髪・青い目、女性の鑑として好まれた「フェア」なヒロインに対し、黒やブルネットの「ダーク」な髪や目のヒロインたちに託されたものとは何か?魔性、妖艶、知性、情熱、そして自立―ヴィクトリア朝を代表する女性作家ジョージ・エリオットによるダークの表象と彼女が描こうとした理想の女性像を探る。 JUGEMテーマ:小説全般
Book Castle -my list- | 2017.03.07 Tue 12:11
アーサー・C・クラーク『幼年期の終り』 人類が宇宙に飛び立ったその日、オーバーロードの宇宙船群は現れた。高度な文明を有する彼らは、各都市の上空に滞在し、人類をゆるやかに統治し始める。その結果、人類はより文明的になり、戦争や犯罪が根絶された。そんな平和な時代が続くなか、アテネではある異質な子供が生まれる。一体彼らは何者なのか? 何の目的で地球にやって来たのか? 最後の人類が見た地球の姿とは? 面白かったので一気に読んでしまった。
わくわくビブリオテーク | 2017.03.07 Tue 05:46
ハードカバー 岩波書店 (2015/12/18) 21.6 x 15.6 x 1 cm ISBN-10: 4001160005 ISBN-13: 978-4001160000 内容紹介 リッキーとアンは、おじいちゃんの家にむかう汽車の旅のとちゅう、思いがけず、見知らぬ町で一泊することになりました。そこは〈さかさ町〉。建物も看板も上下ひっくりかえっていて、ホテルや病院、学校での常識も、野球の試合や買い物のルールも、いちいちふつうとは反対です。おどろきと発見がいっぱいの、ゆかいな空想物語。 JUGEMテーマ:小説全般
Book Castle -my list- | 2017.03.06 Mon 13:20
ラルフ・イーザウ『盗まれた記憶の博物館』 子供の頃夢中になって読んだ本。舞台はペルガモン博物館。双子の姉弟ジェシカとオリバーが、失踪してしまった父親を『失われた記憶の国』クワシニアに探しに行く話だ。ジェシカは博物館の学芸員ミリアムと父親の日記にある碑文を解読する。一方オリバーは、シエラザード姫のガラス細工と、ナポレオンの外套と、哲学者エレウキデスとクワシニアを冒険する。壮大な歴史ファンタジー。
わくわくビブリオテーク | 2017.03.05 Sun 22:26
単行本 慶應義塾大学出版会 (2009/09) 19 x 13.4 x 2 cm ISBN-10: 4766416694 ISBN-13: 978-4766416695 内容(「BOOK」データベースより) ゲーテ、不朽の名作『ファウスト』。その第2部に登場する人造人間ホムンクルスは、フラスコの中の人工生命体という「不完全」な形でこの世に産み落とされた。「完全」な人間になることを願って彷徨うホムンクルスの姿に、ゲーテは一体、どのような意味を込めたのか。近代自然科学の発展にともない、神や神学支配からの解放が徐々に進んでいくなかで、ゲーテは自然科学の発展を評価し、...
Book Castle -my list- | 2017.03.05 Sun 14:17
単行本 新潮社 (2015/6/30) 17.5 x 12.8 x 1.2 cm ISBN-10: 4105901184 ISBN-13: 978-4105901189 内容(「BOOK」データベースより) 中庭のあるアパートに住む子供たちが出会った奇跡。遠縁のおばあさんに引き取られたけなげな孤児の姉妹の話「キャベツの奇跡」、ほとんど目が見えなくなった時計職人の曾祖父が孫娘にしてやったこと「つぶやきおじいさん」、いじめられっこのゲーニャのために母が開いた誕生会で奇跡が起きた「折り紙の勝利」…。ウラジーミル・リュバロフの絵とともに贈る、6編からなる連作短編集。 JUGEM...
Book Castle -my list- | 2017.03.05 Sun 13:06
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